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緋色の欠片 おもい色の記憶 VITA 振り返り感想8 [ゲーム]

命の形とは何だろう・・
命亡きあとの心の声とは・・
亡き人を思い悲しむゆえの禁忌を犯すことの罪とは・・
二人の少女は似ているけれど、決定的に違うのはその部分・・
失った者を追い求めtえきた少女と、失いたくない者のために追い求めてきた少女・・
強く見えてもろい・・
弱く見えて強い・・
どちらが本当に強いのかなんてわからない・・
人の持つ強さって色んな形で表現される・・
普段、何の役にもててなくて、誰よりも非力で臆病で、務めを全うできていないと、自身を責める球妃だけれど・・
大事な人を目の前で失うくらいなら、死を覚悟してでも立ち向かえる勇気・・
怖がり、怯えながらも、そんな怖さを吹き飛ばすくらいの絆や思いが芽生える
そして、もう一つ目覚めるのは、眠る力・・
彼が弱かったのは、彼の能力が低いわけではない、まだ目覚めが足りなかっただけのこと・・
美しき白き獣、けして忌み嫌われるようなまがまがしいものではない・・。
そう、恐ろしい程の美しさと力・・
そして、それをきっかけに二人の不安定な関係さが明確になる。
その悲しみの余韻に浸る暇なく、恐れていた事態がいきおこされる。
目覚めてはならぬ物が目覚め・・
悲しき決断へと導かれていくことになる。
世界のためじゃない、大好きな人のためにならば・・
ただ、悲しいのは互いに心をすれ違わせたまま・・
最後の最後まで、球妃を一人の少女として見つめてくれなかった・・
いや、認めることを拒み続けられていたこと・・。
人の心は繊細で複雑・・。
外からは見えない感情や思いがあって・・
愛しているから遠ざける・・
幸せになって欲しいから、傍にいない方がいい・・
そんな矛盾した思いが存在するのも事実・・。
そう、生きて共にいられないかもしれない・・
これが最後かもしれない・・
そんな状況下になって、ようやく二人の心が真実に通いあわされる・・
彼の願いは、彼女が幸せであること、幸せに生きていてくれなければ何の意味もない・・
真尋先輩の時もそうでしたが、人でない自分のために心を砕き親身になってくれている彼女を何より、それこそ自身の命より大事に思っているからこその、今までの言動・・
まあ、それが女性側としは、そんなこと求めていない・・
傍にいてくれて、好いてくれて・・
それが何より・・
勿論、相手に自分以外のが思い人がいるのならば、身を引いて相手の幸せを見守る・・
というのも、又一つの答えなのでしょうけれど、今回はそういう状況下ではないので・・。
互いに愛しあっているなら・・
何があっても守り、傍にいて、生きたいという覚悟を決めるべきなのです。
立場とか関係なく、生きる目的があるのならば・・
そのことに気づいた恋人達は無敵です。
そう、主従関係ではない愛の絆。
もう、何の迷いもなく共に戦う決意をし、その絆が新たな力、新の目覚めを呼び起こす
同時に、敵側も又、新たな力を手に入れ、やっかいな相手にはなりつつありますが。
人に利用され、虐げられた過去であろうと、どんな思いを抱いてきたとしても個々の思いだけで世界を狂わすなんてことは許されるはずがなくて・・
というか、許してはいけない。
負けられない最後の戦い。
恐れることなく、ただ自身のパートナーを信じて勝利することだけを思い描く。
正確には、彼は球妃を必ず守り通してみせると・・。
二人の絆が力を増幅させ、さらにそこに力を与えてくれる仲間達の存在。
皆の心が一つになり・・
それらは、神をも超越した力をねじ伏せさせる。
そうして、全てが上手くいき、それぞれがそれぞれに元の生活へと戻っていく。
そう、元の生活・・・
だけど、何もかもが出会ったあの頃のままではなくて、少しづつの変化もあり・・
当初では想像もしていなかった互いの関係になっていたり・・
歩めるはずのなかったもの同士が、こうして一緒にいられる・・
短い時の中で色んなことがあって・・
でも、こうして村を見下ろしてみると・・
想像していたよりも、ずっと小さな村で・・
球妃と祐一はそれを見下ろし、懐かしみながら思う・・。
もう一度必ず戻ってくることを・・。
新たな旅立ちというのとは少し違うけれど・・
そんな余韻を残しつつ、祐一ルートのハッピーED終わり~~!
残るバッドEDの方はといいますと・・。
恋人同士の絆が結びきれなかった・・
形ばかりの主従関係の絆しか結べなかった悲劇・・
彼女自身だけでなく、多くの物が犠牲となって・・
この世で結ばれないのなら・・
というバッドは良い意味でよくあるシバッドナリオで・・
何かを優先すべきとき、何を最優先にするのか・・
目先のことばかりで、先のこと考えなかったが故の悲しい悲劇だったり・・
恋愛だけでなく、仲間の思いをどうくみ取るのかどうか・・
目の前の相手が、本当に信じるに値する人間かどうかの見極めも大事・・
今自身が行動すべきか、そうでないか・・
選んだ選択しの誤った結果が、全てを失う・・
仲間だけでなく、己自身の命も・
又、一人だけ取り残されるという孤独な結末に・!
これ、緋色欠片シリーズによるバッドED~
な、感じがしなくもなく・・
確か、
緋色の欠片の外伝、翡翠の欠片のバッドEDでお共通している展開で、それが妙に印象に残っていたような記憶が・・
そして、刹那すぎる悲恋EDは・・
ハッピーEDでのシナリのラスト部分が変化し・・
世界輪救われた・・
けれど、その代償はあまりにも大きく悲しく・・
それでも、彼の遺言ともいえる言葉を胸に、健気に生きる球妃の姿が・・
嫌いじゃない・・♪
という所にて~
残りのキャラ攻略に向けて向かいます!
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