オトナプリキュア ６～７話

なかなか難しいですよね。
大人になってもプリキュアとしての活動にいそしめる、のぞみとは違い・・
彼女には、そんな余裕がない・・
きっと、自分以外のことで夢中になれるのは、今の自分の生き方に多少なりとも余裕がある人間・・
なんていってしまうと、一たまりもないですが・・
結論、プリキュアにまだなっていない彼女の今抱える問題は、仕事・・
どんなに頑張っても、頑張っても報われない・・
努力って、努力したら必ず報われるというけれど、それは半分は理想論。
けれど、その努力をしなければ半分の理想論すら唱えられない。
努力は、あくまで可能性を掴むチャンス。
その掴んだチャンスがどうなるかは、本人がどうするか次第という奴なんですよね・・。
で、彼女は、そんな壁にぶちあたってしまう。
そして、子供の頃のカレンの時と同じように、一人で抱え込まなないで・・
目の前の出来事を受け入れて、今の自分がすべきことだけに集中して物事を見ることができれば・・
そう、彼女の中にも純粋な心は残っている・・。
今までは、それを忘れていただけで・・
それを思い出した時、彼女もプリキュアとして目覚めることができるのです。
そう、人の生き方や目的って人それぞれですが・・
そんな彼女達とは裏腹に、ココの生き方は・・
のぞみへの想いを忘れない・・
けれど、思う相手の傍にいることだけが愛情表現とは限らない。
だって、彼は妖精で、のぞみとは違う生き物で・・
違う世界で違う人生を送らなければいけない・・
なんて、切ない思いなのでしょう・・
一人立ちし始めた彼女の生きる道に自分は必要ないという・・・
大人の愛し方であり、本当に心の底から彼女を愛しているんだな・・
そんな風に思わされつつ・・
新たなるプリキュアに目覚めるキャラは・・
夢をかなえるためには、好きなことを我慢するのも大事だし、そうしなきゃいけない時もある。
それが仕事ならなおさらのことだけれど・・
けれど、それもやりすぎてしまえばマイナスにだってなりかねない。
多分、きっと今の彼女が昔のように輝けないのは、彼女自身が気づかないうちに、輝きを自ら捨ててしまっているから・・。
与えられた責任と、新しい夢を何が何でもかなえなきゃいけないという思いにがんじがらめになってしまっているから、気づけるものも気づけない。
好きなものは好きでいい。
頑張ればいいというものじゃない。
指示に従うだけならば誰にだってできる。
その言葉はそのものだと思うし・・。
大事なのって、自分らしさ。
自分らしさを持って初めて人は輝けるのだろうと思う。
そして、悩める青年であるココもそう。
今の、のぞみの輝きを失いたくないから彼なりに色々考えていて・・。
けれど、立場ある人間ってのは課せられた責任っを遂げるのって、なかなか難しい。
本能や気持ちだけでやっていけるのは子供の頃だけといいますか・・。
今の自分がどんな風に人の目に移って、今の自分がどんな感じなのか・・
人の魅力って何なのか・・
彼女には歌があって、楽しく歌っている姿が一番彼女は輝いていて・・
それを好いてくれている人もいるわけで・・。
そうして、懐かしい仲間との再会に背中押されて再び彼女は歌うことを始める。
そこには、久々に見る彼女の笑顔・・。
けれど、今の世の中、良い言葉を沢山くれれば、その分アンチな人だっている。
けれど、大抵は全社の人ばかりで後者の人は意外と少ない。
けど、どうしても後者の方が目立ってしまうのが問題ですね～。
そうこうしている間に・・
ココとのぞみがいい感じになりそうなのに、相も変わらず邪魔してくれる謎の敵の存在・・（笑）
そして、そんな中・・
本当の意味で彼女は心の殻を破る。
何もかもが上手くいくわけじゃないけれど・・
それでも、大事な物は一つじゃないし、何があってもへこたれない・・
諦めない強さが彼女を再びプリキュアへと目覚めさせる・・・。
てか、バトルシーン・・
ドリームの強さが半端なしで凄い！
いっきに数体倒すって、いつの間にそこまで強く～～！！
そう、思っている間に空に謎の空間の歪が現れ、そこへと飛び込んでいくのは・・
戦いの中だというのに、彼女の表情に苦痛はなく、そこに浮かぶ表情は身も心も軽くなった晴れ晴れとした姿で・・
そうして、彼女は本当の自分を取り戻し、夢をかなえるための一歩を改めて歩きだす。
そう、彼女に求められていたのは、ただ与えられた役を演じるのではなく・・・。
歌っている時の弾けた輝きに魅了され、今の役を与えられた・・
そうして、彼女は彼女にしかできない演技をこなせそうな予感♪
そんな中、謎の現象とそれを起こす敵の存在を気にするこまちにて～
待て、次回！

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