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若草物語 ナンとジョー先生 7~14話 [アニメ]

勉強とは何か・・
そう、数式等の教科書の勉強はもちろんですが、子供時代に不可欠なのは心の勉強・・
この子は、確かに親の都合で学校にもいけず、同年代のこと同じレベルの勉学ができませんが、彼らの知らない色んな世界を知っている。
心だって、けして狭くなく、どんなにからかわれても、相手に怒ったり怒鳴ったりすることなく、優しい心がある。
それは心の勉強ができている証拠
人より遅れていることを知っているからこそ、もっと学びたいという向上心。
それに彼にはヴァイオリンがある。
この学園の子供達にはできない特技があって・・
だから、恥じることはない・・
からかわれるいわれなんかなくって・・
そんな彼を支えようとしてくれる友達がいる。
彼には、まだまだできなくて学ぶべきことが沢山ある・・
けれど足りない所は補えあえばいい・・
人にはそれぞれ得意、不得意があって当然・・
だったら、それが苦手な人は得意な人に教えてもらえればいいし、又その逆もありで・・
そうやって人づきあいはなりたっていく・・・。
人のわが広がっていくのです・・・。
そして、子供の勉強もそう・・
目先の結果ばかりを求めていてはダメ・・
それだと、そのこの才能や努力をヘタしたら殺してしまうかもしれない・・。
わからないものを無理やりわからせるのではなく、わかるまでじっくり学ばせる・・
遅くてもいい、しっかり、基礎を学ぶ方がずっと大事ですから・・♪
そして、大事な物がもう一つ・・
それは大事な友達と呼べる存在・・
その友達というのはどういうものなのか・・
一緒にいて楽し相手・・
色々気があって、相手に対し好きだと思える気持ち・・
素敵だな・・と、思えた瞬間、きっとそれは友達・・。
どんなに対照的で似通っていない相手だとしても・・
素敵だと、相手に好意を抱いた瞬間、それは自分にないけれどなりたい理想の自分というものを相手に見ている証拠・・
自身の中になれるものがなければ魅力的だなんて感じないし、そう思える所がなければ、それはもう友達とは呼べる存在ではなくなるのではないか・・
そして、相手に合わせることに関して苦痛を感じないこと・・
互いに妥協点を見出して、一緒に楽しめる時間や物事が一つでもあるかどうか・・
そう、友達だから何も遠慮なんて必要ないけれど、何の気配りも必要ないというのとは違っていて・・ 後、謝ればすぐに許しあえる・・
理解しあえば言葉なくとも、元の鞘に収まれる・・
それが友達というものなのでしょう・・
その場その場で空気を読める、読めないかも・・
不器用ゆえに、それができない一匹オオカミ少年が新しい仲間に加わります。
そう、根は多分悪い子じゃない・・
表面上はぶっきらぼうで愛想がないけれど、大口たたけるだけのことはこなしてしまう・・。
話せばちゃんと通じる所もちゃんとあって・・
まあ、人間苦労を重ね続ければ嫌がおうにもスレてしまいがちなもの・・(笑)
苦労知らずに育てられた主人公にはきっとわからない・・。
皆でつるんで遊ぶのが好きな人もいれば、一匹オオカミが好きなのがいる・・。
けれど、誰とも心を通じていないわけじゃない・・
唯一心通わせている少年がいる・・。
彼のためならと、文句いいながらもなんだかんだということを聞こうとする姿勢は見せてくれる・・
ただ、それを最後まで頑張れるかどうかは又別ですが・・・
仕事をこなすのは、自身の責任感もあれば、相手との信頼関係なんかもあって・・
勿論、社会でれば、仕事は相手を信頼する、信頼できる関係なく与えられた仕事はこなさなければならないし、それが大人としての責任・・
けれど、彼はまだ幼い少年で・・
一度閉ざされた心の怪我は簡単に解けるものではない・・
そう、素直に心の内をうちあけられないだけで・・
大人は、そういう繊細な子供の心を感づいてあげるのが務め・・。
あんなに、ため口で偉そうに大口で怒鳴られても、言葉の裏にある本心を見抜ける・・
こういう大人こそ、教師に無比手いるな~
最近では、教育者が子供へのセクハラ&パワハラを行って問題視されるということが、忘れた頃に出てきますが・・
本当、教員としての教育ちゃんとできてるんでしょうか?
教師の人出がたりないからと、対して専門知識のない人間に担当外の職務を与えなければいけなかったり、教員免許のない人間を教師に雇ったりする日本の風景・・
勿論、教員免許がなくても、能力があれば問題ない・・
けれど、日本はどうなのでしょう・・
アメリカでは教員免許なくても、あっても問題ないといわれているのは、それは、ちゃんとした人材を選べているからではないのだろうか・・
なんて思うのですが・・
本当、どうしてここまで人でが足りないのか・・
それは、給料の割に仕事がきつく、情熱だけではやっていけない・・
又、学業の知識が足りている人が少なかったりもするのでしょうか・・
子供達の喧嘩も・・
大人がどこまで口をはさむべきか、つかず離れずの距離感って難しい。
子供同士の喧嘩って大人がヘタな介入は返って水をさすものかも・・
子供同士で原を割って話して・・・
そう、時には喧嘩して、少々荒療治だけれど殴り合いになったりもして・・
そんな男二人のやり取りも、ちゃんとみていればふと気づくことがある。
本気を出せば勝てる相手なのに、技と手を抜いてみせた瞬間。
その姿には、守りたい人がいる、大事な人がいる、その人のために非力ながらにかないっこない相手に立ち向かってくる小さな少年の姿に、心打たれるものがあった・・。
そして、それにいち早く気づけた主人公・・
そう、好きか嫌いかと、良い人か悪い人かは又別の話・・
相手のこと嫌いだから悪口をいうんじゃない・・
相手の、気になる悪い所があれば指摘して、同時に良い所を見つけたらそれを教えてあげる・・。
こういうやりとりこそ、理想的でバランスのとれた関係性・・。
といいますか、本当に心からのつきあいができる相手だからこそできる行為・・。
まっすぐな言葉、まっすぐな瞳と思い。
飾りけのない、裏表のない子供、大人達の言葉は少しづつ彼の心を解きほぐしていくのです・・。
こうして、新しい仲間ができる・・
と、余談ですが、私個人としては彼の今までの暴言に関しては、そんなに嫌悪感わかなかったんですよね~
自分も同じような環境でもなきにしあらず~(笑)でもあったので、一歩間違えれば彼と同じような境遇におちいっていたかもしれない・・
寧ろ、何の苦労も知らず、自由気ままに我儘、お転婆な主人公ナンの我儘な言動の方が苦手で・・
でも、一人の少年との出会いで、又一歩成長していきます♪
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