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BLEACH 58~63話 [アニメ]

待つしか出来ない女はもどかしい。
しかも、好いた男には、既に自分以外の大事な人がいて・・
それを理解しているからこそ、少女は辛い。
自分では彼の役にたつ所か足手まといで・・
例えどんなに役にたてたとしても、彼が必要としているのは自分じゃないし、助けるあんてことして欲しいなんて望んではいないこと・・
個人的に、織姫という少女は、頭が良いわけではないけれど、悪いわけではない・・
恋心秘めた女としては、寧ろ男心をきちんと理解して・・
だから、自分の感情を必死で抑えて・・・
助けに行きたい気持ちを必死にとどめて・・
ただ、彼の帰りだけを祈る、健気な少女・・
多分、自分が男でも心惹かれるのは織姫のようなタイプでは、決してないだろうけれど・・
でも、嫌いじゃない・・
傷だらけになりながら・・
必死で戦って、戦って。ようやく勝ち得た勝利の前に頽れる一護の姿を見て・・・
思わず告白しそうな雰囲気なのに、彼女の口からでたのは、助けられなくてごめん、生きていてくれてありがとう・・
という言葉・・・
一護は、そんな泣きじゃくりながら、その言葉を発する織姫の気持ちを、どこまで理解してうけとめたのか・・
なんだかんだで、二人の関係を一番理解しているのは、すぐ近くで見守っている石田でもあるんだろうな・・
一護の気持ちや状況を理解していて、けれど織姫の気持ちもちゃんと理解出来ていて・・
やっぱ、頭がいいだけのことはあるのか・・
根がイイ人だからか・・・(笑)
徐々に織姫の天然ボケっぷりに汚染されつつある彼ではありますが・・・(笑)
そして、報われない恋心を抱く少女がもう一人・・
軌道の達人、小柄で愛くるしくって純真無垢で・・
だからこそ、こんな悲劇にまきこまれてしまったのだろう・・
疑うことなく、憧れの人をただおいかけ、どこまでも信じ続けて・・
そんな彼女へと、治ることのないだろう深い傷を負わせた罪作りな男・・
当時は、彼目当てに視聴し始めた・・
いや、石田君演じる杉山さんか・・
どっちが先に、この作品にはまる理由だったか?
最初は石田さんで、途中から速水さんボイスに酔いしれたのか・・
当時、ラスボスキャラばかり演じてられる速水様が、こんな優し気なキャラを演じられるとは~という、衝撃を覚えている間にフラグキャラにてダブルショックを受けさせられたら・・
ああ、だから速水様が演じられたのね・・
と、最後、妙に納得させられた・・
そんな昔の記憶がよみがえってきます(笑)
にしても、こうしてみると、この男の能力、ある意味一番タチが悪い・・
というか、刀のそれぞれの能力って、それぞれの個性に生かされたものだな~
中にはこずるい技もあったりもして、ある意味面白くもあるのですが・・・(笑)
キャラにあわせた技ではあるな・・
なんて思わされつつ・・♪
ルキア救出編のラスボス・・
というか、その後もラスボス的扱いになってたんでしたっけ・・
アランカル編等でも・・
もう、随分と昔に感じられて、後半の話は粗抜け落ちてしまっている状態ですが・・・(笑)
やっぱ、男の子が守るべき者のために、ボロボロの体を引きずってでも戦おうとする姿勢。
かないっこない強敵だと、感じているにも関わらず、虚勢はって強がって、対峙している敵をよそに軽口をたたきあっては・・
という雰囲気、信頼しあった仲間同士だからこそ出来ることなんだろうな・・
仲間だからこそ、弱音をはきたくないし、カッコ悪い所みたくなくって・・
そんな彼らの言動を見ても、微動だにしないラスボスは流石・・
といいますか、市丸の邪魔しちゃ悪いと思って、あの子(一護)通り過ぎるの放置してしまってスミマセン・・
な発言・・
全然申し訳なく思ってなさそうなトーンだからこそ、おい、ギン~と、突っ込み入れながら、噴き出して笑ってしまいます・・(笑)
彼らからすれば、一護の強さも埃扱い・・
虫けらにさえ扱われていない・・
それだけの尋常なき強さを見せつけられることになるのですが・・
本当、一護達の全力の一撃も、指先だけで止められてしまう・・。
けれど、絶対勝ち目ない相手との対峙時に、必ずかけつけてくれるのが仲間達・・
そして・・
剣を交えあった敵・・
情がなかったわけではない・・
苦しみがなかったわけではない・・
ただ、昔の妻との約束・・
心に誓った信念と、肉親への愛との葛藤・・
一護には、きっと理解できない。
だって、彼が背負うのは、秩序や掟ではなく仲間や大切な人の命
彼にとっては、それが全てであり彼の責務とさえ思えるもの
青臭いといってしまえばそうかもしれないけれど・・
でも、その一護の青臭さがなければ、彼には気づけなかったこと・・
やっぱり、俺はそれでも掟と戦う・・
周りに流されることなく、決断できるのって、そう簡単なことじゃない
勿論、一護はこの男の気持ちが理解できないように、知っている世界と、見えていない世界とがあるからこその発言だろうけれど・・
ルキアの処刑の理由とか・・
ルキアが現世にいる間のこと、霊力が回復しない理由とか・・
こうして、ちゃんと見て、成程な~と、理解させられるものもあって・・。
ルキア救出編までの謎が全て解かれた瞬間~
もう、この方の「神などいない、だから私が天に立つ」的な言葉・・
そして、みずらの手で髪をかき上げ、オールバックスタイルのまま、本当に天へと吸い込まれるように、光につつまれ消え去っていった姿といったら~~(笑)
やっぱ、速水様のボイスでのラスボス台詞はたまりませんね(笑)
そして描かれる、その後の彼らの様子・・
本当、ブリーチは、こういう何気ないキャラ同士のやり取りにセンスがあって楽しいですね。
そして、一護とルキアの道・・
どんなに離れようとも、彼らの心は一つ・・・
とでもいいましょうか・・
ルキアは自分の居場所を見つけ、そんな彼女を無理に連れ帰るのでも嘆くのでもなく、彼女が選ぶべき道を見いだせたことを喜んで見せる一護の何気ない一言は、生半端な愛の言葉よりもすっと胸に響くな~
というか、そういう態度取れる一護が心底カッコイイといいますか・・♪
やっぱ一護好きです♪
石田君よりもずっと男前だな~♪
なんて思いつつ・・
10月から始まるブリーチの最終章が本当に楽しみです♪
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