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ガンダムSEED HDリマスター 振り返り感想 9~12話 [アニメ]

本当に、彼女のように自由気ままに生きれたら人生苦労なく過ごせるだろう~
なんて思いつつも、フレイは基本的に頭が良いので、出会うべき人間に出会えば、本当の意味で賢い少女になれるのでは・・
と、飲料水がない状態で、シャワー浴びれないとか、お肌のお手入れとか気にしていられる、ある意味大物?な彼女を見て思います。
もちろん、それだけではなく、今後の彼女のとある言動を見て・・
の話になりますが・・
空気が読めなくても、人のいうことがまったく理解できていないわけではなく、ただ、単純に悪気が一切なく己の感情に素直なだけ・・。
まあ、その悪気がない分タチが余計に悪いといいますが・・
自身がイイ女として認識出来ている人ってのは、すごくやっかいで同性から見ると嫌われやすいキャラでもあるのですが・・・
本当、考えなしに発言している割には、以外と物事考えられていると思うんですよね。
愛する父親の身が危ないと、とっさにとった行動・・
なかなか10代の少女が思いたってる発想でもなければ、行動でもなく・・
だからといって、けして大人っぽいわけでも、強い少女でもない・・。
むしろ、アキレス腱をつつかれると、とたんに弱くなる・・
私の中のフレイとはそんな感じです。
それよりも強いのが、ラクスという少女・・。
どんな状況におかれても、動揺することなく・・
むしろ、他者への哀れみ・・
暴走しては、自身をたてにしてみせるフレイの言動に同情すらみせる素振り・・
そこが、やはり教育の差というものでしょうか・・
母親や、父親から、教えられるべきことをしっかり教わってきた・・・
それは、後半の彼女が手にしている指輪と、語られる出来事をきかされれば納得せざるおえないかな・・
なんて思わされるつつ・・
今思うと、ラクスにとってキラという少年は頼りないがゆえに母性心をくすぐる存在だったのでしょうか・・。
彼だけが彼女に優しく接してくれた存在。
一人で、戦いに苦しみ、コーディネーターだからと友達に偏見をもたれて大泣きする彼・・。
アスランという少年の接点・・・
軍務に反する行動をとってでも、彼女を助けたいと行動に出たキラ。
戦争は悲しいことだけれど、ラクス的には仲の良い友同士が・・
キラや、アスランのように心優しきものが戦いあうことこそが悲しいこと・・
そう、あくまで少年少女から見た戦争に対する目線であり・・
きっと、ラクス的にいは、もっと色んな考えがあっただろうけれど、戦いに傷ついたキラに向けるべき言葉で表現したんだろうな・・
優しくてまだまだ幼い・・・
そう、彼女を人質とし、たてにとった大人の行動に対して嫌悪感を抱いていたけれど・・
嫌悪感抱くのは人として当たり前の感情ですが・・
ならばあの時、どうすればよかったのか・・
人質取らなきゃならない状態にしてしまったのは誰なのか・・
結局は、戦場出ていたキラ達が頼りないからではないのか・・
と、ムウの言葉に、頑張れ少年。
色んな苦境を乗り越えて成長していくんだよ・・
な~んてことを思わされてしまいました(笑)
でも、青いのはキラだけではなく、アスランも同じなんですよね。
ラクスをキラから受け取った後のクルーゼの予想外な行動に驚き・・
ラクスを受け取るだけでことが収まると思いきや、再び戦場になり・・・
そう、そして彼にとっての驚きはそれだけではなく・・
彼の前では、あくまでピンクの妖精~なラクスでしたが、場所が戦場での彼女の立ち居振る舞い・・
毅然とした態度、追悼慰霊にきた自分の目の前を戦場にする気ですか、直ちにおやめなさい・・
と、突然威厳をもって言動で戦火を収めてしまう彼女の姿に呆然と・・・(笑)
さすがラクスですね~
カガリならばこうはいかなかったでしょう~とはいっても、クルーゼの本気モードにもよったのでしょうが、舌打ちしながらも、困ったお嬢さんの言動に従っちゃうんですからね~♪
そして、困ったお嬢様といえばもう一人・・
フレイちゃん・・
父親を目の前で亡くし、キラが父親を殺したザフトと同じコーディナータだと気化されてから、彼女の中である意味種がはじけちゃいました・・。
コーディネーターへの偏見が復讐心へと変わっていきます。
そのためにならば、ある知恵を振り絞っては大人達を丸め込み・・
スクールメイト達をも巻き込んで・・
女を武器にして突っ走っていきます~
そう、好いてもいない男へと自ら唇を重ね、自身の虜に・・
いいなりにさせていくという・・・
そして、同じコーディネーターでありながら不器用なアスランと、ラクスの距離感・・
もっとアスランがラクスへと心を開いていれば、ラクスとの中も進展したのかな・・
なんて、こうしてみると、ラクスへの思いよりもキラへの執着の方が勝っていたのかな・・
一人で抱え込んでしまうタイプなのがアスランというキャラなのでしょうか・・
そして、それを理解してしまうラクス・・
そんな構図で・・
まだ、自分の感情のまま素直になけるキラの方がラッキーな性格といいますか・・
そして、どんどんマリューの方はキラ達への母性愛にあふれたいいお母さんになっていく・・。
それは兵士として良きことなのか・・
兵士としては甘くないのか・・
なんて思いますが、組織の中で生きるには、ナタルは優秀ですが、監督のいうように優秀な兵士と優秀な軍隊とは違う・・。
人のいいなりになるだけで、自分で考え行動できない兵士は、はたして優秀だといえるのか・・
なんて台詞にて、思い直してみたり・・。
本当に、同じスタッフでも同じものを見ていても、違う目線で見ているんだな・・
私は、このシーンの監督の説明に新たな発見とともに納得させられたり、やはりそうかと共感させられたり・・
本編見終わった後で見るコメンタリーって、新たな見方ができて面白いかも・・
なんて思いつつ・・
この先、どんどん、色んなことが起こってくるんですよね~(笑)
そんな感じにて、今日の感想はこのあたりで~♪
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