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オランピアソワレ 緑 プレイ感想1 [ゲーム]

オランピアソワレとうとう、本命その2のの攻略ですが、彼は、百夜に対しては物凄く優しい面差しで語ってくれるのですが・・
彼女に絡んできた酔っぱらい相手に対話した時の怜悧な雰囲気・・・
このギャップが妙なツボ心をとらえてくれるキャラになりました!
うん、このギャップ、凄くいいです♪
地獄殿・・と恐れられている彼の、ほんのかけらを除けたようで・・
そして、同時に、今まで気づかなかった彼の優しい瞳に浮かぶ陰り・・
本当、白夜って何気に人との距離感の取り方が上手いというべきか、謙虚というべきか・・
色んな意味で配慮のある少女だな・・・
そして、それ以上に緑という青年の見解広さ・・・
物腰が柔か、柔軟な対応で、人当りも良すぎるくらいによい・・けれど、何気にその内面は見えない・・
悩んでいる時は適格なアドバイスをくれるし、困ったときは背中をおしてくれる・・。
他の女性に比べればさりげなく特別な存在として扱ってくれる。
けれど、あくまで百夜のことはただの友達扱い・・でありながら、信頼できる人物といってくれたり・・
ふとした瞬間に湧き上がる、百夜の女心の繊細は浮き沈みが、とてもよく見えるルートです。
結構、緑の百夜に対する態度や言葉って、凄く微妙なラインなので、思わず誤解したくなりそうなニュアンスが入っているので、冒頭からトキメキモードに、ついつい入りそうになってしまいます(笑)
そんな彼朱砂や、玄葉たち動揺、結婚適齢期なのに彼だけ何故未婚であることが許されているのか・・
他の仲間は婿候補として進めてくるのに、彼自身は家中に入ってこないのか・・・
その理由が知りたい・・
そんなささやかな疑問が彼女の心を静かに揺さぶり起こしていきます。
彼女自身無意識に抱いている、緑への何気ない思い・・。
そして、明かされる緑の過去と今・・・
今の彼の立ち居振る舞いの多くは、そこにあるのかと、ふと思わされ・・
同時に、百夜としては、明かされた真実はけして他人事ではない・・
良くない意味での同調意識というべきではあるのだろうけれど、それを気にするなといえる程軽視出来る事柄でもなくて・・。
私も、同じような境遇の人を見ると、他人事に考えられず、ついつい親睦間を深めてしまいたくなる傾向があるので、百夜の気持ちにも、とても寄り添いやすい・・
それにしても、百夜って余程顔に内面が出やすいんですね(笑)。
女人ばかりの島で、争いごともなく大事に育てられていた、鳥籠のお姫様・・故でしょうか・・・
それとも、人とふれあうことで人らしい感情が芽吹いたばかりの無垢な少女ゆえか・・・♪
差別・・・
なんて言葉とは無縁の離れ子島でくらしていた百夜には、差別によってなされている世の中がどんなものかなんてわからない。
私自身オタクをしていた時期、たまたま自分の周りが良い人ばかりだったから良かったけれど、その枠から出れば異質扱い?
決められたCP以外許す、許さない~?
な、半端ないテリトリーがあると知ってから、徐々にオタク熱が冷えていったような記憶がします
別に、誰がどんなCP好きで嫌いだろうがいいじゃん
そんなの好みわかれて当たり前だ・・という考えが何故皆持てないのか、心底不思議に思っていた時期が強くあって・・
でも、私も国外の人との接触って、比較的薄いので、知らない場所からきた知らない人・・・
そういう意味での警戒心というものは、どうしても湧いてしまいますが・・。
知らない物事については怯え、思い込みを抱いてしまうのもごく自然なことだと思うんです。
悲しいことに、人間ってそういう生き物で、良くないとわかっていても、完全に消すことは又難しいことで・・
なので、私だって、差別をまったくしないと嘘になる・・
頭ごなしに嫌うことはないけれど、生理的に苦手だ・・というのは、正直ある。
何か区別してるのではなく、本能的~直観的に感じてしまうといいますか・
なので、己の欲望やストレス発散をぶつける~なんてことはしないし・・
どんなに精神的においつめられても、どんな状況になっても、自称、自粛警官という名の犯罪行為はやりませんけれどね。
そういう秩序を守れなくなれば、人間おしまいだし、そこまで落ちた人間にはなりたくないですしね。
ストレスは他で発散させなきゃ駄目です、人間ならば
なんて思いつつ・・・
緑が相手だと、手紙の配達が少なくなるので、朱砂の登場が、どうしても少なくなりがちですが・・・(笑)
で、久々の登場ながら、怖いくらいに百夜の心情を組み解くなり、全てを見透かしては色んな形で背中をおしてくれるんですよね・・♪
彼ほど、飴と鞭の使い分けの上手なキャラいないかも・・(笑)
にしても、今回のルートは、皆して婿探し候補に自身が名乗りを上げるのではなく、自分以外の皆を推薦してきては・・な展開が又面白い~攻略キャラなのに・・(笑)
そんな中で、白夜の中にふと浮かんでくる、緑への感情の意味は、恋を知らぬ彼女には理解の出来ない感情で・・
本当、理由なく会って話したいとか、羨ましいな自分も〇〇してもらいたいとか・・
何気ない感情が生まれた瞬間に、その人のことを好きになっていっている証拠・・・
それが恋かどうかは、その時々ではありますが・・・♪
勇気をもって起こした一歩が、結果的に彼と百夜の心の距離というより壁が凄し外されたような気がします。
そして、それをきっかけに、何気ない彼の一喜一憂に、百夜の乙女心が、はっきりと揺れ始める・・・
誰かを思う純粋な気持ちは、その相手にも素直に伝わる
真実がどうであれ、信じてくれる思い程に嬉しい気持ちはないものです
反対に、その信じてくれる思いに自身が応えられないとなると、返って心苦しくなることもあるでしょうが・・。
ふと、紡ぎだされた彼のささやかな告白・・
決して、百夜を愛してるとか、そんな直接的な文面ではないけれど、一人の女性を口説くための言葉としては十分なもので・・
そこに交じってみえた、彼の嫉妬心・・
まだ小さな男の子相手に・・・(笑)
自分は交配相手として名乗れないことへの憤りの気持ちなのか・・
最後の生き残り、真っ白な君の全てを奪うのはどの男だろう・
と、最後の一言だけ声色を変えて見せた彼の心情と・・
そんな彼の対応で、ようやく自身の気持ちに自覚を持ち始めていく白夜・・。
けれど、彼女が彼をどんなに望んでもそれは叶うことのない願い。
彼自身が交配を許されていないから・・。
そして、知られる彼のもう一つの顔・・
何故彼が、地の下ではそこまで恐れられていたか・・・
守りたい物のためにならば、どこまでも残酷になれる男・・
けれど、きっと彼が悪いわけじゃない。
地上で許されぬ者同士が交わることは罪とされ・
地の下では子孫を残すために地上の物が地の下の女に子をはらませることは許される・・・
ここまで無茶苦茶な法律なんてあっちゃおかしい・
そりゃあ、彼が地上に戻りたくないと思うのも、無理からぬことでしょう・・。
そんな彼の思いを知り、改めて自身がの行動恥る百夜・・
けれど、彼女の彼への誠意は十分に伝わったわけで・・・
それは、彼女が彼に直接言葉にする前の行動で、彼は彼女を認め、微かに焦がれていた・・。
もしも、彼が交配を許された身ならば・・・
なんて、ふと思ってしまうと同時に・・・
百夜の彼への思いが、どんどん熱く募っていく・・・
彼のことをもっと知りたい、そして彼に近づきたい・・
異性として好意を抱くと同時に、人としても憧れるような存在へとなっていく・・。
それって、百夜自身が、そういう素質があるから・・。
誰かを守るために、目の前のものに臆することなく、自身に恥じることなく胸をはって生きてくこと・・・
彼女には、人の心に光をともさせる力がある・・。
それは、女だからこそ虐げられた女を守りたい・・・
女は男のために子供を産む道具なんかじゃない、ちゃんと個人という意思があり、自分で夫を選び子を産む権利があると
強い女性。
同じ女で傷みを知っているからといって、誰にでも出来るというわけじゃない。
今までと違うことをするというのは、非常に勇気がいる
だって、前例がないのですから。
それでも、彼女はそれをやり遂げようとする・・
自分に出来ることは、まだまだ幼く些細な事だと自覚があるからこそ、志も高く持てるのでしょう・・
まだまだ学ぶべきことが多く、けれど、無自覚なままでも、はっとさせられる、人の心を揺り動かす言葉を持っている。
誰かを守るには、自身を守れる強さがないと駄目
そういうことも、彼女は無意識に理解しているのかもしれません♪
そして、そんな彼女がかい間みてしまった彼の普段とは違う異常な一面・・・
似たような境遇でありながら、二人のj仲にある、もっともな違い、それは、故郷に対する思いだろうか・・。
そして、喜ぶべきことか、屈辱に唇をかみしめるべきか、奇妙な気持ちに混乱せざるおえない状況と事実。
玄葉ルートでの彼女をねらうのは、恋敵ではなくむしろ死にいたらしめる病を治すための存在でしたが・・。
それらが、表と裏で描かれているとでもいうべきでしょうか・・
そして何より、縁自身の表と裏・・・
単純に他の男に奪われる嫉妬心や、過去からくるトラウマによる闇の部分かと思っていましたが・・
というか、気にはなりつつも、深読みせずに話を進めていくと、良い意味で期待を裏切ってくれる展開に(笑)!
愛と呼ぶには歪んだ不確かな思い・・・
そして、憎しみというには甘く狂おしい・・
心も体も汚したいと思う男の欲望・・・。
相反する彼の中で渦巻く複雑な感情。
彼自身の気持ちは定かではないのに、やはり百夜の彼への思いは薄々と理解していて・・
でなきゃ、あんな露骨なからかい方もしないよね♪
そうして、二人の微妙な関係性が出来上がってしまう。
百夜への憎しみの思いを抱きながらも、彼女の緑への思い・・
彼女のいう魂の伴侶というものが本当に彼の目の前に現れるかどうか・・
彼にひかれていることは事実だけれど、それでも、まだ全てをさらせない・・・
それは緑にもいえることで・・
愛のかけひき・・・
という奴でしょうか・・
はたして、どうなっていくか・・・
という所で今日の感想はここまで。
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