SSブログ

後宮の鳥 8話 [アニメ]

ただ怒るのと、注意するのておではまったく違う・・
というのを、今一度改めさせて貰った回のような気がします。
無垢な子供の思いを大事にするか、ないがしろにしてしまうか・・。
そう、最近あった、教師が子供の背中に張り紙をして、皆の見世物にするというニュース・・
そして、ただ、感情にまかせて子供を怒鳴りつけたり、暴力をする大人達・・
問題視するそれは、けして注意するのではなく、ただ大人の都合で怒鳴りちらしているだけ・・。
何を、どうしてはいけなかったのかを諭させるのが注意で、腹がたったからという理由のみでどなりつけるのが暴力へとつながるのだと・・
廊下に立たせるのは今時時代おくれだというけれど、なぜ怒こられたのか、どうしていけばいいのかを自分で正しく考えられるのならば、別にそれは暴力とまでいく所ではないような気がします。
私自身は、それで二度と忘れ物をしなくなったし、しっかりと学習させられたのは事実・・
嫌な思いをしたくないなら、二度と恥をかかないように子供自身頑張るのが、学びなのではないでしょうか・・
それをされて、心の底から暴力と思うかどうかは子供の能力次第でもあるような気がします。
なんて、ふと思わされる私は時代おくれなのでしょうか?
恥ずかしい思いをしたから、二度とそうしないように・・と、努力できるような気がするのですよね・・
優しくするだけが愛情じゃない
時には厳しい言葉で伝えるべきことを伝え、子供に考えさせるのも教育・・。
ただ、それによって、絶対してはならないのが、相手を支配させること・・
支配は暴力のうちの一つですからね・・。
一度、勢いあまってひっぱたいてしまったとしても、そこで愛情があるのならばすぐに謝罪して抱きしめることができる・・
そうして、教育のしかたに誤りがあったのだと、大人も己の行動を反省できる・・
結局、大人だって子供の教育の上で学び成長していくんですよね
子供の背中に張り紙をした元教師も・・
ぶっちゃけ、それは教育ではなく、むしろ虐めだろ~
てか、いじめっ子に私それ、された記憶があるし、その元教師レベル引くすぎるだろ・・(苦笑)
なんて思いつつ・・
子供の言葉が気に入らないからと、暴力を振るう年配の宦官と、この教師の行動が凄く共通しているな・・
と・・
暴力でうったえなくても、言葉でいえばいいじゃないか・・
別に、悪気があってしたわけじゃない・・・
人間一度やそこらは、間違いがあります
それを正しく教えて直してあげるのが大人という立場であって・・
ここに描かれる下働きのものは・・
宦官という職業の者達は、大人、子供関係なくわけありだったり・・
苦労を抱えている者達ばかりで・・
子供が大人の庇護のもとでぬくぬく育てられている今の日本の時代とは、大きく違う・・
子供が家族のために働く姿なんて、今の時代では珍しいことだけれど、昔はそうじゃない・・
学校にいくお金がないから、親と一緒に畑仕事するのが当たり前の時代、家庭の事情があって・・・
親と友達感覚で生活してできている若者には、到底想像もつかない世界なのではないでしょうか・・
苦労するのが当たり前だとか・・
そういう感覚を抱かずにいられることは、本当に幸せなことで、そのことにちゃんと気づき感謝を抱く・・。
そのこと忘れちゃいけないような気がする・・。
忘れないでほしい・・。
そういう時代と見比べてみれば、今の若者には時間なんていくらでもある・・
ただ、上手な時間の使い方ができていないから、タイパを連呼するのではないでしょうか
本当に大事なものかどうか・・
流行を重視するあまり、大事なものを忘れちゃいないかどうか・・
まあ、タイパも使い方によっては、凄く効率的な所があることは納得もしましたが・・・(笑)
なんて思いつつ~~~
本当、この妃は、身分なんて関係ない。
自分が立場ある人間とか、そんなこと関係ない。
目の前で意味なく虐げられているものがいれば、庇うし、それが良いことか悪いことかちゃんと判断できる・・。
それは、先代の鳥妃の教育の一つ。
そして、回が進むにつれて、本当に、素直にイイ子になっていく・・。
相手の好意を素直に受け入れたり、相手のことを考えてみたり・・
素直に喜んだり、素直に謝ることもできる・・・
そんな彼女だからこそ、彼女は慕われるようになる・・・。
帝という立場あるものだけではなく、同じ身分の帝だったり・・
そして、彼女より身分の低い宦官たちにも・・
彼女は、彼らのために行動できる人。
けれど、その行動で、相手の心は巣くえても立場を悪くさせてしまう場合があったり・・・
身分ある人の前ではへりくだっていても、そういう人の目に見えない所で暴力行為をする・・
といいますか、そういう人達だからこそ、影でそういうことをするんですよね。
悪知恵だけがあ働くといいますか、その知恵を、もっといい方向に向けていかばいいいのに・・
彼女のように・・
なんて思わされつつ・・
子供は残酷だけれども、大人は非道・・
そして、子供を残酷にさせるのは、大人の子供への対応なのではないだろうか・・
子供は無知です・・。
自身の心を大人にうまく伝えることはできない・・
そこまで言葉を知らないのです・・。
だから、大人はそんな子供の気持ちを汲み取らなきゃいけない・・
それでも、失敗したのなら・・・
やり直せない後悔があるのなら・・
それを背負って生きるのも又罪滅ぼしの一つ・・。
犯した罪に苦しみ、罰を受けて、だからこそ生きる資格があるのだと・・。
そして又、小さな子供の残酷な行為も・・
どんな小さな生き物でも、魂はあるということ・・・
そういうものは、どんなに時間にせかされても忘れちゃいけない・・。
そういうのを、彼女は知っている・・。
人との関わり合いを閉ざされていたとしても・・
誰かを守るために、誰かを傷つける・・。
例えば、目の前で暴力を振るわれている少女がいて、その少女を助けるために暴力を振るっている男へと手を挙げる行為・・
はたから見れば、むしろ一人の少女を助ける行為にしかみえない・・
けれど、その行為さえ罪と、たった一人だけが罪を着せられる・・・
そんな、納得のできないことって、今の世の中でもきっとある・・。
たとえば身分の差・・
たとえば、教師と生徒だったり・・
そういう社会的立場を全部とっぱらって行動できるのが、この、鳥妃という少女・・。
彼女にとっては、彼女の中にある本心をいったに過ぎない・・
けれど、そんな彼女だからこそ、意識せずに彼女は多くの物を救っていく・・。
そう、自身の軽はずみな行動で、少なからず傷つけてしまったものがいる・・
それにも関わらず、そんな風に思われるのは・・
人一人の人生を背負うということの重みを、小さな失敗から学び成長していける人だから・・
そして・・
そんな彼女に、何かがおこる・・
そう、監視役の・・
と、気になる所で、又続き~
という感じにて~
今回の感想は・・
これ、アニメ感想か~
なんて思いつつ・・・(笑)
いえ、私のブログは元々そんな感じなので~(笑)
ではでは・・
タグ:後宮の鳥
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:アニメ

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。