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新機動戦記ガンダムW 34~43話 [アニメ]

ヒイロにとって、リリーナとはどういう存在なのでしょうか・・
彼をガンダムのパイロット以外の、一人の人間として接してくる女性・・
とでもいいましょうか・・
そもそも、ガンダムのパイロットとしての教育故に、人とのかかわりを極力避け続けてきた彼にとっては・・
なんて思わされます。
リリーナを見つめる瞳、声色が妙に優しい、他の者には決してみせないような瞳があり・・
死を求めてやってきた戦場で、これで自身の命も終わりか・・
そう思わされた瞬間、思い出されるのはリリーナの顔・・
ゼロシステムに洗脳されそうになる時も、浮かぶのはリリーナの死だったり・・
彼女がいなくてはならなという程、彼は弱くはないですが、初めて人に対しての執着心を抱かされる・・
気になる存在ではあるのですよね・・。
それにしても、トレーズとヒイロの対話・・
戦うことこそ、人の生きる道だという思想を語るトレーズと・・
ヒイロにとって生きる意味は敵はけして世界の平和ではなく、彼が生きた過程の一つ・・
そして、彼が戦うのは自身のため・・
彼の敵は己自身・・
と、いってみせるからこそ、彼は任務に忠実であり自身の気持ちに揺らぎなく生きてこれたんだろうな・・
けれど、己自身が敵というものにはゴールがなく、一番厳しい生き方だろうな・・
そういえば、スケーターの羽生君も、敵は他人ではなく自分自身だ・・
なんていっていましたっけ・・
でも、確かに人生生きていると、自分自身との闘いというのは少なくないような気がします。
何かあった時、最終的に自身を助けてくれるのは己自身でもありますしね・・。
そして、完全平和と唱えるサンクキングダムが・・
いや、完全平和を唱えつつ、求心力のあるサンクキングダムだからこそオズに目を付けられ崩壊させられることになる。
本来ならば、守るべきものを守るために武器を持ち立ち向かうべきですが、理想主義のリリーナはそれをよしとしない。
そのためにとった決断は・・
カトルや、リリーナを守ろうとうしてくれている人達の行動を裏切る形になりますが・・
思い切った決断・・
他を犠牲にできない故の決断力はさすがだな・・
綺麗ごとをいっているだけじゃない、彼女の強い意志を見せてもらえら、リリーナの言動において一番好きなシーンでもあります♪
そして、とうとうリリーナ様が君臨する時がきます♪
確かに、彼女の言葉は綺麗ごとかもしれない・・
けれど、彼女の思いや意志にひきこませる・・
強い吸引力と魅力が彼女にはある。
いってみれば、それが彼女の持つ唯一であり無二の力なのかもしれない。
どんな言葉も誠意というか、思いの強さや覚悟、そして説得力がなければ相手に伝わらないこと・・。
国と国を超えた、世界国家なんて簡単にはなしとげられるものではない、でも、時代はそれを求め始めている。
そんな人達の真意を掴んでしまったんです♪
ただ、相手に求めるだけではなく、相手に何かを求める時は、それを宣言したものが真っ先にその行動をとってみせる
そう、武力を持つものが、武力蜂起をせよと命ずる債は、命じた者が一番先に武力を放棄する。
でなければ、誰が武力を放棄なんてするでしょう。
武器を持って武力蜂起しろなんて、それは支配しているのと、なんら変わらない・・。
けれど、そんなリリーナの理想論は、まだまだ遠い未来。
結局、彼女は女王の座をおろされ、変わりのリーダーが壇上にたつことになる。
彼はいう、前女王のいう完全平和はやってきたか、なぜ未だに平和がやってこないのか・・
それは倒すべきt系がいるからだ・・
それがいなくならない限り、平和はやってこない・・
と・・
本当、彼は平和を願っている。
けれどそれはあくまで全世界ではなく、自分達の平和のみ・・
そう、それぞれが、自国を守るための戦いをはじめる。
他国が攻め入るから、他国に奪われたから、守るための武器として武力行使をよしとする・・
大なり小なりの組織が徐々に出てきており・・
完全に、コロニーVS地球の図式が出来上がっていく感じでしょうか・・
最も大きい戦争が始まる・・。
そんな中、自身にできることはないかと・・
美しい星を守るためにと、リリーナも又心に決意をしていて・・
本当、リリーナのことを理解できるようになったのは、彼女がその身をオズにささげたあたりからのような気がします。
自国のため、他国を責めるのではなく自身を犠牲にできる精神・・
それからの彼女の言動には、謎な所が一切なくなって・・(笑)
世界平和のため、まだ若い学生の身でありながら、他国との和平交渉、重く肩にのしかかる責任感・・
その重圧に必死でたえようとしている時、ふと求めてしまうのは一人の少年だったり・・
強い瞳と、頼りなげな瞳と・・
国主としての表情と、一人としての表情のギャップがたまらなく好きすぎて・・♪
成長や変化が見ていて好ましい・・
非力ながらに、とてもまっすぐで・・
信じ続け、信じ切るのって誰でも簡単にできるわけでもないので・・・。
そんな中、突拍子もない行動を続けるのは、完全平和を唱え続ける彼女を理想としリリーナを様づけにしては、彼女の言動の背中を何気におしてくれる少女・・
といえば聞こえはいいのですが・・
何せ戦争好き・・
戦う人の姿が美しいと、完全にトレーズの血筋を受け継いでいるな~
眉毛だけでなく・・
なんてことを思いつつ・・(笑)
そんな彼女が、初めてリリーナの元をさり、選んだ居場所は・・
そして、バラバラだったガンダム達が集まっていく・・
それぞれに違う目的のために・・
守りたい者うぃ守るために・・
当たり前の幸せを壊されていくのを、ただみるだけしかない人達を・・
大事な人達を・・
間違いを間違いだという勇気のない人達のために、モビルスーツ乗りという一番危険な選択をとって・・
自身の心と戦い、仲間に手助けられるながらも・・
という所にて、今日の感想はこのあたりにて~
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