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PSYCHO-PASS サイコパス 再編集版 6話 [アニメ]

起こってはいけない悲劇がとうとう始まる・・。
それは、生まれる時代を間違えたことへの懸念・・
間違った社会に生まれたけれど、決して後悔しているわけではない・・
今を生きること・・
彼の求める生き方は、決して間違いではないけれど、正しい形ではない・・
人生には生きがいを感じるべき。
けれど、この、社会からはじかれた故の犯罪者の求める快楽は決して受け入れられるんことではない・・
彼の求める感情や思いには共感できる・・
そう、今の便利すぎる時代・・
便利になることばかりに特化しようとしている時代・・
人が生きる上に必要な、水ら考えることを完全に手放していこうという社会の定義に、やはり肯定的にはなれない・・
便利なのは好きだし助かるけれど、自分でしてもかまわないと思うものまで、機械や物頼りはどうなのかな・・
なんて思う・・。
古いといわれようと、そこには省いていい物もあるけれど、なくしてはいけないものだってある・・。
楽を求め追求しすぎる生き方の、その先に何があるかということを、今の便利な世の中に慣れすぎた人達は、少しだけ考えてみるのも大事なことなのでは・・・
なんて思わされます。
便利なのと、楽するのは紙一重・・かな?
一歩間違えば、堕落の道に進んでいきそうで・・
何が間違いで正しいか・・
どうすべきで、どうしたらいいのか・・
こんな世の中でなければ、朱という少女は、迷うことなく犯罪者を捕らえられていたでしょう・・
けれど、彼女はそれができなかった・・
なぜかというと、世の中をただすために存在しているシビラシステムが動かない・・
目の前の犯罪者の男には、どんなにドミネータを向けても相手を撃つことを許してくれない・・・。
もう片方の電子的な銃を渡されたとしても、彼女は彼女自身の意志で打つことができなかった・・
目の前に救うべき人の命・・
友の命が危機に面しているというのに・・
これが、狡噛ならば迷うことなく撃つことができたでしょう・・。
どんなに傷だらけで、ボロボロの姿になっていようとも・・
彼らをはめた人間が、彼らを撃つことを楽しみにしている狩人だとしたら・・
狡噛信也は、そんな奴らに牙をむく狂犬・・・
とでもいいましょうか・・
そう・・・
そんな彼が倒れ傷つき、これで助かったと思った瞬間、つかの間の安らぎの間から、この悲劇は起こった・・。
か弱い少女の助けの声・・
その声は届けど、指一本動かすことのできない狂犬・・
そして、そんな彼の耳に届けられなかった茜の悲鳴・・
彼女自身の絶望・・
捕らえられた少女の恐怖・・
そして、犯罪者の失望・・
目の前の男は、少なからず朱という少女を評価していた。
彼にとっての価値のある人間とは、人が見ずら考え行動できる者だけ
それ以外の人間には興味もない・・
だから、価値ある人間を観察し続ける。
そこには色んな感情があり、何が起こるかは未知数。
そう、シビラシステムによって構築された先の読めた未来ではなく・・。
善と悪とはどうやって基準を作るのか・・
人の考えが介入されないシビラシステム、人でない物に善悪の基準なんて作れるのか・・・
だから、たきつける、
可能性のある人間に、その価値を見出してほしくて・・
それを、目の前にいる朱に問いかけるが・・・
彼は死を恐れない・・
寧ろそれを良しとさえ思っている・・
彼女の彼に向ける憎しみを一心に受け取ろうと・・
けれど、その結果は・・
本当、己自身で判断し結論を出すというのは、その結果に責任を背負わなければいけないということ・・・
まして、きめられたルールを破ってでも、己の意志を貫き通さねばならないというのは、想像以上に過酷な決断であり、誰にでもできるわけじゃない・・
そう、彼女は、目の前の犯罪者とのかけに負けてしまった・・・
そういうべきなのでしょうか・・。
けれど、ここから彼女の巻き返しが始まるといってもいい。
大事な物を目の前で奪われ、救えるはずの命を救えなかった・・・
ただ、泣いて震えるしかできなくて・・
そんな彼女の涙をぬぐうのなんて狡噛の性格やおかれた現状からできないのはわかっていますが・・
一人つぶやき続ける彼女の身を気にかけ、軽く小突くようにして彼女に何があったかと問いただす狡噛・・
そこでよようやく絞りだせた朱の言葉は・・
シビラシステムを嘆き否定する、たった一言なのが切ない・・・。
本当、この二人はあともう一歩進めば恋人同士・・・
なんて呼べそうな関係に見えますが、そもそも狡噛という男の中には恋愛なんて言葉がないので・・ちょっともったいないな~なんて・・(笑)
けれど、だからこそ、二人の繋がりは深くなっていく・・・
だって、朱も、彼と同じ経験をしたのだから、彼の心理へと・・
今後、どんどん理解出来ていってしまえるようになるんですよね~
怖いくらいに・・・
そうして語られる、犯罪者の言葉・・
完璧とは、完璧に組み込まれたシナリオ通りに進むのではなく、予定外のことがあっても柔軟に対応できる体制を作れてこそのもの・・・
まあ、今の国家公務員に凄く、爪の赤を煎じて飲ませてやりたい一言・・。
彼らは、完璧、完璧と私たちの前でいいますが、完璧な計画なんてない。
完璧に必要なのは、柔軟に対応できる能力や状況・・
今の国家公務員に完全にかけている・・
いや、むしろ抜け落ちてしまっていそうですね・・(苦笑)。
そうして、この男は、一人の男を求める・・
狡噛という男を・・
朱という存在に、軽く失望させられや彼を満足させることができる、唯一の存在・・。
人の生き方って色んな形がある
世の中の正しさに疑問を持ち、牙をむきながら刑事として葛藤し生きているもの・・。
世の中の正しさを受け入れながらも、刑事という正義を貫きながら模索しているもの・・
求められず、気が付けば決められたレールに無理やり押しこまれ、犯罪者になるよりかはましか・・そう思って、この仕事をするもの・・
守るべきものを守るために、とっさに銃を持つことのできた少女・・
他にも、それぞれのドラマが、キャラクター達に存在しており・・・
それゆえに、キャラ一人一人が魅力的だな~
と、思えるのでした~♪
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