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幕末恋華新選組 尽忠報国の士 プレイ感想 1 [ゲーム]

プロローグ

プレイしての第一印象としては・・
物語構成としては、賑やかなお遊びの部分と・・
史実を元に真面目に、丁寧に進められているであろう物語による構成・・・
イイ感じにメリハリが出ていて面白いな・・
という印象・・
ただ、キャラとの交流に際しての好感度の上げ下げでの会話・・
思っていたよりも単調であり、会話というにはやりとりが短い所か、短すぎる・・
中には、物語と関係あるの?
みたいな、意味不明の会話も紛れているのが、多少気になる所もあり
けれど、選択しによっては、mお主人公なかなか、新選組の一部としては、それなりに足並みをそろえており、しっかりしたものの考え方も持てるこなのだな・・
と・・
それでも、まだまだ頼りなげな、本当に普通の女の子・・・
という感じではありますが・・
という印象でしょうか~(苦笑)
ただ、ゲーム進めていく上でのシステム自体は悪くない
よく、乙女ゲーだとMAPやキャラ選択移動の最のセーブ不可だったりするのが、この作品はないので、本当に好きな時に、好きな所でセーブ可能なのが嬉しくも安心
にしても、土方さんのお声の森田君・・
駄目です、ブリーチの一護にしか聞こえてこない・・・(笑)
でも、台詞は薄桜鬼の土方さん・・なんですよね~(笑)
そして、こちらの斎藤さんは・・
天然ボケといいますか、けど、間合いの取り方や雰囲気はやはり薄桜鬼の斎藤さんと似てるといえばにてるのかも・・(笑)
それでもって、土方さんは妙に御茶目で、生真面目~な雰囲気の土方さんとは又真逆・・・(笑)
にしても、この主人公、お馬鹿に見えるのは選択肢時の会話のみ?
それ以外のシナリオ部分では、以外と、気回しがまったく出来ないわけでも、物事に関して鈍いわけでもなく・・
その割に、少しお気楽かつ、何気にミーハーで惚れやすそう・・・?
まあ、新選組としての戦いっぷりや、志っぷりを見ていると、惚れなくもないでしょうが・・。
私自身、チャラそうに見えて、そうじゃない近藤さん、嫌じゃないですし♪
そして、二章に入り、ようやく彼とのまともな会話らしきミニイベントが発生~
乙女ゲーらしき雰囲気がようやく・・
でも、やはり会話が短い~~
というより、攻略キャラとの交流がなかなか薄いのが少しばかり気になるのですが・・(笑)
という感じの共通ルートでのプレイ感想
ここからは、攻略キャラの感想~です。

近藤
印象としては、共通ルート、個々ルート共にしっかりと~
という感じで・・・
恋愛面~的な描写は粗なく、基本は薄桜鬼の話と共通しつつも、史実を更に忠実におっていく感じで・・
そのせいか、至極物語は、淡々~と進んでいく感じです。
主人公も、特にこれといった激情や悲しみを内に秘めるでもなく・・
それでも、ふとした感性や感覚・・
ああ、知らないこと沢山あるけれど、何も知らない子供ではないんだな・・・
そして、自身の未熟さも彼女自身が何よりもきちんと理解出来ている・・・
それに、足を引っ張らない程度には戦場で戦えているのも悪くない・・
彼との恋愛過程においての描写は、新選組の隊長としては認めていても、男としての魅力はまだ感じていない・・
けれど、ふとした瞬間、無意識に乙女心を擽られたり、この人のこういう優しさが多くの人をひきつけるのか・・
と、気づいたり・・
だからといって、直ぐに印象が180度変わったりはしませんけれどね~
なんせ、彼女の近藤への印象は、女タラシの親父~ですからね(笑)
そんな感じの恋愛過程・・
何より、相手には奥さんがいることだし・・
剣士を目指しているのならば恋愛に目がくらんでいるのもどうかと思いますしね・・
彼の良さを知るには、まだまだ彼女はお子様ということで・・・
この二人が心寄せていくには、直接的男女の関係というよりも、新選組として生きる上での問題課程・・
きっと、隊長として、部下には見せられない弱みや、男どうしだから見せられないものだったり・・
そういった、男女の関係ではない、異性としての互いの存在が二人の距離を近づけていくのかな・・
という感じです。
そういうの、嫌いじゃないし、甘いシーンばかりを求めているわけではない・・
求めているわけではないのだけれど・・
余りに史実に基づいてつくられているせいか、乙女的なイベントシーンがほとんどない・
というのが、非常に切ない・・。
それでも、心は近づいているけれど、それは、決して恋愛というには限りなく、程遠い二人の距離感はちゃんと描かれていくんですよね・・。
というか、近藤さんの心理描写や動きが少ないので、彼が彼女をどう思っているのか、11章にいたるまで粗理解不能というか、非常に微妙といいますか・・。
女の子という意識はある。
勿論仲間であり、そこそこ信頼もある・・。
けれど、出会って共に戦場で死闘を繰り広げてきて、彼の中の彼女への印象はまったく変わらなかったのだろうか・・
という所での、長年共に戦ってきた仲間、新選組隊士離脱・・
その出来事が起こってはじめて、近藤から、それらしいアクションというか変化が・・
ただ、ほんの一瞬だけですが見せられて・・
それが明確になるのは、主人公の女姿を見てから・・
個人的には、もっと艶やかに着飾らせてあげた方が、近藤さんが彼女に見とれるきっかけに説得力あるのに・・
薄桜鬼の千鶴ちゃんみたいに、もっと化粧して、髪を結うなりカツラつけるなり・・
くらいのことして欲しかったかな~
なんて思いつつ・・・
近藤さん狙撃事件・・
これも又、二人の関係に少し深みをもたらしていくきっかけに・・
同時に、主人公にとっての新選組への思い入れも少しづつ見えてきた所に、深手を負った近藤への主人公の思い・・
寝たきりの沖田に、新選組への今後の行く末と、近藤自身の体のこと・・・
そんな、窮地においこまれていく状況だからこそ、何気ない会話や、ふとした瞬間、彼女を女性として意識せずにはいられない・・
というより、女姿の彼女の印象が鮮明に脳裏に焼き付いちゃってるんでしょうね・・(笑)
そして、そんな近藤のことを思う思うがゆえに芽生えてしまった主人公の心・・
いけないことだと理解してはいる・・
だからこそ、この二人の恋の行く末がどうなるかと思っていましたが・・・
やはり、今の日本のように平和ボケした女にはいえない、武士の妻には武士の妻としての高い志がある・・
死と隣り合わせでいる夫の帰りを待つ立場の妻ってのは、生半端な覚悟では出来ないのかもしれない・・
そんな風に思わされた近藤の妻と・・
幸せな家庭を壊してまで結ばれたいとは思いえない、それでも好きな気持ちだけはとめられない主人公の思いと・・
16章になって、ようやく恋華という題名に相応しい展開が・・・!
そして、主人公の近藤への募る思い・・
剣を振るいたくてもやるせなさげな近藤さん・・
攻略キャラ対象外だった薄桜鬼とは違うキャラが、攻略対象になる~ということで、こうも雰囲気が変わるものか・・
というより、薄桜鬼の生真面目な近藤さんとはキャラが違いすぎて、違和感という名の新鮮な感情が、改めて芽吹いてくる・・。
近藤の主人公の態度も煮え切らないものから、はっきりとした好意へと変化する。
新撰組でっはない、一人の少女から女性へと・・。
そう、傷ついた男の心を癒すのは、女子の役目・・という奴で・・
愛してるの言葉を最後にして・・
それは、戦乱の世を駆け抜けた・・
武士としての二人の結末は・・・
終わり方が、やや、あっさりした感じかな・・
とは思いますが、ラストはご都合主義~ではなく、戦乱の世の、儚くも不条理な物語を綺麗に描いてくれたのが悪くなかったかな・・
ある意味、これもハッピーEDなのかもしれませんね・・。
どちらか一方が先立ち、一人取り残される・・
という結末よりも・・
そして、その後を描かれる、新選組の面々・・
まだ、彼女達の結末を知らず、その身を案じ、思い出に浸る姿・・
という感じで、次は、歴史のフラグ順にプレイしていこうかと思います。その方が情景描写がわかりやすく感情移入しやすいかも?
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