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後宮の鳥 3話 [アニメ]

過酷な過去は、今にたどり着くためのものか・・
親を失い、虐げられた生活を一変する出来事・・
右も左もわからず場所、人・・
そんな環境の中で、彼女をいつくしみながらも、閉じられた新たな世界へと導いてくれたのは一人の女性・・
それは、この後宮にとって特別であり、今の彼女の居場所を影ながら与えてくれた人。
けして多くの人と触れ合うわけでもなく、日陰で過ごさねばならぬ日々だけれど、きっと何もかも失った彼女にとってはけして悪い場所ではなかったのだろう・・
何が不幸化どうかなど、彼女自身が決めればよいこと。
そう、特殊な力を持つ彼女の元には、数限られた人物が、ある望みを求めてやってくる・・。
それは亡き人の命に係わる物が多く・・
結末的には、物語の展開としては同じことの繰り返しでもある。
ただ、その中で起こる微かな変化・・
今まで人と一切交わりを持たなっか彼女に元へとやってくる殿下の存在。
その事実は、狭き世界、後宮の中でひそかに広まっていく・・
彼女へとむけられる妃達による、嫉妬ややっかみによる・・。
そう、彼女は妃であって、帝と床をしない・・。
それが定められていながらも、理解しようとしないのは人の心の狭さ故か・・
それとも、人故の浅はかさか・・
などと、ふと思わされつつ・・
目の前の妃は、他の妃達とは一味も誓う物なのでしょう・・
後宮をまかされる、妃としては最高位の立場の人だけあるといいますか・・
私個人としては、彼女も美しくあると思いますが、どこか利発さのある鳥妃の大きくも凛とした瞳、容姿の方が好ましく思います♪
にしても、今回の依頼者の妃と、殿下の関係、ふと暁のヨナの二人を彷彿とさせてしまうのは・・
色々と、変に結び付けたがる私の癖・・なのでしょうか・・・(笑)
そんな中、不審な動きが・・。
そう、見えぬ所で鳥妃にまつわる何かが起こりそうな予感。
それは何なのか、誰なのか・・
そんなことは知らずに、彼女の周りは昔に比べてにぎやかになってくる・・
といっても、二人の次女と、帝の存在のみではありますが・・
そして、今回の頼み事・・
本当に、人の死とは何なのか・・・
亡き人を思う人の心・・
自由になれないからこそ、とらわれてしまうのが後宮という世界なのか・・
会いたい・・
なのに、会いに来てくれない・・
亡くなった愛しい人達・・
そんな静香で切ない物語・・
死者は語らない・・
姿を見せない・・
けれど、彼女だけができる・・。
死者とあわせられる方法・・
勿論、幾度となく自由に・・とはいかない・・
それが許されれば、死者の世界と生者の世界を壊すことになるだろう・・
けれど、そんな彼女の力ですら、呼び出すことのd駅なかった魂は・・
何らかの要因で、魂を呼び出すことができない・・
その理由が、彼女にかかわる者による出来事ですが・・
その前に語られる、妃による愛する人の人物像・・
暖かく、情熱的だけれど、人を傷つけるような暑さではない、優しく包み込んでくれるような存在・・
私の旦那と似た所があるかな~
な~んて・・・(笑)
そんな幸せは、私とは違い彼女にとっては短き、限られた時間で・・
そこから語られる、帝のこと・・
失った大切なものは、母親だけではなく・・
人は、多くの出来事により、よくも悪くも変化し、今へとつなげていく・・。
そんな彼の心の扉を、知らずあけてしまったのは鳥妃一人のようで・・
この二人の今後の変化も又待ち遠しく・・
物語は進んでいきます。
見え隠れする闇・・
後宮の中でうごめく存在・・
そして、何かある度に手渡される甘菓子に、猿の餌付けじゃないといいながらも袋の中身の物へと素直に口をつける鳥妃が又可愛く・・(笑)
帝も、そんな彼女と接しているときの自身の変化に気づくこともなく・・
こと静香に二人の時間は流れつつも、進んでゆく感じです♪
そして、とうと起こった事件は・・
妃の望みはかなえられたけれど・・
今後何か新たな物語に動きがあるのだろうか・・
少しづつ浮彫になっていく鳥妃と、帝の過去が又面白そうかな・・
と・・。
決して派手さのある物語ではない・・。
恋愛面の話も、決して悪い雰囲気ではない・・
ただ、彼女の立場がそれを許さない。
又、その許されない関係がどういうものか、帝は知らない・・
そして、もちろん視聴者の私も・・
きっとそれは、彼女の今の立場と、過去のことに関係するのだろうな・・
なんて思いを抱きつつ、次週も又楽しみです♪
タグ:後宮の鳥
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