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カエル畑deつかまえて 葉村椋人 プレイ感想 4 [ゲーム]

凄く心の距離が近い・・
相手のこと信じたいのに信じきれない・・
そう思えることはけして悪いことではない。
頭から信じられない相手ならば、そんなことで悩む必要はなく、少なくとも相手のことを考えているからこそ、悩んだり葛藤したりできる。
無条件に相手を信じることも素敵だけれど・・
それは、何も考えずに自分の価値観で決定するものではなくって・・
相手はこういう人だから大丈夫だろう・・
そんな風に、相手を理解した上で信じ切る行為・・
とでもいいましょうか・・
そのあたりの、微妙な境界線って難しいかな~
なんて、言葉にしている自分でもややこしくなってくるのですが・・
嫌いになりたくないから、そうならないためにどうしようか・・
そんな風に思う気持ちと、相手がわからないから知りたい・・
という思い、違うようで、根本的な所は同じような気がします。
相手を思う気持ち・・
という所が・・
そして、とうとうエコ以外のミニゲーム~
キノコ煮込みゲーム、初の成功クリア~~~~~
ミスを一切なく、手早くボタン操作してのギリギリ成功~
そんな合間合間・・
葉村と主人公の二人きりのお出かけイベントが南谷かんやで増えていきます~
といいますか、ヒロインのストレートな、わざわざそこを突っ込んでくるなよ~的な発言葉村君はドキドキのデレ状態に突入~~(笑)
最初は男女~とかいっていたのに、すっかりお気に入りの女の子扱いに・・・(笑)
けれど、男女のなんたるかを意識しているのは、やはり片方だけ・・
ただ、彼女は彼女なりに彼のこと心配したり、思ったり・・無意識に芽生える感情が増えていく・・
そうして、気が付けば葉村ルートに突入~
多分、浄化の作業が必要なくなったあたりからそうなっていたのかな・・
そして、葉村の見え隠れしていた家の事情をがっつりきくのですが・・
個人的には、よくある話・・
というよりは身に詰まる話とでもいいましょうか・・
子供だから、親のとられた態度って、そのまま受け止めてしまう・・・
些細なことでも、自分を必要とされていない、そう言葉にしなくとも態度にされてしまえば子供は自分の行き場を失う。
親のために、親の求めるまま、操り人形みたいに生きて・・
やりたいことをやるために、やりたくないことを頑張るのはいい・・
それは、立派なこと・・
見返りを求めるのはおかしいけれど、けれど、ほんの少しくらいのご褒美はあげてもいい・・
成長期な年代なら尚更・・
厳しさと愛情、両方をバランスよく与えて子供は立派に成長するものなのでは・・・
なんて思います♪
そうして、物語は予想外な展開に・・
そう、想像もしていない人物の言動をきっかけに、明かされていく真実・・
同時に、更に深堀されていく葉村の過去・・
思春期の年ごろだからこそ・・
大人なら軽く受け止められていることも、学校という小さな社会しか知らない子供にとって、些細な出来事は大ごとで・・
話し合って解決できる問題ならばいいけれど・・
面と向かってくる、虐めよりもやっかいなのは、相手を良く知らないからこその誤解・・
それによる妬みや嫉妬・・
自分のことをよく理解してくれる人間がいってくれるのならば、納得はいく・・
けれど、しりもしないのに難癖つけて、きめつけて物を言われるのは心地よい物じゃない。
外見と中身のイメージが違うとか、良い意味でならいいけれど、悪いイメージでならば余計なお世話・・
まあ、こういうのは、芸能界とかでよく言われるたりする出来事かもしれませんが・・
友達だと思っていた人物に、陰口叩かれたり・・
友達だと思っていたからこそショックを受けたり・・
一度知ってまった出来事は感嘆には直すことができなくて・・
そうなると、軽い表面上のお付き合いなんかが楽で心地よくなったりもする・・
けれど、罅が入るのも、傷つくのも相手を思っているからであって・・
ちょっとした気配りをすることや、気になる些細なこととか・・
色々面と向かって話してみたり・・
この子はこういうダメな所あるけれど、それ以上に良い所もあって・・
だから、傍にいたい・・
そんな風に思えるようになれるのが、本当の友達・・
そんな風に、心和まされる展開に~~~♪
そして、そんな心の絆は友情だけでなく・・
一見甘い雰囲気とは違うように見えるけれど、そうじゃない・・
彼女達の恋愛過程は、友情の延長戦・・
友達から、気になる相手に、それが特別気になる相手・・
恋愛なんてもの、彼女自身は意識したことはなかっただろうけれど・・
そういう関係を求められることが嫌じゃない・・
異性に抱きしめられて恥ずかしいと思える相手、きっと彼だけ・・
一般的にいえば、誰が相手でもそうかもしれませんが、彼女の場合は一般的な少女とは違うでしょうしね・・。
そうして、彼にとって彼女の存在は・・
無駄なことを言わない・・
それでいて、的を得た言葉をくれる・・
甘やかすんじゃない、上手に背中を押してくれる・・
今まで、彼の傍にはいなかった存在・・
そんな彼女が特別になるのも当然で・・
初めて手に入れた好意を抱いた女性・・
それを横から現れ、わけのわからぬ言葉のままつれていかされるのなんて許しがたい・・
そして、そんな彼らに手を差し出したのは・・
そう、キャラがある意味濃いな~
と、完全にギャグ路線の立ち位置かと思っていたら、色々とそのキャラ設定には驚きの理由が・・
そうして、その事実を食ったうえで、二人は乗り越える・・
そして、人ならざるもの達も・・
互いの気持ちをそれぞれ確かめあって・・
新しいスタートが始まる。
そう、ゼロからのスタート・・
そして、エピローグの内容は・・
そう、思いではなくしても、友情は消えない・・
それがガンバった彼らに与えられた褒美・・・
そして、当の二人の恋愛事情は・・
仲睦まじく、無事恋人同士に・・
バッドEDの方は・・
セーブポイントからスタート
好感度が多分あがらない選択しを選んでいきますが・・
男心をまったく読もうとしない主人公・・
そんな彼女に対し、地味にむくれ顔、一人地味に拗ねモードに入っていく、哀れな葉村君・・
そして、ミニゲームは、どうやらEDまでたどり着いた地点でスキップ機能が使えるようになるようで・・
便利アイテムは活用~
スキップ機能使いつつ、葉村君の好感度をあげすぎないよう、他キャラとの交流をちょいちょい入れつつ・・。
好感度1位でありつつ、好感度をMAXにしないように調節していく模様で・・
その結末は・・
気がつけば、汚染度がほぼMAX状態に!!
和解しあえていたと思っていた仲間達・・
けれど、最後の最後でその絆は砕かれ・・
いってはいけない言葉を発してしまう。
それは、どんなに取り繕っても消えない。
忘れることはできても、行った現実は消えない。
けれど、人間、そういう失敗はある。
大事なのは、その後どうするか・・
そうして、全て、今まであった記憶は抹消され・・
という~EDに|
最後が身につまされるお言葉だな~なんて思いつつ。。、
今日の感想はこのあたりで・・
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