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はじめの一歩 宮田VS一歩 視聴感想 その1 [アニメ]

努力って無駄じゃない
無駄な努力は存在しない・・
と、改めて強く思わされたな~♪
世の中には、努力なんて無駄だ、努力しても実らないという人もいるけれど・・
確かに、努力は必ずしも実るわけではないけれど、努力しなければ1%の可能性だって失ってしまう。
それに、一度目はかなうことはできなくても、努力し続けることで不可能を可能にすることだってできる。
それが、主人公、一歩という少年。
彼は、決して強いわけではない。
宮田君は小さい頃からボクシングを学びテクニックを磨きあげた凄腕の経験者だけれど・・
普通は、そこで一歩が勝てる可能性なんで誰も思わない。
それは、本人自身も自覚していた・・
けれど、それを覆すことができたのは・・
努力に必要な根性という物を持っている資質・・
相手がどんな凄腕で、スピード、テクニック、経験等全てにおいて勝てなくても、唯一勝るものがある。
それは、あきらめたくないという強い意志
弱い自分を変えたい
そのためにプロのボクサーになるという、何よりも思い。
どんなに殴られて、倒されてもあきらめない。
体力が持たなくても、気力と根性で伸ばす腕を、足の動きを止めない。
急所をつかれ、体がマヒして、普通なら立ち上がれない状況であっても、手足をたたいてばたつかせ死に物狂いで何度だって立ち上がる。
そして、そんな彼にだからいえる言葉。
1%の才能と、99%の努力。
これが凡人を天才、最強にする武器だな~と・・・
私の好きな言葉の一つでもありますが・・
そう、普段、家の手伝いゆえに肉体を知らずに鍛えていて、それによりパワーファイターとして隠れた才能を秘めていたこと・・。
いってみれば、一つの恵まれた環境という奴でしょうか・・
そう、努力できるというのも又、才能だ・・とも言われましたが・・。
頑張ることが当たり前の人にとっては、ピンとこなくても努力するのが苦手な人には才能に見えてきたりもするようなんですね。
ようは、最低限、頑張れば器用になんでもこなせてしまう人の場合は・・。
99%の才能と、1%の努力・・
世の中には、そういう人がいたなくもないようで・・
まあ、一握りの人でしょうけれど・・
私個人としては、逆に、そういう人達の価値観ってのが反対に理解しづらいものでもあったりしますが・・・
まあ、それぞれない物ねだり・・
努力しなくても得られる人は、努力で手に入れることの出来る人を羨ましく思ったりもするようですから・・(笑)
けれど、この作品、少なくとも宮田君と一歩にいたっては後者ではなく前者・・
努力による強さ・・
努力による強さを持っている人・・
そう、宮田君だって、努力し続けてきたから今の強さがあるし、自信がある・・・。
そして、そんな一流な彼だからこそ、周りの言葉に惑わされない。
ど素人に負けるなんてふざけるなよ・・
なんて、最初はそんな雰囲気でしたが・・
徐々に一歩の根性と、1%の才能に気づかされ・・
けれど、彼の秘めた力は向き合った者か、彼と同等、またはそれ以上の強さを持っている物にしか気づけない。
だから、素人目線で宮田君は対して強くなんかないんじゃないか・・
なんていっている観客はいたけれど・・
その度、素人はわかっちゃいない・・・
ボクシングは力でねじ伏せればいいものじゃない・・
一歩の秘めた力は本物だ・・・
と、周りを非難することなく、己自身と一歩の強さに向き合える器・・
といいますか・・
本当に強い人だからこそ、素人相手に苦戦しつつも無事勝利した宮田君の・・
これだからボクシングは面白い・・
と、いってみせられるんだろうな~
そして、そんな宮田へ追いつくなんて無謀だと思いながらも、その挑戦に受け止めて自分なり、不器用ながらに頑張っていく一歩も・・・♪
そんな一歩たちを見つめる仲間の様子・・
一歩の試合みながら、驚きつつも、ふざけあう姿や・・
試合には負けたけれど、その秘めた力を見出した仲間達のやりとり、様子だったり・・・
上手く言えませんが、真面目に見ても面白いし、ふざけたシーンも又面白く・・
何気ない会話によるやりとりによるギャグシーンが昔ならではで面白いな~
うん、センスがいい・・♪
そして、今後仲間となっていくチーム達の視線・・
それは最初から最後まで一緒だけれど、徐々に変わっていくのは、主人公、一歩の成長の過程の証・・。
勝ち目のないはずの相手への真っ向勝負しようと決意する一歩の情熱・・
根性やタフさよりもテクニックを重視し始めた時代のボクシンの中で見つけた一歩の才能・・・
相手がどんなに強くても、真っ向からぶつかってくるといってれる・・
そんな宮田への想い・・
憧れを捨てなきゃ、先輩達には勝てない・・・
の、台詞そのものでしょうか・・
宮田君は努力の人・・
生まれ持っての才能ではなく、憧れ、絶対的な存在だった父親のボクサーを目指し、それを乗り越えるために、血反吐をはくような努力を、人の目の届かない所でしてきた・・・
だから彼は強いし、自身のボクシングに絶対的な自信と信頼を抱いている。
相手が弱いとか、強いとか関係ない、真っ向からぶつかってくる相手には、正面から立ち向かってみせるといってみせる姿のなんと凛々しいこと・・・。
だから、他人の言葉に揺るがされないし、勝敗において他人のせいにしないし、言い訳もしない・・。
そんな彼のボクシングはカウンター
パワーではなくテクニックを要する相手・・
ぶっちゃけ、パワー形との一歩とは真逆の相手であり・・
けれど、まったく勝つ見込みがないわけじゃない・・・
弱者が強者に勝つには工夫と、血がにじむような努力・・
体が悲鳴をあげるような、撃たれ強い肉体にするためのトレーニング、宮田君の動きをとらえる訓練・・
その成果が、二回目の試合にて出てくることになる。
カウンターを恐れずあえて危険をおかしつつ、突っ込んでいくことで、相手のパンチの起動をずらし、パンチ力を弱め、逆に自身のペースにして、宮田君を追い込んでいく一歩・・
それでも、流石、天才と呼ばれている宮田君・・
追い込まれながらも、一歩の動きを先読みし見事なまでのカウンターをくらわせる・・
普通ならば、そこで立ち上がるはずのない一歩・・・
負けたくない・・
そのために頑張ってきた・・
朦朧とした意識の中、そんな思いに奮い立たせ立ち上がるど根性・・
根性のある奴に弱い人はいない・・。
短期間で急激な成長を見せた一歩と、宮田君のギリギリの戦法の戦いは何時しか観客の視線をくぎづけに、魅了されていく。
素人同然の主人公が上り詰めていく過程が、本当に面白い・・
そして、そんな一歩という、とんでもない新人の存在に・・
という所にて、続きは又後日~♪
やっぱ、熱血系は面白くていいですね♪
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