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かつて神だった獣たちへ 8~9話 [アニメ]

眠りの歌姫・・
美しき金色の長い髪に色素の薄い肌と瞳・・
そして、人ならざる尾鰭に翼・・
伝説の、半魚人でも鳥人でもない、異端なる姿・・
そして本当に美しき歌声が素敵な・・。
そして、元気一杯のシャールと、彼女との出会いは・・。
地域、国によって、本当に様々戦争の傷跡が綺麗にとリア払われた場所もあれば、まだ戦争の傷跡が残りおびえて生活いている人達もいて・・。
世界ってのは、自分の住む場所だけを見ていても見えないものです。
外に出て、色んなものを見て、色んな人と出会い、感じる・・
過去の栄光を懐かしむ、その美しき女性の決意。
戦争や殺し合いなんて誰も望まないし、心痛まない人なんていない・・。
皆の、自分の幸せを望み人であることを捨てたその栄光なんて、彼女にとっては些細なもの・・。
彼女にとっての幸せは戦争のない平和な国以上に、自分が自由に歌える場所。
自分の歌が多くの人の心に届く・・
それが何よりも願いのはずだったのに・・
人って奴は本当に身勝手な生き物で・・
皆、シャールのように綺麗な心根の人ばかりじゃないのが現実にもいえること・・
それは、当たり前であり、仕方ないことでもあり・・・
それゆえに、とても悲しいことです。
それにしても、本当、彼らの存在に触れることで、シャールも本来の彼女らしさが、よく出てくるようになったというか・・。
本当に、やさしくて一生懸命な娘です。
彼女にできることは些細なことかもしれないけれど、その些細な出来事が人の心を救うことだって十分ある
けれど、その分、その純真さが自身の心を深く傷つけてしまいかねないかが、不安ですが・・。
本当、ものの見方って怖い。
一方の方面しかみていないとそちら側しか見えていたいから、見え方が全然違ってくる・・。
化け物におびえる人の気持ちももっともだし・・
けれど、そんな人達のために戦ったのに、理不尽な思いに苦しむ彼ら・・
そして、そんな両者の立場でいるシャールと・・
家族のケジメを情に流されずにまっすぐ前を向く青年の思いと・・
全てが美味くいければいいけれど、そうも美味くいかないのが世の中というもので・・
人ならざるものには行き場がないのだろうか・・
憎しみと悲しみと・・
そして、その両方を抱えてしまっているのがハンクという男・・
彼はたった一人で、自ら傷を背負い続けていくのです。
それが彼の背負うべき選んだ運命だったとしても・・・。
行く人もの仲間の死人が彼を追いつめ、苛めます。
そして、夢でも幻でもなく、現実の目の前にあらわれた仲間の問い詰めの言葉・・
なぜ共に人間に復習することを誓わないのだ・・という問いかけ・・
その言葉に、ハンクの眉根をよせながらも向ける瞳の切なげな表情がなんともいえず・・。
今までの、苦悩しながらも押し隠されていた彼の心の奥・・
あの出来事をきっかけに、クールを装っていた仮面が少しづつはがされ、序所に彼のむき出しの心がみえていく・・
強さで惜しくされていた弱さ・・
強い男だからこそ見せられる弱さに、女ってのは弱いのでしょうか・・
もの凄くハンクが愛しくて仕方がなくなりそうで・・・♪
そんな彼をけなげに思いながらも、彼を探す旅に動向する、けなげなシャールちゃん・・♪
そして、この少年もまた不器用ですね。
体調悪いのに無理して指揮を取ろうとして倒れるなんて・・
まだまだこの子も若いですね♪
子供扱いされたくないなんて・・
見た目よりも、ずっと幼い少年なのかも・・(笑)
顔を赤らめて、どうしたんだろ・・なんて思っていたら、体調崩してるのに素直になれないなんて・・ね・・(笑)
そして、そんな彼へとシャールちゃんは本当に優しく面倒見のよい娘です♪
何より、心の温かい少女・・。
撃たれるものの思い、撃つものの思い・・
彼女もまた、両方の立場を経験しているからこそ、語りたい思いがある。
片方の立ち位置しか知らなければ、偏った考えになってしまう・・・
というのを改めて感じさせられます。
本当に、獣と人間は共にあれないのか、ただの理想論なのか・・・
確かにきれいごとではあるけれど、互いに歩み寄る思いがあれば少なくとも、もっと違ったあり方があったかもしれない・・
と、純粋な彼女の訴えを聞いていると、そんな風には思わずにいられない。
又、それができるにこしたことはないけれど、今の現状では厳しい理想論だ・・・
と、感じ入る人間もいるようで・・。
まあ、誰だって好き好んで戦いを好き好んでしているわけではない・・・
と、個人的に思いたいですしね。
人と獣がなぜ憎しみ合わなければならないのか・・
元は同じ人同士であったはずなのに・・
ならば、どうすればよいのか・・
その答えにたどり着くのは簡単ではないけれど・・
けれど、だからこそ、シャールは考えようとするのでしょう・・。
きっと、一番難しいことを・・
身なりはうら若き少女だけれど、中身はずっと大人の目線で物事を見ようとしている・・。
それを形にするには、まだまだ彼女は世間を知りきれていない・・。
これからもっと多くを学んでいく状況で・・・
もちろん世の中全てを理解できる人なんていないだろうけれど・・
それでいいんですよね、わからないことがあるからこそ、耐久心が持てるといいますか・・
というか、今回も又凄く気になるところで続き~~~
この作品、監督&シリーズ構成さんが凄く良いのかも!
なんて思いつつ・・・
次回が又気になる展開になりそうです!
「シャール、お前に頼みがある・・」
「そのときは私が貴方を・・」
と、いう二人の語らいが~~♪
私好みな展開へと、物語がどんどん進んでいく・・♪
待て、次週!

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