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オランピアソワレ 璃空 プレイ感想1 [ゲーム]

オランピアソワレ 璃空(リクウ)プレイ感想1
まさに、小さなきっかけ・・
それは偶然の出来事しかないけれど、共通ルートでいわれていた恋人ではなく、まずはお友達からのスタート・・
それが、ある出会いにより、おこるわけですが・・
初めて興味を抱いた男性、その正体が誰なのか、知らぬは本人ばかりなり・・
という言葉があるように、本当、彼女だけが何も知らず無邪気にはしゃいでいる姿が可愛いやらおかしいやら・・(笑)
そのまっすぐすぎる思いは、頑なな軍人男の心を一瞬で解きほぐしてしまう・・・
この、露骨なまでの照れ具合に思わず笑ってしまうくらい・・
やはり、普段クールで頭の固い人間程、テリトリー内に入りこまれると一気にガードが弱くなっちゃうんでしょうか・・・♪
彼の子作りに関する価値観や考え方は、私もオランピア同様に共感は出来ないけれど、彼にも多分色々あったんでしょうね・・
そして、素の彼女は、彼女が思うよりもずっと、誰からも愛されるような少女なのではないか・・・
彼女のまっさらな心に動かされるのは、男女関係なく・・♪
彼女の行動一つが、小さいながらに何かしらの変化を生み出していく・・・
それは、良くも悪くも・・・
ただ、どんなに尊い志であろうとも、難しいことなのです。彼女が行い望んでいることは・・
けして一筋縄ではいかない事柄・・
感情論では正しい思いでも、法をそむくことになる行い・・
何が正しく間違っているかなんて、意見はいえても議決は簡単なことではない。
それが悲しいことに日本の社会にもいえることで・・
共通ルートでぼんやり感じていたこと・・
何故、そこまでしてこの島から逃げたいと、地獄だといわれるのか・・
許されぬ恋に身を密め温めあう恋人達の悲痛な叫びを聞いて、改めて通関さえられた思いです。
好きでもない相手と結婚させられる・・・
色相に似合った者同士ではない婚姻は罪とされる・・・
なんて、時代錯誤。
戦国時代じゃあるまいし、お家のために好いてもいない男の元に嫁がされていくお姫様じゃあるまいし・・
と、思わずにはいられません。
血筋を残すことは大切です・・
その思いはわからなくはないのですが、人が生きるってどういうことでしょう。
私達は野生の動物ではない。
本能だけでなく、理性、感情というものがあります。
だからこそ、法律に基づいて生きているのですが・・
だけどもし、その絶対的な法に矛盾があるとしたら・
日本のザルのような法律に対してもいえることですしね・・。
日本の法は、あまりに古く、今の年代では時代おくれ・・
今の時代でそれをいいますか?という憤りを感じることも少なくない。
一人の命も、10人の命も命の重みは同じ・
そのくせ、民ではなく罪びとを庇い建てしようとするおかしな法律・・。
コロナに苦しむ私達よりも、国家公務員達を守ろうとする法律を新たに作ろうとするとか、どれだけ私達の命を蔑ろにしようとするのか・・
絶対に許せないことです!
民の命を守るべき時に守れない法律に意味はあるのかと・・・
声をあげて、あげて、あげ続けてようやく重い腰を動かす・・
というか、私達が声あげなきゃ、その間違いに気づかないとかどれだけ愚かしい行為を国はしようとするのでしょう!
もっと情に熱い国で、百夜や朱砂のような若者が立仙して動いてもいいんじゃないか・・なんて思わずにはいられない・・。
そして、この不器用な男も・・・
彼女の前では一度も見せたことのなかった笑顔・・・
動物の癒しオーラってすごいですね、少女漫画の定番な展開ではありますが・・
又一つ、彼の一面を知れたことにより、彼女の心が彼へと小さく心を揺らすきっかけになる・・。
最初は朱砂の何気ない言葉により、知らないうちに背中押されての婿探し状態・・(笑)
けれど、男女の関係って、実は凄くこじれやすいのかもしれない。
気になる相手だからこそ、憶測と偏見で知らずに早とちりして、誤解したまま勢いで相手を傷つけて・・・。
素直じゃない、武骨すぎる男ならば猶更・・・
というか、やきもちの焼き方にもやきかたがあるんじゃないか?
好いた女に当たるのは一番男として最低だぞ・・
しかも、一番百夜にとって触れられたくない、どう責められても、百夜自身にはどうすることも出来ないことを・・
璃空相手だからこそ余計に・・
ふとした瞬間、恋とか愛とかわからないけれど、この人ならもしかして・・
そう思った瞬間に、この仕打ちはあまりにも酷すぎます・・・
余裕あり~の朱砂の方が余程カッコよく見えちゃうんですが・・(笑)
けれど、そのおかげで、今まで孤独だったと思い込んでいた百夜に思いでを語れる縁者がいたこと・・
彼女が何より心から求めていた優しい温もり・・
彼女の全てを受け入れ、愛情をもって支え、そして教えてくれる存在・・
若者が行き詰ったときは、年長者から教えてもらうことが多かったです
勿論、両親にではなく、祖父母から・・(笑)
そうして、悲しみや苦しみでいっぱいだった気持ちを和らげて、璃空と向き合ってみれば・・
うん、この青年も、生真面目すぎるがゆえの不器用さ・・
よくも悪くも愚直で誠実・・
上手にごまかしたりとか、自分の感情を抑えることが出来ない・・
ただ、それだけなんですよね・・。
自分のミスをちゃんと受け入れ、他人や道具に頼ることなく謝罪を述べにくる姿は好ましいといってよいでしょう♪
きっと、他の男にとられてしまうんじゃないか・・
そんな不安が、ふと彼の中にわいたが故の結果・・・
互いに、冷静になって話してみれば、なんの問題もない・・所か、彼女の素直な思いと覚悟を伝えれば、彼女の人となりというものがわかってくるもの・・
与えられた役目だけではなく、自分で考え行動することの楽しさ、自分に何が出来るか考えること・
何も知らない自分を恥じ、学ぼうとしている人を見て、好意を抱かないはずもなくて・・・
どんどんデレ度が増していく璃空君が可愛くみえてきますね・・
というか、本当に真面目というか、生真面目というか・・(笑)
でも、真面目は悪いことじゃない
彼にだって色々思うことがあって、彼女の言葉で悟るときもある。
多分、彼にとって百夜って凄く眩しいんだろうな・・
彼女の思ってることや言動って、彼自身思いあたる所があり、影響を受ける部分が強い・・。
それゆえに、表面では見えない部分で、彼は彼女という存在を意識し始めた。
まだ、彼はオランピアの真の名、百夜というい名を知ってはいないだろうけれど・・
こういう真面目な人間は一度犯したミスは繰り返さないでしょうし・・・。
共通ルートでは赤砂の回想シーンが多かったですが、気がつけば璃空の言葉や言動を振り返ることが多くなっている百夜。
その回数だけ、向こうの歩み寄りも少しづつ・・・。
そうして、互いの暗しの違いを改めt絵知ってみたりもして・・。
本当、私も嫁いでから思うのは、近いとはいえないけれど、さほど遠いという距離でもないのに、実家とここでは伝統や重んじる物の重みや習慣が全く違っていること・・
いまだに驚かされては、反省させられることも多くて・・・
私個人としては、面白いというより面倒だな~というのが正直な感想ですけれどね(笑)
でも、面倒でもちゃんとやる・
郷に入りては郷に従え・・
それが人が人として生きるマナーだと思いますからね。
国外の外国人が、自国ではこうだったから~と、マナーの悪いふるまいで遊びにきていたり・・
コロナで自粛要請が辛いと文句いって、いうこときかなかったりする人にいいたい・・
ルール守れないなら(てか、今はコロナ感染を拡大させないためにも)人として生きる権利なんてない、
と、個人的に思ってしまいたくなります。
特にパチンコに集まる人達とかは特に・
どう考えても、まっとうな人間が起こす行動ではない・・。
自粛要請が出来ないならば、監禁等の罰則与えられても致し方ないと思いなさい!
と、言いたいといいますか・・。
本当、ちゃんとTVの報道みて、人間との接触は可能な限り避けるべきで、人との対話はオンライン等で・・
仕事、食事は密集、密接を必ず避けること・・。
そういった、出来る範囲内での、人からの情報収集というものは大事ですね。
自分の知りえない情報とか、報道番組に出てくる専門家からの知識、電話口での友達の会話からの情報がデマか真実かを悟ることは、大事なことかと、思います。
でないと、何が真実でうそか見分けがつかなくなっては、どうしようもないですからね。
そして・・
二人の関係が深まれば深まる程に・・
璃空、君ってやっぱ馬鹿でしょ~~
駄目だよ、彼女に素直な思いつげられないからって・・・・
もう少し言葉を選ぶというか、大事なことを付け加えなければ、百夜に多大な誤解を招き、又こうして不覚傷つけて・・・。
彼女がトラウマにしている純白の髪を美しいな・・なんてほめたたえた後で、奈落の底に突き落としてしまうのだから・・
以外と、テンパルと直感で物言って失敗するタイプか?
でも、根がイイ子ってのは、ちゃんとそれをフォローしてくれる仲間がいるんですよね・・。
でも、それは何時でもかんでも手を差し出すばかりじゃない、二人の気持ちを汲み取って、見守る。
そして、本当に必要なときにこそ、おべっかをする・・というのが真の友といえるのかもしれない・・。
それにしても、色相による差別・・
聞けば聞くほど時代錯誤な日本文化の、身分制度と類似していて・・
下々の命は虫けら以下、自分達は神にでもなったつもりか、裕福に贅沢に暮らして・・・
というのは、国が民の命を蔑ろにしているのとも、結局は同じことなのかもしれませんね。
親子でさえ色が濁る、原色という理由だけで地上から地下へと落とされて・・
親の死に目にもあえないとか・・
色のあわないもの同士の契りは、それだけで死罪になるとか・・
何もしていない、ただ目の前にいる異性を好きになった・・それだけで問われて死罪を与えられる・・。
今の時代には本当に想像も出来ないし、今の時代の人には到底納得できない・・
勿論、百夜も、璃空も、そして捉えられた女も納得など出来るはずもない・・
彼は職務を務めているだけ・・・
務めなければならない・・
そして、そんな彼をとがめるような視線を向けてしまう百夜も、璃空が咎められる立場でないことも、彼自身が苦しんでいることも、理解できるから苦しい・・。
この世に神がいるのならば、何故こんな無慈悲な行いを・・
そしてそれは、璃空と百夜にも降りかかる・・・
互いに互いの血筋を残さねばならない・・
そのためには、璃空が、どんなに百夜に想いをよせていたとしても・・
百夜が彼を愛していたとしても、結ばれることが許されぬ関係・・
それ故に、二人の思想までおも完全に断ち切られてしまう・・
けれど、それもある出来事により、風向きが変わってくる・・・
日本という国もそうだけれど、皆が皆くすんだ政治思想だったわけじゃない。
汚れているのは、生まれも育ちも国会議員で世間を知らないお坊ちゃま育ち
ようは、ボンボン、お坊ちゃま気質の人は、一般市民目線でものをみれない
けれど、一般市民の出~の人は同じ目線でみれるし、みてくれる
善と悪ではなく、善と欲とでもいいましょうか・・。
血筋を残すことを重んじている生まれも育ちもこの島の者と、血筋だけをおもんばかるものではないと外からきたものと・・
育ちや環境が違えば大きく変わるのも確か・・。
けれど、そういうのも些細な問題。
結局は一番何が大事かというと、互いの思い
守らねばならない掟や法はあるけれど、それも道理に従っているかいないかにもよる
それを考え、変えていくことができたのも、二人の互いに思いあう気持ちだったのかもしれない
というか、そこまで難しく考えなくても良かったのかも・・
死ぬほど怖い思いをしたけれど、とっさに助けにきてくれたのは一番に思う人で、結果が良い方へと動いていく。
問題はまだ解決したわけではないけれど・・
互いの距離は、確かに隙間がない程に縮んで・・
というか、ここまで言わなきゃお互いの思いに気づけないとは、どれだけ鈍いんでしょう、この二人・・・(笑)
まあ、そこが可愛い所ではあるのでしょうが・・・(笑)
誰かに頼るばかりでは誰も支えてくれない
自分から動いて、初めて背中を押してくれる人が出来る
ささえ見守ってくれる人が・・・
言葉にできなくても、心では百夜に感謝している人達が、多く存在している・
そうして、そうしたのは誰でもない百夜自身。
本当に、この子が自ら動き、多くの人とふれあい、学び、人を愛することを知り人形から恋する少女になっていく様を見守るのは、なんと心地よいことか・・(笑)
璃空の不器用っぷりも、ここまでくると可愛く思えてなりません♪
今は、とりあえず目の前に歩いて、やるべきことにむけて、二人は手を取りながら歩いていくのでした♪
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