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白猫プロジェクト ZERO 7~11 総合感想 [アニメ]

白猫プロジェクト
個人的にうなれば、何故こんな物語構成にしたのか・・
私だったら、もっとうまく作ったのに・・・
戦争を知らない若者が戦物語を作るとこんな感じなのかな・・
という作りでしょうか・・
とにかく話が進むにつれて、キャラの感情変化が突発すぎるが故に、キャラへの感情移入がどんどんへっていく・
話が進む度に物語の内容が、酷く薄っぺらくなるのです・・。
今の今まで、ハラハラ心配していたのに、急に悪役顔になったりとか・・・
何の予兆もなさすぎて・・、
なんで、この男がこんなことをしたのか・・。
シビアな展開になっても、全然重みもなければ感情がついていけない・・。
中盤の作りさえ、しっかり作られていれば、裏切りや掌返し~という展開も、非常に面白みのある作りになっていたのに・・・
それが残念でなりません。
物のたとえが本当に薄いんですよね。
戦争と、お友達の喧嘩とを同じレベルにしているあたりどうなんだろ?
喧嘩だって、深い浅いで永遠に続くこともあるし、続かないこともある・・。
大事な人を奪われた悲しみは癒されても、永遠に続いていくし・・
永遠なんてないというけれど、それは、都合の良い永遠は存在しない・・
永遠の苦しみというものなら、まったく存在しないわけでもないのだということ・・
例えば、出身場所だけで差別される土地だって。存在していて・・。
それは今までずっと先祖代々受けつがされてきたもの・・・
そういう人からすれば、その苦しみは先祖代々永きにわらり続けられてきた永遠の苦しみともいうべきだし・・
以外と、永遠って、人の目線によって違うのかな・・
なんて、思いつつ・・。
そして、自身の苦しみは他の者にはわからないだろうけれど・・
それは誰もが同じ・・
この男は一人苦しんでいるだろうけれど、彼女は彼女の立場ゆえの悩みや苦しみがあるということ・・
自分だけが、辛い思いをしていると思い込んでいたら、何も生まれないし生み出せない・
あの騎士団は、彼らを信じた自身を愚かだといっていたけれど・・
そりゃまあ、あの短期間で理由もなく簡単に敵を信用しているようでは白を・・
王を守る騎士としては駄目駄目だな・・
としかいいようもなくて・・
一人悩み苦しむ主人公の姿も・・
自分のとっさの行動の理由がわからず、牢獄で一人・・
そんな中現れた、可愛くて小さき導き手となる、真っ白な子猫・・・♪
そして、その愛くるしい子猫の正体は・・
本当、この回と前半の2、3話だけは凄く良い感じに作られているので、繋ぎさえ上手く作れば、どれだけでも面白い作りにできるだろうに・
だって、白き王が悲しみを語るには、まだ時の流れがあまりにも短くて・・
この二人の雰囲気は凄く好きなのですが、周りのサブキャラ達の言動があまりにも、ついていけない・・
多分、彼女、彼らが、この二人の絆の在り方を、物語の流れを殺してしまっている・・。
光の王の切なげなモノローグも、なんだか薄っぺらくなる・・。
そして、王の身を案じる騎士団長の気持ちも、絶対プライベート入りすぎてるよね?
王の身を案じての行動の希望だろうけれど、持ち場を離れて騎士団の指揮を放棄するとか、あんた、本当に騎士団長か?
と、思わずにはいられない・・。
というか、目の前に迫ってくる滝をどうにかすることの方が大事なのではないでしょうか?
勿論、王が倒れては元も子もないですが、そんな守るべき王を放り出そうとしている騎士団長が、団長としての資質が本当にあるのかどうか・・。
しかも、騎士団長の妹以外、あっさり、彼の言動を許すとか・・
敵が目の前に迫ってきてるのに暇を女王から貰ってきてるから、自由行動は許されるとかいう言い訳、今時の世間知らずの社会人になりたての若造もいい所で・・
しかも、そんな言い訳を、すんなり受け入れて共に行動する人物も、あまりにもおろそかすぎて、ありえなくない?
なんだか、この作品、どんどんめちゃくちゃな作りになっていってます。
本当、リアリティというものが、ごっそりと抜け落ちてしまっていて、よくもまあ、ここまでご都合主義に作られたよね・
なんで、この話を作ろうとしたのだろう?
この作品で何を、監督や脚本家は何を伝えたかったの?
闇と光の戦いと、光の王と闇の王の心の交流を描きたいというのならば、どちらも中途半端で・・
二人の出会いを先に作って、周りの人間の団欒を冒頭から作らず後半にもっていった方がよかったのでは?
愛し合う二人が理解しあうことでの、白と光の結びつきを作る~
そんな二人を見て、周りの人間が感化される・・
という作りの方が、きっと違和感なかったのでは・・・
と、思います。
そして、それが理解してきた所で、亀裂が入って・・・
闇と白の王国同士の地長利が完全に断たれ、戦いになる・・。。
多分、必要以上に、彼を王子様、王子様いうこの娘の存在も、この物語を軽いノリのテイストな作品にしてしまっている・・
ような気がしてならない・・
こうなってくると、姫様が何を思い考えても薄っぺらい物でしかなくなっていく・・
物語構成ってのは、本当に難しくも大切なもの・・
てか、この人は一応エルフで魔法使えるのに、なんであんな実用的な道具を持っているんだ?
そして、それを魔法??とつぶやいたような騎士団長の言動も違和感ありまくりで・・・
てか、次は虫メガネで霊視(笑)?????
変すぎるだろ、この魔術???
そして、ドラエモンのなんでもポケットごとく、色んなアイテムを出してくる謎のポケット・・
そして、武器も出し入れ自由状態なのでしょうか?
謎で突っ込み所が半端ないエルフ殿・・・(笑)
というか、エルフって武器なんて持ってたっけ??
もう、わけがわからない世界観~小学生が作るとこんな、なんでもあり展開になるのでしょうか(笑)?
そして、この騎士団長どのは、勇敢なのか頭悪いのか、考えなしでの行動が多すぎて・・・
ここまで、自分の立場もわきまえず感情だけで動く騎士団長なんてものが存在してよいのでしょうか?
アイリスのこと何よりも気にしておきながら、その結果、何よりもアイリスの負担を大きくさせているんですから(笑)
そして、主人公のことを名前で呼ばずに、王子様、王子様と連呼する女も・
いや、王になる立場の男だけれど、別に王子じゃないでしょうに・・
で、どさくさに紛れて告白して玉砕はわかり切っていた結果ゆえに、非常に滑稽に見えて仕方なく上手く同情できない(笑)
そんな中、白と黒が決別したがゆえに全面戦争になるのですが・・
このあたりの盛り上がり具合は申し分なし~
にカッコイイ・・
何故に、最初から最後までこのノリでいかなかったのか・・
どうやら脚本は一人で作られているようですが・・
その割には、シナリオの良しあしの差が激しすぎるのが本当に痛い・・・(汗)
11話は本当に息をのむだけの美しくも激しい死闘・
互いの正義をぶつけある・・
王への忠義・・・
国を守る思い・・
けれど、その強い願い、思いも光の王国の力は届かない・・
命をかけた戦い・・・
それを託された思い・・。
その台詞全てが・・・
脚本、物語の構成さえ上手くいっていれば申し分なく感極まるシーンになるはずですが・
なんて思っている間に~
どうも、予約~重録画で12話の録画は失敗しちゃったようなので~
中途半端な形ではありますが、以下の総合評価~と、させて頂きます!

☆☆☆☆ キャラ(主人公、ヒロイン)
☆☆☆  キャラ(準メイン)
☆☆☆☆ 声優
☆☆☆  物語構成、演出、作画、感情移入
☆☆☆☆☆ギャグ、シリアス、残念度
☆☆   完成度
☆    満足度

今期のアニメはあひるの空や、プランダラ、銀河英雄伝~といった、2-クール、又はそれ以上の作品が少なくないので~(笑)
データを綺麗に掃除しないと、他の本命作品の予約が出来なくなっちゃいますからね(笑)
危ない所でした(苦笑)
そんな感じの感想となります!
ボルトもバックUPしつつデータ削除しないと・・・(笑)
あ、グリザイアの果実もバックUP~
と、視聴するだけして、生理整頓出来てなかったですね・・(笑)
という感じで・・
ではでは・・・
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