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薄桜鬼 黎明録  藤堂平助 プレイ感想1 [ゲーム]

平助の印象は、昔も今も変わらず賑やかで元気な男の子・・
そのせいか、シナリオの雰囲気も、基本明るくて軽いテイストに・・(笑)
というか、新八さんの存在がいい意味で強調されて・・
芸子のお姉さんにいいように扱われるも、それに気づかず調子にのりまくる彼の姿と・・
そんな彼をため息交じりに見つめつつ、龍之介にお酒を注がれつつ~な平助も含めて・・
やはり、イイ男というには、まだまだ程遠く、どちらかといえば可愛いお二人かな・・
なんて・・♪
永倉さんのことを子供扱いしていますが、ご自身も十分子供だというのに・・・(笑)
でも、だからこそ、素朴な疑問や、悩みが所がわかりやすく・・
大人の事情わからないでもないけれど、だけど納得できない・・
という、実に素直な面が強調されたりもしますが・・
お昼争奪戦~
は、本当に、年の近い少年二人がヤンチャして、してやったり~
と、思いきや、悪戯をした二人に父親からの手痛いげんこつが~
という雰囲気が、なんとも愛くるしく・・♪
甘いものが好きだったり・・
けれど、そんな彼にだって彼なりの悩みがある。
別に戦うことを恐れているわけではなく、自分の出した決断に責任を持てる程彼はまだ大人ではなくて・・
けれど、今の現状が理解できない程子供でもない・・
だからこその、複雑な悩み・・
けれど、元は単純思考な子なので、ちょっとしたことや、言葉で、すぐ元気にもなれるし、相手の言葉を、言葉通りに受け取ったりするのは、子供特融といいますか・・(笑)
龍之介も、そんな平助相手だからか、妙に子供っぽいというか、年相応というよりも、それ以下?
な年齢の雰囲気に・・・(笑)
けれど、何も理解していない、理解できていないわけじゃない・・。
血の通わない人間では決してない・・
隊士達とは違った苦労を人並みに経験しているのですから・・
人も、周りの環境も変わってしまうもの・・
変わらざるおえないのが現状で・・
それでも、変わらずにいるものもある
けれど、目の前の出来事があまりに過酷だと、そういう良い意味での変わらない部分に気づけずにいることもある。
苦しくても、願った形でなくとも・・
目先のことにばかり囚われていないで、もっと先のこと・・
今は辛くて、受け入れがたくとも、それを乗り越えたときには・・
という目線を、今の若者は身に着けるべきだろうな・・
平助のように頭で理解はしていても、心では理解できないのと、ただ、目の前の出来事に対して感情論だけで先走ったゆえでの受け入れられないのとは、天と地程の差があしますから・・。
そのあたりは、コロナの中で我儘というか贅沢というか、学校の校則に対して文句ばかり並べ立てている若者を見ていると・・
いったい、自分達を何様だと思っているのだろう・・
と、思わずにはいられない。
学校での化粧とか茶髪が駄目とか当たり前じゃないですが・・
学業に関係ないこと、学校内の雰囲気を乱すことは学生がすべきことじゃないし、校則ってのは皆で足並みをそれ終えること、社会に出たときの決まり事をきちんと守れるようにするために存在するもの・・
まあ、下着の色とかポニーテールは欲情させて駄目とかは、意味不明だし、不必要な高速だとは思いますが・・
それを提案するPTAと、それを許可する教員も可笑しいですしね
それでも、ただただ理不尽に嫌だ嫌だと嘆く前に、頭使うべきだろうな・・
と、思います。
校則に対して文句あるなら、教師を納得させるだけの璃論理的意見を並べ立てられるようになってから、文句を言いたまえ。
そのためには、何故駄目なのか、自分の置かれた状況を踏まえつつ、自分なりに考えなければ駄目ですけれどね・・
平助のように・・
そう、志と、ただの我儘は違うのです。
自分のためではなく、仲間を思う気持ちがあるからこその葛藤・・
そういう思いに、悩み苦労してみるのも、今の若者には必要な経験だろうな・・と、思います。
これは、コロナ中で、本来は限られた行動範囲でなければならない・・・
日本は自由を主張している国ですが、それは何をしてもいわけではない
自由ってのは、本来ある程度のマナーやエチケットというものがあり、その中で許される範r囲だからこそ、自由と呼べる・・
好き勝手していいものではないのです。
これは、本来小学生の頃から学び、出来ていて当たり前のこと・・。
それが、いい大人が出来ていないというのは、本来恥ずべき行為なのです。
本当、昔の時代の方々の生き方、苦労や縛りの中での生活ってものを味わうべきですよね・・。
自由と我儘をはき違えるのは、ただの愚かもの・・
そして、龍之介という少年は、隊士組でないゆえに自由気まま・・な生活を送るわけにはいかない・・
そう、色々な出来事により、どんどん隊士組が抱える、表には出せない出来事へと、ずるずると引きずられるように巻き込まれていく・・。
避けたくても、避けようのない状態へとなっていきます。
望む望まぬ関係く、慣れない剣を逃げ入り、化け物へとその刃をつきつける・・。
やらなければやられる・・
そう、心に必死に言い聞かせながら・・。
一瞬の隙・・
一瞬の躊躇いは命取り・・。
平助が選んだのはそんな道・・
人を切ることで、武士としての務めをはたす・・
それがたとえどんな理由であろうとも、心は痛むもの・・
けれど、それも時を重ねれば慣れてしまうのか・・
そうじゃない・・
切るべき相手とそうでない相手・・
平助がその手を血に染めることへの迷いは、そこであって人の命を奪うことじゃない。
不必要な命を奪うことが嫌なんだと・・。
そこが、龍之介と、平助の違い・・。
それと・・
出生の理由・・
基本的には同じ目線でものを見られるけれど、平助と龍之介では家庭の事情が大きく違いすぎていて・・
なんだかんだで、平助は苦労知らずのお坊ちゃま・・
誰だって、苦労なんてしたくない、楽な生き方出来ればしたいと思うけれど、恵まれた人間にお零れを貰って喜ぶ程、プライドを捨てていたりしない。
そんな人間ならば、等に貧乏暮らしから逃げ出して、他人まかせな人生を送っているだろうと思う・・
ようは、ヒモ・・みたいな(苦笑)
そんな生き方では胸はって生きることも出来ません。
まして人を騙してお金をとったり、その場の衝動的な感情論による暴力する人間だって、みっともないことこの上なくて・・
今どきの若者の愚行を、龍之介や平助が見れば、同じ人間としてどれほど見苦しく感じるか・・
土方さんなんかは、芹沢さん以下の存在・・
それ以前・・かもしれませんね。
本当、自分の手で自分の居場所を探し模索するという行動をとらなければいけないような気がします。
待ってても誰も助けてくれないし、何もしてくれなければ、親ガチャどうこう~と、今の現状に嘆くだけでは何一つ変わらないのですから
と、深みにはまることを拒んでいたはずの龍之介が、自ら選んで深みへと少しづつはまっていく・・
生きる目的も、今を抜け出した後どうするかもわからぬまま・・
芹沢の小間使いであるげ、消しt絵彼を心酔しているわけではない。
かといって新選組側に寝返るわけでもなく、又別の道を生きようという決意があるわけではなく・・
悪く言えば優柔不断で、よく言えば、人が良い・・
決して新選組の一員ではないけれど、毛嫌いし邪見にすることも出来ない。
だからといって、新選組の立場を危うくする存在ならば、心を鬼にしなければいけない・・
中途半端だからこそ思い悩む姿は、龍之介だけでなく、平助も同じで・・。
そして、やがて悩んでいるような悠長な時間はなくなる・・。
世の中、親の七光りとか、親ガチャとかいうけれど・・
親がどうこうじゃなく、自分がどうしたいのかを、今時の若者はちゃんと物を考えていないからこそ、親ガチャなんて言葉をしているのではないだろうか・・
何が、どうしたいか生きる目標がないからこそ、親を理由に逃げているのではないだろうか・・
と、立派な武士になれといいきかせられながらも、その道を貫き通せなかったがゆえの、今の龍之介の姿とある意味被らなくもない。
自分の気持ちすら、はっきりしていないのに、何をどうして欲しいのかなんて、他の責任なすりつける権利なんてあるのだろうか・・
そんな風に思いつつ、今日の感想はこのあたりで♪
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