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緋色の欠片 プレイ感想5 [ゲーム]

緋色の欠片 祐一 プレイ感想

とりあえず、彼を攻略するには、静かな図書館に足を運びましょう~
てか、本当、この方、お声が小さくていらっしゃるので、出来ればBGMを適度に下げた方がよいかも?
なんて思いつつ・・。
スキップ朗読を使いまくって開かれている彼との物語・・♪
ロゴスとの戦いでの球妃の対応は、本当に嫌いじゃないです♪
無力で、皆の力になれなくて、でも、だからこそ頑張りたい・・
世界のためとかじゃなく、目の前にいる大切な人を守るためにできること・・
彼女の立場からすれば些細なことですが、彼女自身からすれば、戦う理由としては十分であって・・
迷いながらも大事な決断はちゃんと出来て・・
彼女なりに、何が大事でそうでないかの分別をつける・・
そして、時には、多少の無茶やって、結局は攻略キャラである裕一先輩にも怒られちゃうのですが・・
でも、なんだかんだいって優しいんですよね~
拓磨みたくぶっきらぼうでも素直じゃなく・・(笑)
どんな時でも、冷静沈着で、いつも変わらず落ち着いている雰囲気・・
そう、たとえ戦闘中、どんなピンチになっても大丈夫だと思わされる、静かで暖かな安心感・・。
けれど、見るべき所は見ていてくれて、その上で彼女という人間を評価してくれる・・。
ですが、その反面、日常生活の中では何を考えていらっしゃるのか、非常にわかりにくい謎な人でもありますが・・(笑)
そして、唐突に大胆になってくれたりも・・
勿論、本人にその意識も、意図もないのですが、何気に彼女へのスキンシップが多い・・・(笑)?
いえ、卓さんみたいなわざとらしい言動でも、意図的な物でもなく・・
というのは、おいておいて・・
祐一先輩を攻略中なのに、地味に出てくる慎司君
この子は本当にイイ子・・
でも、戦闘となると、一番弱くて、やや頼りないのが頂けなくて・・
その分、ヒロインの球妃の方がたくましいといいますか、以外に冷静で強きといいますが・・
それ故に、敵対すべきロゴスの力のあまりの強大さを強く感じていて・・。
それは、死を選んででも義務を全うしようとする彼らとは違い、何よりも人の命を優先しようとする彼女だからこそ、選ばざるおえなかった敗北・・。
そして、マリアと玉妃姫の関係も、妙に気になる雰囲気に・・
敵対しているのは、奪い奪われようと、互いに求めあうものが同じだから・・
それだけの理由・・
出会い方が違えば、何かが少しでも違えば分かり合えたかもしれない二人・・
けれど、球妃の方としては、そんな考えを抱く程の余裕もなく、ただただ、皆を傷つけてしまったこと、戦いへの恐怖、そして今後どうすればいいのか・・
色んな思いをないまぜにして、一人で真剣に考えて・・
どうしたらいいのか正直わからない。
けれど、何もしないままでいるのは嫌・・
そんな彼女の必死な姿に、何時もの無表情に何処か優し気な面差しを漂わせて見つめてくる・・
そして、何気ない言葉で彼女の背中を押したり、手を差し伸べてくれる・・
けれど、そんな優し気な彼の胸の内に秘めた思い・・
自身の中に流れる血を恐れるのではなく、自身が異形の血を持つゆえに向けられる他者の視線や存在・・
今後の戦のためにと、敵を知るべく調べものを始めているうちに、見えてきた新たな事実・・。
そして、徐々に目覚め始めていく玉依姫の力・・
と、同時に、妙に恋する乙女ではありませんが、今までと違い、隣で共に行動してくれる祐一を男と意識してはトキメク球妃・・(笑)
やはり、相手が美形で落ち着いた異性だからか・・(笑)
拓磨も十分イケメンだけれど、ぶっきらぼうな性格のせいか、容姿は後回し~の反応でしたしね・・(笑)
にしても、祐一先輩って、何気にナイスなタイミングでセンスの良い突っ込みを入れてくれ、それに対する球妃の、そのときおりの反応が地味に楽しくて、好きでもあります♪
そして、小さな我儘も・・
冷静沈着で、自分よりもずっとしっかりしている。
仲間のことも球妃以上に付き合いもあれば詳しくて・・
それなのに自分は・・
と、自身の不甲斐なさに思わず零してしまう弱さも、物腰柔らかな彼だからこそ、つい零れてしまった愚痴・・・
それすらも、彼なりに受け止め、悩みながら必死に言葉を探して・・
別に、彼だって完璧なわけじゃない。
たまたま、仲間とは彼女よりつきあいが長くて、こういう性格だった・・
というだけで・・
私も自分にない物を持っている人に対して、劣等感を抱いてしまいますが、その逆をいわれることだってありますからね。
他人と自分を比較するのは無意味
どうあがいても、自分は他人にはなれないし、変わって貰えないのですから・・。
なんて思いつつ・・
今回のお風呂場イベントは、球妃の天然ボケではなく、祐一先輩の天然ボケが炸裂したといいますか・・
年頃の女の子に裸見られても平然としているのはともかく、一緒に入浴?を進めてくるとか、どんな環境でお育ちなんですか、先輩~と、突っ込みたくなっちゃいました・・(笑)
けれど、彼の、こういう、ある意味天然な所も、話しが進むにつれて、納得したくなるような・・・
琢磨とは違った形で彼は自身の血を恐れを抱いているのですが・・
その抱き方が彼らしくもあり、もどかしくも、切なくもある・・
自分は人ではない、だから人に迫害される恐怖・・
そんなものを抱きながらも、恐怖の対象の一人でもある、球妃に対して優しく接することができるのはなぜか。
それが彼女が球妃姫という立場だからか・・
それは、あくまで彼の上辺の言葉・・
決して、仕方なく・・という雰囲気ではなく・・
彼女は、今はまだ彼に対して牙をむける存在になっていないからだろうか・・
それとも、異端である自身を仲間として、寄り添ってこようとする彼女の心に少なからず惹かれているから・・
温もりは傍にあるのに、何処か心の奥には踏み込ませてもらえない、そんなボーダーライン。
スキンシップが多いから、尚更複雑で繊細な気持ちになってしまう・・・。
そして、そんな感情にさせられるのは祐一だけでなく、アリアというロゴスの少女・・
もしかしたら、彼女も球妃のように、背負わされた定めに縛られている少女の一人なのかもしれない・・
そして、だからこそ球妃に興味を持っていて・・
そんな彼女を支え、今では唯一の味方・・となってしまった、女性の存在・・
時間は役割という関係を超えてしまうもの・・
時間というものは、情を映してしまう要因としては十分といえるもので・・
同時に、人が元気になるのも鬱になるのも、些細なきっかけ・・
人は、誰かが傍にいてもらえると不思議なくらいに強くなれるけれど、同時に孤独になると弱くなる・・。
自分は守られ、力になって貰うだけでなく、大切な人を危険にさらすばかりで、生きていることがみじめにさえ思えてくる。
けれど、誰かを信じようという気持ちが生まれた瞬間、こんな所では死ねない、仲間を信じ今自分のできることを出来るだけしようと・・
まだまだ彼女は若く玉依姫としても未熟で・・・
それでも、彼女は彼女なりに頑張っている。
浮き沈みがあるのは、年頃の女の子特融のもの・・
こんな特殊な環境にいれば、泣き言も、泣きたくもなる。
けれど、結局は立ち上がろう・・という強い気持ちが彼女の中にはある。
裏切られても、信じる勇気。
拒絶されているかもしれないけれど、向き合おうとする勇気を・・・。
玉依姫ではなく、球妃自身を見て欲しいと・・
最初は、そんなの関係なと思っていたけれど、命がけで自身を守り、優しさを与えてくれる彼への恋慕は気が付かないうちに募り・・
彼自身が守護者だとか、自分の命なんて捨て石のようだと呟く度に膨らみ、そして弾けてしまう。
その言葉がたとえ本人の本心でなく、上辺の言葉だったとしても、本人ですら気づけない心を今の球妃には気づける余裕なんてなくて・・。
そして、時間は止まらない。
玉依姫姫としての役目、守護者としての役目、どんな蟠りを心に秘めさせていても、やらねばならないことが彼女達にはあり、同時に球妃にとって、彼以上に信頼できる人はいなくて・・
そんな状況におかれているのはこの所だけではなく・・
マリアという少女の心の奥深くを見せられた物語とも、なっていく。
そう、聖女と呼ばれたロゴスの少女も、蓋をあけてみれば、温もりを恋しがる少女でしかなかった・・。
きっと、球妃という存在にであって、色々気づかされて・・
そして、本当の和解・・
それは、多くの物を失って初めて気づけたものでもあり・・。
心ある者は、何かに惑わされ道を踏み外してしまう。
それはきっと、自分が孤独だと思っているからではないだろうか・・
なんて、小さき少女を見て、思わされたりもして・・。
そんな中、極限の状態の中にて、球妃の中に眠る玉依りの力が覚醒させられる。
戦わなければいけない。
けれどそれは、祐一と球妃として築き上げたかった全てを壊してしまいそうで怖い・・
初めての好いた人との口づけは、幸せなものではなく、ただただ切ないもので・・
彼の悲しい記憶がより、その悲しみを募らせていく・・。
決して受け入れて貰えないのならば、せめて玉依姫として、彼が守るべき人物であろうと必死にいい聞かせて・・。
けれど、現実は最悪な方向へと向かっていく。
愛しい人の心も得られず、世界を数くための宝具も失い・・・
玉依姫としての彼女の選ばざる負えない道は・・。
玉依姫として覚醒したためか、彼女は、その悲しき現実にも思いのほか驚くこともなく・・
けれどそれは、彼女にとっては、球依の務めよりも、彼への思いが受け入れて貰えなかった悲しみ・・・
玉依姫と守護者、その壁を超えることのできなかった悲しみ・・
彼女は、今まで必死に戦ってこれたのは、世界のためじゃない、ただ好きな人と共に生きていたかったから・・
そんな単純な理由。
死は怖くない。
愛する人のためならば命は惜しくはない。
恐怖を感じないわけではない・・。
けれど、それ以上に、悲しいのは、その後、もう二度と彼に会えなくなること・・
春日球妃としてではなく、玉依姫として死んでいく・・
誰も自分を見てくれない、求めてくれない。
自分は世界を救うだけの道具・・
ただ、その事実だけが悲しくて・・・。
けれど、彼女が思っていた事実は真実ではなかった・・
愛情というのは、何も愛する人の傍にいるだけが愛の形ではない。
愛する人の幸せを願い、己の元を去る人を見送り、遠くから見守る・・
そういう愛の形もあるのだと・・。
彼はとても優しくて、不器用なくらいに優しくて・・
誰よりも球妃を守ろうと必死に戦ってくれた・・
そう、それは彼女が玉依姫だからだけじゃない・・
そして、だからこそ、そんな彼女が選んだ結末を彼は受け入れられない。
受け入れるわけにはいかない・・
そんな危機的状況によって、ようやく発することができた彼の思い。
それは、球妃にとって、何よりも強い勇気になる。
同時に、彼女達の中にある力そのものも・・・
そして、最後の戦い・・
宝具を奪い、膨大化した髪をも超える領域の化け物を倒すための戦い・・・
覚悟をして挑んだはずの戦い。
けれど、その力はあまりにも悍ましく、倒す度に膨れ上がっていく・・
それでも、諦めるわけにはいかない。
世界を救うとか関係なく、愛する人と共に暮らす未来のために・・
皆が心を一つにし、球妃達に力をくれる・・
そして、どうにかして、得られた勝利の後は・・
二人手に手を取って、旅立つことに・・・♪
別に愛の逃避行・・
ではなく、ちょっとした旅行気分に、アリアという新しくできた友とともに、一緒に、彼女が恋しく思っていた両親と住んでいた故郷に・・
色々な事が終わり、それゆえに変化していく環境の中・・
色んなことがきっとおこるだろうけれど・・
大丈夫、傍であなたがいて、二人一緒ならのりきれる・・・♪
という感じの、無事ハッピーED!
ということで、次のキャラは誰を攻略しようかな~
て、感じで・・♪
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