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鬼滅の刃 遊郭編 1話 [アニメ]

映画に新規映像を入れ,TV版として放送された続きのお話。
前もって言わせて頂くと、鬼滅の刃の魅力は、キャラ作り・・
決して、物語構成ではなく、奥まった登場人物達の心理描写ではなく、表面的なカッコよさ・・
そう、私個人は思っています。
どんなに魅力的なキャラでも、それを生かすだけの物語構成が出来ていない、おいついていなければ魅力のある作品にはなれない・・
その代表作であるのが鬼滅の刃・・
そう、思っている口でありながら、何故更に視聴することにしたかというと・・
失礼ながら、遊郭という世界観が好きでたまらず、それゆえに見ることを決意した口であります・・(笑)
鬼滅の刃というより、遊郭の物語として楽しみたいかな・・
又、どれだけ、それらの題材を上手く表現できるかどうか・・・
そんな期待を含めつつ・・
それによって、辛口評価になるか、甘口評価になるかは、今後次第
ということを踏まえての感想になるということを、肝に銘じて(笑)お付き合い頂きたいと思います。
個人的には、映画を地上波放送で見てましたが、特に感動することもなく、がっつり眠っちゃった口なんですよね~(笑)
それゆえに、ラストの結末が覚えておらず・・(汗)
おお、あのただひたすらまでに非道で残虐なラスボスが姿を変えて生きていた~~
という衝撃の中、物語は進みます~~
映画版での戦いが終わり、ひと時の安らぎの中・・
大切な人を失った主人公・・
ふと、私は思うのです。
弱い人よりも、強い人の方が傷は深いと思うんですよ。
だって、心が弱い人は、苦境に立ち向かうことはないけれど、心強い人はそういうものに立ち向かえてしまうから・・
だからこそ、与えられる傷みも大きい死、一人で我慢して耐えてしまう強さが、より、抱える心の傷を深くすると思うんです。
そして、強ければ強い程に立ち向かうべき敵も強くなるし、そうなれば死と隣り合わせになる確率だって必然的に高くなる・・
戦いの場にいる限りは、そういう覚悟を持って戦わなければいけない。
勿論、仲間の死に涙するなとはいわない。
そんな非道なこといわない・・
ただ、泣いて蹲っているばかりではいられない・・
そんなことを思いながらも、初めて共感を得るシーンを見せられます
傷をおいながら亡き人の思いを抱え走り続ける主人公の目の前にたつ、弱き息子の死をなじる父親の姿・・
向けられる言葉・・
最強といわれる火の呼吸・・
その血を主人公は受け継がれているのだといわれ・・
そのずなのに、目の前で仲間を助けられなかった、弱き自分への憤り・・
仲間に向けられる侮辱がたえられなくて・・
始めて、彼の心の叫びに胸が響いた気がします(笑)
これぞ、主人公~
という感じです。
今間では、どうも、感情面の表現が、凄く物語の内容と感情表現がおいつかなくって・・
最初から、こういう雰囲気だったらよかったのにな~
なんて思わされつつ・・。
にしても、煉獄さんの家系、皆が皆してあの頭と眉毛はありえないだろう・・(汗)
という、密かな突っ込みがありつつも・・
渡された書物の破り方もありえないです・・。
あんな破り方不自然すぎるというか、どうやったらあんな面倒なちぎり方出来るんだろ・・
あそこまでズタズタにするくらいなら、燃やした方が早いよね・・
そういう所に、爪の甘さがあるんですよね、鬼滅の刃という作品は・・なんて思いつつ・・・(笑)
そして思います。
誰だって、一瞬で、そんな簡単になれる強さなんてない・・。
あったとしても、まやかしです。
というか、そのことに、今になって初めて主人公は気がついたのか・・・(苦笑)
そんなんじゃ、強くなんてなれないよ、本当に・・
人は頑張れば強くはなれるけれど、その強さは人さまざま・・
どんなに頑張っても、戦いに向いている人、いない人はいます・・・
力よりも頭を使う方が強い人だっている・・
人には、ひとそれぞれのい役割があって、それを特別に磨いていけばいいんですよね・・
力も知恵もないけれど、傷ついた人を誰よりも優しく包み込めるのもその人の強さだと思う・・。
そして、少し思うのです。
子を無くした父親の思い・・
口ではなんといおうとも、それは、息子が憎くていっているわけではなくて、父親よりも先にいってしまった親不孝者への、どうしようもなく行き場のない思い・・。
きっと、主人公が傍にいながら、何故息子を守ってくれなかったのか・・・
そういう意味での、最強である火の呼吸を使えるものでありながら~
という台詞だったのでしょう・・。
私の父もそうだったので、凄くわかるんですよね・・。
どんなに暴言吐いて暴れても、その後の背中は一人寂しそうに縮こまって・・
言葉の知らない赤子が母親の温もりを求めて泣き叫ぶ、見た目、から大きくて立派だけれど、中身は小さくもか弱い生き物と変わらない・・と・・
何時しか思うようになったものです・・。
そうして、主人公は日々幸せを感じながら、仲間と共に努力し・・・
そんな日々の中、どたんばで新たな任務へと向かうことになる・・
その任務の先が遊郭・・
悲しみと色んな事情を背負った遊郭という名の・・
といっても、時代と共に、実際の遊郭の雰囲気って、閉鎖的なものではなく、男女関係なく庶民の娯楽の町~
そういう時代もあったそうなのですがね・・
でも、やはり私のイメージの遊郭は、借金こさえた家族のため女の体を見知らぬ男に身を預け、一生出ることはない~
というイメージで・・・
そういうのが大好きなのです~~♪
それも、事実半分~
ということらしく・・
こういうの知ると、過去の時代にタイムスリップしつつ、遊郭という世界を時代ごとに見てみたいな~
なんて思ってみたりもしつつ~
とりあえず、待て次回!
タグ:鬼滅の刃
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