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プランダラ 20~24話 総合感想 [アニメ]

プランンダラとうとう最終回まできちゃいましたが~
ヒナの母親と、リヒトーの存在と関係が明かされる・・・
そして、亡くなったといわれている父親の存在・・
明かされる衝撃の事実・・・。
というか、こういう展開だったか~
と、色々原作の展開、抜け落ちている所が大きくて・・(笑)
そして・・
リヒトーは仲間をおいて、たった一人で・・・
本当に、罪作りな男です。
こんないたいけな少女との約束を何度もだまして、泣かせて・・・。
そんな彼を唯一とめられるのは、拳をわかちあった、この男だけか・・・
組織って、本当に面倒です。
上に立つものが立派ならば、それに従うものが全て志の美しいものとは限らない・・・。
やはりり、白と黒、どうしても相反する者同士が生まれてしまうのは、野望とか、欲望・・なんてものが人それぞれの意識として存在してしまうからでしょうか・・。
腐った上司ならば、部下全てが腐ってしまうのはやすいことでしょうし・・コロナの社内感染、マスクなしのゆるみ具合などがいい例でしょうか・・・・
間違いを間違いと築かない愚か者がいるから、正論を持つ人間とぶつかるのは必要なことではあるのでしょうけれど・・
どちらが正しく間違っているか割らない場合も時にはあって・
それは、互いに求める在り方が違うからこそ、対立してしまうのか・・・。
戦うことを望むものと、望まない物・・
彼らが忠誠を誓うべき相手は誰なのか・・
仲間をまきこまないために一人戦うことを誓う男と・
捨てられていく物の心の痛みを知れと、共にあることを望むものがいると叫ぶ男と・・・
守りたいものは、きっと同じなのに、方法がこうも違ってくるものなのか・・・。
優しさ故の決意・・・
優しさ故の過ち・・
志は同じなのに・・
思うことの結論も同じなのに・・・
彼だって、愛おしいという思いは彼女と同じなのに・・・
というか、考えることと行動も、ある意味同じなんだよね、ジェイルもリヒトーも・・・(笑)
信念の形が違うというべきでしょうか・・。
そして・・・
この300年前の世界は残酷です。
人が生きるために人の命を奪う。
自分のためじゃない、家族を生かすための罪。
必死に生きている人が罪なのではない、こんな世界にしてしまった世界と大人達が罪なのだと・・。
そして、過去という世界を変えてしまえば今が変わる。
過去、命を奪われたものが生きた世界、そこには昔ではない、今生きている人が存在しなくなってしまう。
救いたい人を救うために、救いたい人を救えなかった・・・
人間って、やはり矛盾だらけで・・。
残酷非道と思えていた男の道徳観念・・・。
戦いに関しては残酷非道だけれど、不必要な被害を好むわけではない。
そう、彼の目的に相反することさえなければ・・・。
と、このあたりから、再び物語構成が色々と前後左右に変化してしまったせいなのか・・
リィンちゃんが瀕死の状態で目覚まさないリヒトーに向ける言葉が・・
死体が綺麗すぎておかしい~~
の文面が、かなり大幅にカットされてしまっており、なんだか説得力にかける~~
その後の彼女の愛の告白も、ちょっと勿体ないことになってしまっている気がしなくもなく・・。
その後のリヒトーの言動、言葉もだいぶ変化してしまっている・・。
というか、本命キャラの活躍シーンが完全にカットされてしまっている~~~
もの凄くカッコイイシーンなのに!
けれど、ヒナちゃんとリヒトーのシーンは凄く良かった
君は子供なんかじゃない・・・
一生いうつもりはなかった・・
自分は君の気持ちには応えてやれない、君が信じ望んでいる英雄にはなれないから・・・
と、泣きながら訴えるリヒトーが凄く愛おしく・・・
そんな彼に向けるヒナの言葉・・
探し求め見つけた人を愛したんじゃない・
自分が選んで見つけた人を愛しただけ・
彼女にとっての英雄は、後にも先にも彼一人だけなのだと・
そうして、リヒトーは再び彼と向き合い。
300年前のあの日の約束をはたせなかったが故の、ケリをつけるための戦い。
そして、女は、そんな男を信じて待つのみ・・
というか、本当にヒナちゃん、リヒトーに出会い強かな女の子になりましたね~
けして力が強いわけではないけれど、とっても撃たれ強く、覚悟の持てる女に成長した気がします。
リヒトーを信じる思いだけは誰にもまけない・・・
人を信じ続けるのって、思う程簡単なことじゃないですから・・
にしても・・
原作通りでありながら、原作通りでない展開ともいうべき物語の流れに、微妙に感情移入しにくくなりつつある展開・・
大事な台詞が抜け落ちていたり、原作の物語構成を微妙変えることによって演出が変な感じになっていく・・・。
途中までは凄く良い感じだったのに・・
ジェイルの活躍シーンも、カッコ世さがかなり削減されていて、え、ここでのこういう登場の仕方なの?
という突っ込みになっていったりもして・・
まあ、ヒナちゃんは相も変わらず良い女だ~という所だけは救いです♪
そして、リヒトー君、二人の撃墜王によりメッタ攻撃されて、手も足も出せない状態のリヒトー君ピンチ!
そして、一人暴走する撃墜王女・・
彼が君に振り向かないのは一言・・
自分の気持ちを押し付けるばかりで、リヒトーの気持ちを考えていなかったからからおいていかれるし、受け入れてもらえなかったんですよ・・。
やはり、愛に溺れて我を忘れてしまう人間になってはおしまいだと・・。
そして、彼女は今の場所から動けなくなったのは、リヒトーのせいではなく、彼女の心の弱さにすぎないんです
おこってしまった結末を責めることは誰にでも出来ること・・。
最悪の結果を他人に責任押し付けるのも誰にでもできることだし、それは心の弱い人間のすることです
本当に強い人間ってのは、自分を責めながら、その重みを背負いながら戦おうとしている男ただ一人なんですよ。
そして、ここで救世主登場~~!
このタイミング、こんな形でですか!
そして・・
背中合わせによる友情によりタッグを組んでできたバトル~
こういうのは凄く好きなんdねすよね♪
男は言葉ではなく、背中で語り合う・・・とでもいいましょうか・・
というか、ジェイル無敵?
どんな球もあたらない・・
何もしていないのに!!
そんな中、リヒトーの戦いの方は・・・
愛しい人の声で闇から目覚めて勝利して~
そして、度は続くよ、どこまでも~
て、え?こんな終わり方なの?
色々放置したまま、謎溶かすことのないまま終わりって・・
という印象を抱きつつ・・

総合感想はこんな感じ

☆☆☆☆ キャラ
☆☆☆  作画
☆☆☆☆ アクション
☆☆☆☆ 恋愛
☆☆☆☆ 絆(1クール)
☆☆   絆(2クール)
☆☆☆☆ 感情移入(1クール)
☆☆   感情移入(2クール)
☆☆☆  謎解き
☆☆☆  演出
☆☆☆☆ 物語構成(1クール)
☆☆   物語構成(2クール)
☆☆☆  完成度
☆☆   満足祖

前半、1クールあたりは物語構成含めて比較的良かったんですよね・・
アクションも・・
ただ、2クール目になってから、物語が原作と微妙に変化させてしまったせいか、変化の仕方が上手くなかったのか・・・
キャラのカッコイイ登場シーンが完全に書き換えられたり、ニュアンスや雰囲気ががらりと変わってしまったり・・
肝心の台詞を抜かせてしまっているため、あれ?この子何いってんの?
と、物語の展開に空気感が出てくるというか、辻褄合わせがおかしくなってくるというか、視聴者を置いてきぼりの、説得力のない展開になっていき・・
和数が進む度に、どんどん心が覚めていってしまっているような雰囲気になってしまったのが、非常に残念です。
そんなことするならオリジナルの話とか入れず原作通り忠実に作ってくれていたら・・・と・・。
オリジナルはオリジナルで面白い展開もありましたが、2-クール目からのオリジナル構成は非常につまらなくなってしまい・・
変に恋愛面惜しすぎたのが悪化の糸を辿っていったような気がしてならなくて・・(汗)
本当に、期待していただけに残念だったな~
と、いう感じでしょうか・・
後、作画も、部分的に動きが弱い・・
別に動きを激しくしろちかいうのではなく、もっと力を入れて踏ん張ったときの人の体の構造?形
そういう演出が出来ていない部分もあったので、なんであんな軽い拘束が解けないんだとか・・
アニメよりも原作の方が激しく迫力ある感じに書かれていて、リアリティあるのにアニメではその辺りの作画の演出が足りてないな
とか、振り返ると、ボロはいくつかありましたが、それが物語構成にまでいってしまうと、もう、どうしようもないな・・
という感想になってしまいました。
謎もアニメ版では一切解けていない状態でしたし・・
う~~~む~~~~
という感じでしょうか・・。
期待していただけに、非常に残念でした~
折角2クールもしたのに、勿体ない・・
以上!
ということで、只今放送中のアニメは勿論、これから始まる夏アニメに期待することにします!
ちょっと気になる・・・
というレベルのものはハズレをひきそうな気がするので、ここは完全に・・
俄然気になる物だけをチェックさせて頂こう!
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