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PSYCHO-PASS サイコパス 再編集版 4話 [アニメ]

人間の価値観って難しい・・
同じ地球上に生き都市生けるものなのに、食してよい生き物とそうでない生き物が存在する・・。
そこには、さまざまな地域による価値観や習慣・・
何より、人に近い生き物かどうか・・
犬猫、イルカは見た目はもちろん食用動物ではなくペゥトとしての習慣が我々にはある・・。
けれど、国外にいけばイルカを食べる習慣のある場所もあり・・
それに抵抗を感じる、感じない人もいる・・
そして、動物実験においても・・
ネズミの実験は良くても、人と限りなく近い猿による過酷な実験には抵抗感を感じる研究者は少なくなく・・。
けれど、そんな残酷な実験があるからこそ、化学による進化があるという説も又事実・・
又、その価値観こそ、化学の進化、又は遅れがあり・・
なんてこともあって・・
今時の世界観にある、絶対的価値観とは何なのか・・
子供の教育に必要なものとは何か・・
昔でいうなれば、教育的指導であり、今の時代ではそれ体罰とし何もかもが禁止される時代・・・。
ならば、子供の教育に必要なのは何
褒めて育てること?
でも、それで皆が皆同じように優秀に育つはずもなく・・。
褒めて育てるだけでは限界がある。
誰だって、褒められるために何かをするのは好みます。
だから頑張れる、これは誰でもできるし当たり前のこと・・
けれど、嫌なことには取り組まず逃げることの方が楽なので、頭で工夫して考えるという努力は前者よりも難しく・・。
年々、日本人独特の、人情、努力といった価値観も薄らぎつつある世の中で・・
そんな中、急激に進化しつつあるAI機能・・
人ではなく、機械が全て処理してくれる世の中・・・
人同士による接客もなくなり・・
AIが絵をかいて、物を選んで、回答して・・
そうして、人間の中にある知能や、存在価値を低下させていくような気がしてならない・・
そこに人同士の関わり合いはない。
何かに気づくこともなければ、気づこうともしない、見て見ぬふり・・
徐々にそういう色合いが濃くなりつつある世の中・・
全ての人がそうだとはいいません・・。
けれど、Z世代の若者の、仕事よりもプライベート優先率が70%という数値が末恐ろしい・・
個人的にそれは、悲しくも切ないことでもあり・・
寧ろ、これからの世の中、そんな若者たちによる未来って明るいものなのかどうだろうか・・
今はよくても、先のこともちゃんと見えていないと・・
なんて思いつつ・・
物語は、自身の存在を訴えかけるような犯罪が発生する。
てか、確か当時、この事件に類似した事件があって、急遽地上波での放送が中止になったんだっけ?
それで、今回入手したBDのBOXにて完全版を視聴することができたのですが・・。
そうして、感じるのは、たたき上げの刑事の姿。
強い武器に頼るのではなく、その武器を扱うために鍛え上げられる狡噛の肉体
主導権は武器ではなく、悪魔で人
強じんな肉体と精神の人間が武器をもつことで、強力な武器は正しく扱えることができる・・
と、いうことでしょうか・・
そして、それを体現している狡噛の逞しい肉体美が眩しく・・♪
その強じんなのは肉体だけでなく精神・・
彼は、無意味に人を恨んだりはしない。
恨むのは己の未熟さであり、それは他者に向けるものではない・・
むしろ、そんな感情を抱くとしたら、彼を突き動かす一人の犯罪者のみに向けられるものだろう・・
それを成し遂げるためには、彼は色んな手や頭を使ってやり遂げていきます・・(笑)
そして、彼の口から語られる過去の出来事。
彼の仲間・・
決して、褒められるような人間ではなく、むしろけなされるような男・・
けれど、そんな自由気ままな男が、彼にとっては面白い・・そんな風におもえた存在であり・・
そんな彼がありえない死を遂げる。
そして、そんな彼の姿を見た瞬間、彼のサイコパスは一気に憎しみや怒りで濁り、潜在半へと突き落とされる。
それでも、彼は自身の行動に後悔はないという。
それは、彼なりの信念によって動き生きてきた証拠でしょう・・。
ただ、後悔は犯人を捕まえられなかったことのみ・・。
だから彼は、過去にしがらみに取りつかれ、追いかけ続ける姿がある・・。
そして又、そんな過去にすがりついているのは、彼だけではなく、今回起こった犯罪者による心理・・。
尊敬し、見つめ続けたある人の姿を追い求める・・
過去と今の違いがあるからこその、行き場のない思いなのか・・。
精神とは何なのか・・
適度なストレルは、免疫の活性化に良く、いわゆる生きがいとされるものと今までは言われてきた・・。
適度なプレッシャーそれが人の成長への手助けになっていたけれど、今の世の中はどうなのだろう・・
過労をさける、ストレスをためない、残業をさせない・・
その言葉に過敏になりすぎている世の中は、やがてすれ違いによる摩擦が起こり始める。
それは、努力し得られる達成感薄れ・・・
それが募っていくと、どんどん生きがいを失い、健康的な体のはずが寿命が短くなっていく・・
というものの、医療による技術の進化によって寿命自体は長くなっているのかな~
食べる物が良質化しているため、寿命は寧ろ長くなっているのか・・
専門家によってわかれる所なのでようか・・
なんて、この作品見て思います。
てか、でも、生きがいをなくせば、生きる楽しみがなくなるし肉体ばっか元気でも精神が元気でなければね~
なんて思わされたりもして・・。
人の生き方ってなんなのでしょう・・・。
理念や価値観、感性・・
それがあってこそ、人は人として生きていけるのでしょうか・・
心動かされるものがなければ、本当の意味で人は動けないのではないでしょうか・・
それを、この犯罪によって少女は訴えかけているような気がします。
自分は周りの皆のように空気になりたくない、私は私だと訴えかけているような・・。
罪を犯している自覚はあり、けれど、そこに深い意味はなく高揚感のみがあり、その上で行う犯行・・。
そして、新たな犠牲者が生まれる。
大人の価値観を押し付けられ、閉じ込められた世界観の窮屈さに嘆きをあげる憂うわしの少女・・。
過去の類似した事件を犯すけれど、そこには微かな違いがある。
きっと、過去の事件を追い求めてきた狡噛でなければ気づけない何か・・
そして、そんな彼だからこそ寄り添えるのは朱という監視官のみ・・。
狡噛という存在がどんなに危険人物だとしても、彼女は彼の洞察力に無意識に惹かれていく。
というより、信頼感?
この二人には言葉にしなくても、そういったつながりがあるように見える。
朱は彼の警察官としての能力を求め、狡噛は彼女の中にある刑事魂を認め・・
だから、彼女を連れて歩くことが少なくない・・
それが良くも悪くも彼女の成長へとつながっていったりもして・・
それを思えば、ラストに向けtえの二人の心のつながり具合も又、当然というべきであって・・
そうして又・・
一人の犯罪者は、一人の男の手によって消されることになる。
結局彼を満足させられるのは、凡人では無理なのか・・
彼を追い求める一人の刑事にしか満足させられる術がない・・
追い詰められる獲物の、悲鳴、逃げ惑う姿を見て彼は高揚感を満たす。
そして、人の命を玩具として楽しむ彼が見つけた新たな彼のターゲットであり、面白いオモチャは・・・
という感じにて4話終で終わりますが・・
話は、まだ続いていきます。
だって、この事件を犯させた黒幕がまだ捕まってませんからね~
という感じにて、4話の感想はこのあたりで~
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