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グリザイアの果実 8~9話 感想 [アニメ]

グリザイアの果実8~9話感想です♪
蒔菜ルートスタートです!
こうしてみると、蒔菜ルートって、前ぶりがないと、なかなかに唐突~で、なにゆえそうなる~~
という、ある意味コミカルなギャグテイスト~なノリになりつつあるアニメ版です(笑)
でも、ちゃんと後で補足していく構成なので、個人的にはいい意味での印象付けな構成になっていっているといいますか・
そして、蒔菜の訥々すぎる願いにもちゃんと答える雄二と、それをフォローする天音の言動で、もう3人組んでのごっこスタイルが出来上がっている流れで話が進んでいくのね~
と、さりげなく作り上げてくれているのが良い流れですね♪
そして、後先のことをぐだぐだ考えるよりも、まずは行動して、それからのことはその時に決める・
という、決断力を見せる雄二の男らしい雰囲気とか、何気ない言動が本当にこの男は男前すぎてたまりませんね♪
そして、そんな雄二の良くも悪くも色んな面で感化されていく蒔菜・・
思考回廊や口癖だけでなく、戦闘スタイルまで~
雄二の隙をついて身を消したかと思えば、急所の一つ腹部への思い切りのづ付き~
そして、とっさのことに、それをモロにくらって軽く宙にうきつつ押し倒されたかと思えば~
もう、蒔菜という少女の言動は一般常識を超越していて、普通には先が読めませんね(笑)。
そして、抵抗しては見せるものの、何気にされるがままに、どこまでも冷静という言葉を忘れない雄二・・・
というか、何気にリップ音が激しいぞ(笑/原作に比べれば抑え気味ですが・・)
そんな二人のやり取りを頬をひきつらせながら声をかける天音・・・(笑)
原作での、その後の詳細なヤリトリがアニメ版ではカットされてますが、この後のやり取りも面白いんですよね♪
そして、蒔菜の過去を改めて確認しつつ、雄二に軍隊で教わったことを、とことん教え込む雄二に・・・
そんな二人の言動に完全にまきこまれる、哀れな由美子ちゃん(笑)
うん、赤旗は狙撃中の注意勧告なんて、一般人なんて知るはずがないですものね。
というか、櫻井ボイスがマジでいい具合に雄二の言動にコミカルな色合いをつけてくれるのが、凄く楽しいんですが
櫻井さん演じる雄二のイントネーション色々最高です!
それはそうと、アニメ版でのお墓詣りのシーン~
懐かしの山小屋での麻衣子、JB,雄二の写真~
麻衣子の顔が微妙に光加減が消されてるのが、ちょこっと惜しいかな・・・
なんて思いつつ・・・♪
それはそうと、Yシャツにネクタイベストという雄二の珍しいスタイルが、想像以上にスタイリッシュかつ新鮮でカッコイイ・・
なんて思いつつ・・・♪
二人の間に挟まれてカメラ目線の雄二は、雄二がいう程酷い顔というより、麻子にいじられてちょっと困り顔の雄二が可愛く見えるのは私の雄二より~の感想でしょうか・・・(笑)
そして、そうそうに事件がおきます。
まず最初は爆破事件と・・
そして、もう一つの事件は、雄二に与えられた新たな任務で・・・
語られる蒔菜の過去・・・
父親の無残な死・・
そして、彼女をこんな目に合わせた張本人は無情にも・・・
そして、雄二と蒔菜互いに生まれたままの姿で一つの布団に~~♪
そうか、他キャラではあくまで友人ルート止まりでしたが、蒔菜ルートだけは一線こえちゃうんですね~♪
けれど、他キャラとは違い、共に逃走状態だし・・・
本編では、過去のトラウマにとらわれ苦しんでいる雄二を救うために蒔菜から・・でしたが、アニメ版では、又、こういうシチュエーションになると、雰囲気が違って描かれるのでおりますね~♪
けれど、それ故に、雄二が、お前は俺が命にかけてでも守ってやる・
の台詞、みちるの時とは違って妙な説得力があり・・
そんな雄二と蒔菜に対してのJBの雰囲気も・・・
原作であるゲームでも十分クールではありましたが、アニメという絵で表現することで、合理的でクールなJBが又カッコ良い女に描かれており・・
けれど、まったく雄二に対して情がないというわけでもなく・・・
複雑な女心といいますか、親心といいますか・・・
きっと、今生きている人間の中では、彼女以上に雄二のことを理解している人物はいないのではないだろうか・・
彼の強さも、弱さも、考えも癖も、多くを彼女は理解できている。
彼を現場でとらえる方法も、慎重な性格も、罠の仕掛け方すらも・・
そんな彼女の注意を聞くことない上司の怠慢に対し、逆らうことができなかったが故の作戦の失敗・・。
そう、きっと、彼一人ならば、このまま彼の作戦は上手くいっていたでしょう。
けれど、彼には蒔菜という存在がいる・・。
けして自分で自分の身を守れない、ひ弱なだけの少女ではないでしょう・・
けれど、雄二からすれば、まだまだ彼女はひよっこであり、その言動はおろそかとしかいいようがない・・
しかも、あれだけの小柄な見体。
戦い方の技は教えても、体重の比重や力の差があり、何よりも現場に対しての危機感がまだまだたりない・・。
その油断がゆえに、彼の足をひっぱってしまい・・・。
結局、彼らの逃亡劇は終わらざるおえない。
どんなに彼女の自由を求めようとも、彼女の命とは引き換えには出来ない・・。
本当に、哀れな少女です。
何故こんな無慈悲で非常な親から、こんな無垢な少女が生まれたのでしょう・・。
そして、そんな彼女の自由を求め、雄二は最悪の手段をとってしまう・・
そう、ゲームの方では、ノーマルEDとなる彼の言動を、アニメ版ではそのままうまい具合に物語を終わらせ、学園に蒔菜と共に帰宅し・・
そのまま、天音ルートへとつなげる感じに・・
本当、ゲームのノーマルEDは、ある意味トラウマとまではいかなくとも、本当に印象深いというか、色んな意味で蒔菜の壊れ具合が怖かったです(笑)
見た目からわわからない。
自分の行いがおかしいことにすら気づけず、微笑みを浮かべる蒔菜ちゃんが~~
にしても、アニメ版は、本当にうまい具合にまとめてあります。
物語が、さくさくと進み細かな所省いてはあるものの・・・
見返してみると、よくできた作品だな・・
と、少なくとも思わされるでしょうか・・
そして、次回は、いよいよ天音ルートです!
この子の藩士だけ話数が多めなので、スタッフさんの気合の入れ所~
という奴でしょうか・・♪
てな感じで、待て、次回!
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