SSブログ

幕末恋華新選組 尽忠報国の士 プレイ感想3 [ゲーム]

幕末恋華新選組 尽忠報国の士 沖田 プレイ感想

とうとう、本命の沖田さんのプレイです!
いや~凄くいい意味で、イメージ変わらず、薄桜鬼の沖田さんと同じく、お茶目で可愛くって・・
声も、石田さん~というのが、以外に似合ってもおり、ツボポイントでもあり・・♪
笑顔で残酷なことをさらっといってしまうあたりまで・・・(笑)
そして、強い人と戦うのが嬉しいそうな所とか・・
イベントや事件が起こるのが楽しみでならなさそうな所とか・・
近藤さんが大事で、何より信じている所とか・・
らゲーム感覚で人を切る際の、無邪気すぎる笑顔は薄桜鬼の沖田さんより、ある意味残酷だったりもして・・(笑)
そして、冷たく見える発言も、以外に的を得ている内容だったりするのも、好きになる要因の一つ
普通の人とは、各段に価値観が違うので、一番ハラハラドキドキさせられる場面も多く・・
表面上も穏やかで優しく、際どい言葉店つつも、ヒロインに対する言葉は選択肢さえ間違えなければ好印象的な会話であり、それ以外でのハラハラシーンもあり・・
乙女ゲームとしても、話し重視としても実は何気にバランスのとれたキャラかな~
なんて思いつつ。
多分、見た目と口調のギャップ萌え~という部類に入るのかも・・
此方の沖田さんは薄桜鬼の沖田さん以上に線が細く見えるので、尚更・・・♪
そしてきました、池田屋での沖田さん喀血シーン~
て、血を流す所まではいきませんが、咳き込む沖田さん・・・♪
て、病弱系が好きとか嫌いとかいうわけではないのですが・・
普段キツイ性格から想像できない儚さ~が妙に好き?
これも、ギャップ萌えの一つでしょうか?
後、猫とじゃれあってる姿が可愛かったり・・・
剣術の腕を認めて素直に誉めてくれたり・・
なんだかんだで優しく、ヒロインが落ち込んでるんじゃないかとか、逆に彼女に気にかけられているのを嬉しがったり・・
なんか、本当に可愛くてしょうがなくなってきちゃいます。
人を切ることの重みを理解していないのは、何も知らない無邪気な子供・・
大事な人を守るため、傷つけようとするものに剣を向け、命を奪うことに罪はない・・
という価値観も、この時代でなければ許されるものではないのですが・・
それだけ無垢であり、それこそ、剣に命、魂をささげている・・
と、いってよいのかもしれません。
見た目は大人でも、中身は本当に子供・・
でも、何も知らないわけではないから、余計にややこしくも難しく・・
そんな彼だからこそ、ヒロインの物の考え方が非常に地に足をついている雰囲気で、妙にしっくりとさせてくれるのが嬉しですね。彼女の主義主張は綺麗ごとが多くて融通きかないこともあるけれど、物事を知らないだけの子供じゃない
何が大事で何を選ぶべきで、どういう状況で、何をしなきゃいけないのか・・
そういうこともちゃんと理解出来ている・・
それを彼女なりの正義でやってのける最、少々無謀ともとれる行いをしてしまうのが、遺体所でもあり・・
いつの間にか、そんな彼女の言動に心動かされてしまうくらいには、沖田の中で彼女という存在が大きくなっていた。
きっと、なんとも思っていない相手ならば、別に自身の犯した行動にショックを受けることもなければ、剣を振るうことに戸惑いを覚えることもなかったでしょう・・
彼の中で、初めて芽吹いた感情・・
感覚・・・。
そして、沖田の体の異変・・。
というより、彼が抱え、秘密裡にしてきたもの・・
人が心を深く通じあうのに、てっとり早い方法って命を意識することかもしれません。
それを意識した瞬間、他人が他人でなくなる・・
気にならない存在が、良くも悪くも気になる存在となる・・
同時に、大切に思える人が出来たからこそ、命の重みに気づくことが出来るのかも・・
大事な人を失ったら・・
もし、傷つけてしまったら・・
そういう思いは、心がなければ生まれない。
逆に、そういう思いにとらわれない人って、人の心がない人だと私は思う
今まで命を奪う、勝利するばかりで本当の意味で負けたこともなければ、周りが強い人達ばかりだから仲間を傷つけてしまうかもしれないなんて思いを経験したことがない・・
そういう人は、どんなに力があっても、本当の意味での強さを持てているわけではない。
人は、人の傷みを知って、初めて本当に強くなれる。
ヒロインは、けして腕が強いわけではない。
けれど、心は腕っぷしの強い沖田よりもずっと強くて・・
それは、彼女は負けることの悔しさや、傷つけられることの傷みを知っているから・・。
その心の強さは、いざという時の何よりも心の支えで武器にもなる
彼女は知っている。
剣を、力を持つ者の覚悟・・
そう、傷つけられる傷みと、人を傷つける傷みを背負う覚悟・・・。
そんな覚悟を女だてらに、しっかりと背負えている彼女は凄くカッコイイな・・
と、思います♪
そして、沖田にとってそんな彼女は、力だけでなく、甲斐甲斐しいまでも献身的な身体のお世話。
一人の女性とであり、同じ志を抱く新選組の仲間として、強い心の支えとなっていく。
だからこそ、回復の見込みのない沖田の様態に、胸を痛め、ただわずかなことしかしてあげられない己自身に嘆き、それでも必死に笑顔を絶やすまいとする主人公の姿が健気でなんともいえず・・。
気が付けば新選組の仲間の多くは隊を離れたり他界したりで、気が付けば二人きりのでの沖田の療養生活。
彼が誰よりも慕う人の死を告げることも出来ず、剣をふるえない彼の変わりに剣をふり・・
そして、突然やってくる彼との別れ・・・
体では剣を握ることはできずとも、彼は最後の死顎まで立派な剣士として最後を全うした・・
そんな彼の志は新しい命と共に芽吹いていかれる。
そう、これでもかという程に、至極切ない終わり方でしたが、最後の最後で救いを残してくれていたことが非常に有難い♪
これも又、切ないながらのハッピーEDという奴でしょうか・・
今の日本とは違い、武器で自身の身を守る、命と隣り合わせの中を生きてきた彼らの人生ですから・・。
何も恋愛成就だけが幸せの在り方~というものではないし・・
それだけに個室した作品は、寧ろつまらないといいますか・・。
沖田ルートは、なかなか丁寧に作られていて、凄く良かったです。
近藤ルートが駆け足だった分、非常に満足感があって嬉しかったですね♪
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:ゲーム

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。