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宇宙の騎士テッカマンブレード 9~20話 [アニメ]

ロボットヒーローものと思いきや・・・
なんとなく、今後の話の展開、宇宙空間を移動するのに適応した、新たな変身スタイルに!
そう・・
変身ヒーロー物には変わりがないですが、新しい趣向が組まれてきた感じで・・
同時に、このあたりから、主人公成な話に・・
そう、身近にいる仲間とは違う人物とも、深くかかわりあいを持っていくようになっていきます。
守るべきものを守りたい・・
人の命を蔑ろにする軍のやり方が気に入らない・・
散って言った命をなんとも思っていない、血も涙も通わない輩が同じ人だとは思えない・・
彼の中に芽吹いた新たな正義・・
今までは地球を守る・・
それが自分の役目だとばかりいっていましたが、役目とか別の感情・・
人と人との対話、心の交流というものが深堀されていく・・
それは人の死・・
軍を守るためではない、地球を守るためにその身を犠牲にしていった人の思いを受け継ぎ・・・
又は、そんな軍の人間でありながらも、命を決して軽んじているわけではない・・・
仲間を守るために、何が何でも生き残る道を選ぶ男の姿・・
仲間のために今自分が死んでも何もならないといってみせる言葉は・・
彼の中で新たな意志を芽吹かせていく・・・。
守るべき物を守るため、それぞれの方法・・
という物を知って、少しだけ大人になっていき・・
新たに直面する壁・・
新しい敵は彼と同じ地からを持った、今までに一番厄介な相手・・
見知らぬ相手ではない、好んで戦いあうべき相手ではなく・・
純粋すぎるがゆえに、相手の姑息な罠にはまってしまうのが多いようで・・
にしても、新しい変身スタイルは、旧式に比べるとかなりやっかいです。
一体と一人が一緒でなければ変身することもできないし、解除することもできない・・
目の前に敵がいて、すぐに戦える状態にはなれず、又時間制限という欠点を補う際の時間のロスがかかったりもして・・
その結果が、今回の事件・・・
彼を裏切者といいながら、相手は戦いを挑んできましたが、彼の欠点にいち早く気づいた敵は、それを利用してDボーイの破滅を自らおこさせようとする・・。
その結果、彼は・・
綺麗な思いで・・
大事な人との仲睦まじい生活・・
それを壊された瞬間、悪夢・・
彼の心は闇に支配され、暴走し、目の前の守るべきもおたちに刃を向けてしまう。
決して彼自身そんなことを願っているのではない。
ただ、目の前に襲い来る恐怖に打ち勝てず、逃げ惑う行為が、現実の人間を傷つけてしまっているだけで・・
人間、現実とちゃんと向き合い、自身の弱さに向き合い始めて本当の意味で強くなる・・。
大事な仲間を傷つけた事実は消せないけれど、泣き寝入りしているだけの人じゃないから・・。
その怒りを胸に、てこずっていた強敵を倒す。
けれど、彼の本当の戦いはここから・・
そう、自身の心との闘い。
それから彼は毎夜のように悪夢にうなされ目が覚めることになる。
そして、そんな彼にかける謎の男の言葉に、彼の心の迷いが加速し、更に乱れていく・・。
その心の乱れは戦場にも表れる。
最初こそは勢いだけでどうにか乗り切れるが、やけっぱちな戦いでは限界がある・・
そう、恐怖に打ち勝つ心の強さを持てぬものは戦場にたつべきではない・・
彼の代わりに最強の戦士が現れてしまった今、彼の存在理由と意味があるのか・・
そんな問いかけを彼一人で抱え込んでしまう。
なんせ、たった一発で数体の敵を、あっという間に消し去ってしまう巨大な力ですからね。
そして、制御できない力を持つ彼は化け物でしかない・・
そんな風にいってみせる男の姿は・・
けして正義の味方ではない。
彼は自分の地位をのし上がらせるためだけに、力を欲する。
失った仲間の思いを背負いつつも、その戦い方は決して尊いものとは遠い・・
ただ強いだけ・・
手に入れた力を誇示するだけ・・
その報いのせいか、敵である、最強のテッカマン相手にはなすすべがなく戦闘不能になってしまう。
そんな状況下の中においても、Dボーイは現実から目をそらし、戦いから逃げ続ける。
仲間の悲痛な言葉も届かない・・
どうすることもできないのか、仲間は必死に戦おうとする。
目の前に立ちはだかる敵と・・
Dボーイの心の中にある人の心と・・
己を信じる心の強さを・・・
人を愛し定めに立ち向かえる仲間であること・・
逃げることは楽だけれど、それでは誰も救えない・・
信じぬくってのは簡単なことじゃないから・・
この二人の関係は男女の物ではあにけれど、それ以上のものがある・・
できればラブシーンがあってもいいくらいのシーンではないかと思えるくらいの、アキのDボーイへの思い・・
貴方の限られた時間を頂戴・・
貴方を信じぬく時間を・・
そして、そんな彼女の思いに応えた、Dボーイの言葉・・
俺の限られた時間をお前に・・
その後に続く言葉はいわずとも・・・
という感じでしょうか・・
てか、どうでもよいですが、凄くいいシーンなのに作画が余りにも美しくないのが非常に残念・・
といいますか、1クール以降から作画さんが変わってしまったのか、キャラデザの雰囲気が変わってしまったんじゃないか~
という程に古風に、劇画チックな雰囲気になってきたのが残念~
作画が進化していくのではなく、退化していくのも珍しい・・(笑)
リメイクして今風に作画変えて下さらないかしら・・
キャストはこのままで・・
なんて思いつつ、熱い思いを胸に、主人公完全復活にて、次回に続く!
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