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バリアブル バリケード トゥルーED [ゲーム]

はい、全キャラ攻略後に開放されるルート~このプレイを終えれば、このゲームの攻略も間近なのですが~~!
なんだか冒頭のながれは、共通ルートのお浚い~みたいな流れで話しが進んで・・
同時に東条家の娘としての誇りや維持・・
そういうものを強く持っている・・
どの攻略キャラのときよりも、何より強い思いに秘めたようなヒバリちゃんの姿・・。
そして、春日の存在と、絆をより明確にされていて・・。
何気ない春日とのやりとりから感じる、春日のバリヒへの思いや接し方とか・・・
今までなら、そんな彼の言葉を素直に信じられていたヒバリ・・。
けれど、今の彼女はそうではなく・・。
これは彼女の中にある小さな変化の一つなのかな・・
問題児が必ずしも悪人ではない。
他人に平気で迷惑をかけたり、傷を与える人間が駄目な人間なんです。
本当に、良き物とそうでないものの見極め・・
小さな疑問を持つことは、小さな成長の大一歩
その疑問を、突き詰める行為が人を変化させていくものの一つでもある
そう、世間知らずで、周りが見えていない愚か者であったとしても、小さい頭でも小さいながらに考えるものです
その答えに、いち早く届く~というわけにもいかないでしょうし、思い込みによる間違った答えを出してしまうこともあるでしょうけれど・・。
そういうときは、傍にいる人間が、そっと正してあげればいいんです。
自分の考えに同意権の人間だけではなく最後には間違いを間違いと、違う意見もあるのだと、いってくれる人間は酷く必要です
だって、自分が間違っていても、それを正してくれる人間がいなければ、そのまま誤った道に進んでいく・・。
そして、正しき道に導いてくれる人との付き合いがあるかどうかも、本人の力量次第
そう、ヒバリは間違った思い込みを抱いているけれど、でも、ちゃんとそれを諭してくれる友達がいる。
そういう友達がいるならば、根っからの駄目人間ではないんでっすよね。
もしそうだったら、自分をちゃんと守ってくれる友達が傍にいてくれるはずもないでしょうからね。
だけれど、家庭環境が鳥かごの中~な感じだったため、やはり自己中っぽい感じが
抜けないヒバリちゃん~
見た目よりも、素の彼女はかわいげがないというか、想像以上に視野も狭くて、困ったちゃん・・(汗)
今までは、攻略キャラは駄目キャラばかりでしたが、このルートでは、花婿よりもヒバリちゃんのほうが駄目駄目っぷりな気が・・
にしても、子供の頃の記憶の改ざんって怖い(笑)
私もそうでしたが、親の笑った表情なんて大人になってからしか記憶がなくて・・
でも、写真の中には父親の笑顔の表情もある・・
ヒバリの場合は、思い込みが激しすぎるというか、おじいさんのなれない笑顔が強張っていたのか・・
寂しさに見るものすべてがマイナスに見えていたのか・・
第三者から説明される内容に、思わず感じたのは・・いや、酷いのはおじい様でなくヒバリお前だろう・・・
と、思わされてしまいました(笑)
けれど、そうさせていた張本人がいる・・
そう、いわゆる洗脳というやつで・・
でも、まあ、理解しなくもない。
孤独だと思い込んでいる人間ほどに回りが見えなくなるものですからね。
手を差し伸べてくるれる唯一の存在が、唯一無二のものとなったとしても・・
だからこそ、真に信じるべき相手は誰なのか・・ですね。
そう、他キャラの時の彼は凄く好いていたので・・
予想以上といいますか、いくら相手を大切にしているとはいっても、本人のためにならないことをしでかすのを愛とよぶべきではない・・
と、彼の腹の底こを見て感じると同時に、彼のヒバリのお友達の執着おいうか目踏みにも納得させられたりもして・・・
にしても、それまでは煙たいはずの花婿候補たちの迷惑なまでの無邪気さと、強引に救われつつあるヒロイン(笑)
おじい様との二人きりの対話・・
やはり、だめだめモードのヒロイン・・でも、ヒロインの気持ちがわかるからこそ、複雑で腹がたつ思いもわきあがってきてしまう・・。
そして同時に、おじい様のいう、無理に許さなくてもいい、行き違っていた時間の分、長い目で歩み寄っていけばいい・・。
この台詞は、カウンセリングの先生にいわれた言葉でもあり、私自身はその言葉に酷く救われた思いがありましたね♪
そして、そんな会話から、ヒバリのご両親の予想外な真実!
その過去からくる男の存在・・。
これですべてが一つに繋がったのです。
そう、おじい様が選んだ花婿候補の本当の理由・・。
そして、その事実をしり、態度が変わっていくヒバリへの春日の対応が徐々に怖く・・というか、危険な色合いに・・
けれど、そんな魔の手からまさかの救世主たちが・・
いや~~花婿候補たちが、ものすごいカッコイイ!!
こんない便りになる存在とは!
というか、こうしてみると、花婿候補達への監視ではなく、むしろこの人の存在はこの男の監視役だったのでは・・
と、改めて思えてきます。
そして、そんな彼らの存在のおかげで、ヒバリは鳥かごのお姫様・・ではなくなる。
いや、何も知らない、無知な世間知らずなままでなくてもよくなくなった・・。
とでもいうべきでしょうか・・。
そして、そして・・・
もう、男同士の友情って最高ですね!
そこには打算も策略もなくて・・たった一つの願いにより心を一つにする男たちの姿・・。
ヒバリは彼らにとっては何の得にもならないことを、自分のために力を一つにしてくれる・・それが何よりも有難いといっているけれど、きっと、彼らにとってはそうじゃない
彼らにとっては、ヒバリの幸せが何よりも今の彼らにとって、一番の思いだから・・
そのために尽力を尽くすことに、意味のないものなんてない・・
そんな風に、彼らは彼女を思ってくれているのです。
本来はヒバリの争奪戦~ライバルである立場だけれど、それ以上に・・・と、思ってくれる彼らの男としての器の広さに惚れ惚れとしてしまいます!
そして、壱哉がまたなにげにカッコよいというか、頼りがいあるというか、逞しいというか~~~!
だって、あんなにもコンプレックス抱いている相手に、彼女のためにちゃんと向き合おうとかするとか・・
なかなか、軽い気持ちではできないと思いますよ。
実際、私も親元から逃げて何年も家に帰りませんでしたからね・・
そして、物語は本筋は壱哉ルートよりの雰囲気に・・・と、思いきや・・
他キャラルートで明かされたネタ等を旨くひっぱりだしつつ~
春日のいない日常を、花婿候補のフォローにより日々を送るヒバリちゃん。
そう、彼がなくっても、他にも頼れる人がいるのだから、そんなに彼に固執する必要なんて・・と、私は思います。
私自身固執する相手がいなくなればいなくなったで、自分でどうにかするなり、新しい仲間を見つけたり・・
そういう所を自主的にするかしないか・・の違いが目立ってくるようになったかな・・
彼女と私の違いは・・なんて、微かに思います。
まあ、もっとも私の場合は彼女のように、守ってくれる人がいなかった分、その場その場の縦横力は彼女に比べれば多少は持ちえていたから・・なのかもしれませんが・・。
それができれば、こんなにも悩む必要も、苦しむ必要もなかっただろうに・・
そんな風にも思います。
そして、何にも固執しないものが一度でも執着できるものを持ってしまうと・・
それしか見えなくなる・・。
ヒバリにとって、彼が絶対的な存在になったのは、彼自身が何よりもヒバリに執着していたがゆえ・・
愛ってのは与えるだけじゃだめなんですよ。
なんでもかんでも、してあげればいいというわけではない。
度のすぎた愛情表現は、時には毒となることもある
子供が可愛いからと、甘やかしている・・とか、いい例かもしれません。
愛ってのは、相手や自分を成長させるものでなくてはならないのでは?なんて思えますしね。
そして、そんな真実を話せば話す程に、ヒバリは勿論花婿候補と、プレイヤーの私までが寒気を覚えていく展開に(笑)
同時に、ヒバリちゃんの冷静で客観的なものの言い方、見方が酷く頼もしくも見えてきて・・。
そして、今まで立派でクールだった彼はただのヒバリ馬鹿に・・・(苦笑)
どこまで彼女を溺愛していて、どこまで彼女中心の世界でこの男の中身はできてるんだ!
この人の方が、ある意味攻略キャラ達よりも駄目男なのでは・・と、思えるくらいの展開に・・(笑)
そして、結局その場をまとめたのは・・♪
なんだかんだで、色んな人の協力と支えの中、そして殻を破る勇気を持って行動できたヒバリちゃんの努力によって・・
すべて万事解決・・。
大団円ED~というやつでしょうか♪
そう、花婿候補達VS春日の件のみは未解決~
彼女を取りまく、ドタバタ騒動は、まだまだこれから~~(笑)
そして、そんな彼らをあきれつつ見守るヒバリちゃんの台詞は~絶対落ちてやるものか!
の台詞でしめつつ・・
あとはおまけのショートストーリで、女の子の友情と・・を堪能しつつ・・・♪
残り一つのバッドEDは~そう、花婿候補ではなくヒバリが選んだのは・・というラストで・・
これで、EDリストはコンプだが、CGのコンプリはラビの記録をすべて見て、ようやくコンプです~~♪
そして、UPするのも総合感想のみですね♪

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