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かつて神だった獣たちへ 3話 [アニメ]

かつて神だった獣たちへ 3話の感想です!
冒頭は、彼女にとっての悪魔の過去の出来事から入ります・・・。
そう、狩るべきものと狩られるべきもの・・
この二人は、はたしてそういう存在といって良いべきかどうか・・
そうえるべき立場なのか・・
憎むべき相手の真意を見届ける、その先の彼女には何が見え、どんな答えが出てくるのか・・
父親の敵であるモノと共にすること、ハンクの背負うべきもの・・
色んな思いが、この二人の距離感から感じられるような気がしますし、考えさせられるかな・・
と、思える作品。
そう、真実ってのは、知ればそれですっきりするとは限らない・・。
知ることによって、むしろ悩んだり苦しんだりすることだってある・・。
それを見るべきか、見ないでおくべきか・・
彼女の立場上では、前者ではあるかな・・・と、思います。
多分きっと、彼女はそんなに弱くないし、強くあろうとするからこそ、ハンクと共に行くといったのだろうと思いますし・・。
その結果、目の前で繰り広げられる、仲間を狩らざる終えない状況というのを、彼女は目の当たりにするわけで・・
化け物たちによって、傷つけられ、活気を失い危険な土地になってしまった場所・・
そこに、不似合いな、ナイスバディのお姉ちゃんの再登場~~(笑)!
てか、どうでもよいのですが、瞳のUP~の、グリーンガーネット色の瞳が美しすぎる!
この透明感のある描写は、CGアニメならでは~~ですね~なんて思いつつ・・・。
それに負けじと、ヒロインの、サファイア色の少女の瞳も又美しくも透き通っていて美しい・・。
こういうの見ると、あ~CGアニメも凄いもんだな・・なんて思わされますが・・♪
その、曇りなきまっすぐな瞳は何も知らない無知ゆえの、穢れをしらない美しさ・・な~んて・・(笑)
そして、そんな彼女は話しあいで和解すればいい・・といいますが・・。
こういう行動は、しっかりしていても、やはり、世間を知らない少女だな・・と、強く感じさせる所・・。
良くも悪くも青臭い・・という所でしょうか~。
まあ、説得で話が通る相手ならば、ハンクも血をみないで済むでしょうし・・
世の中には色んな立場と思想の人がいますからね・・
守るべき者のために戦い、その、守るべき者を守るために傷つき、傷つけなければいけない存在や時もあるのです
綺麗ごとだけでは生きていけないのが、人の生死なのかな・・なんて思います。
きっと矛盾していることだろうけれど、当事者ではあっても、立場がまったく違う彼女が彼を理解するには到底難しく・・。
けれど、ほんの少しの現実を知るだけで、少女の心を揺り動かすには十分で・・。
元々、父親を奪われた経験があり、大事な人の命が奪われることの胸の痛みと、心の強さを持っている彼女だからこそ、素直に感じることが出来たのかもしれません
だって、彼だって、心無い生き物じゃない。
夢にうなされ苦しむんです。ただの獣ではない。
大切な仲間を失い、自らの手でその行いをすることで苦しんでいるのは事実・・。
自ら望んでの行でも、心の奥では望まない思いである・・
理性と感情は別物・・
だからこその矛盾を背負って生きるのって、当たり前だけれど、同時に周りが思うよりもずっと重く難しいことで・・。
だからおそ、ハンクという男の背中に、私個人は妙~に惹かれてしまうのです♪
そして、そんな彼の背中を追おうと危険地帯へと、必死についていく少女・・。
彼女は知らない・・。
父親を奪われた身であるけれど、けして戦地や戦場なんて場所に足を赴いたことはなくって・・
怯え、戸惑う彼女がいじらしくも可愛くて・・・。
そして、再び仲間の命を奪うべき場所へ足を向けるハンクの心は・・
その向かうべき場所は・・
心の優しい人間こそが、いざという時に向けられる牙は恐ろしいもの・・・。
私の友達もそうでした・・・
同じいじめられっこだったけれど、今までずっと大人しかったのに、ある日いきなり怒って苛めの張本人へと飛びかかっていったという出来事がありましたが・・
あまりの出来事にとめるすべを忘れ、呆然としていましたっけ・・
クラスメイト達も・・・(苦笑)
そう、弱いからと、気が小さいからといって、侮っちゃいけない
そういう人間こそ、腹をくくると何しでかすかわからないんです
痛みを知る人間は、痛みを知らない人間よりも思う心は深く、強いのです
痛みを知り、自分が弱者であることを理解し、だからこそ力や反骨精神が芽吹いてくるし、踏みつけられても立ち上がる力を持っている・・
それがどんな形になってしまうかわからないのも、又事実・・。
けして、それが正しい行いかどうかも本人自身には、正しくとらえられないくらいに、狂ってしまう可能性もあるかもしれなくって・・。
なんでも、紙一重なんでんですよね・・。
感情によって動かされる、行動の結果・・て・・。
過去のトラウマが消えなくて、現実が見えなくなっていて・・・
そんな気弱な彼を救うには、命で購うことしかできない・・
哀れで悲しきことよ・・。
恐れを乗り越えるには備えあり・・という言葉は本当にその通り。
弱いならば、知恵を使い自ら勝つための活路を見出す
それは、何も戦いだけじゃなく、普段の生活、会社勤めや学校の勉強だってそう・・。
仕事遅れているのなら、それを補うための努力を・・
仕事に不安があるのなら、徹底的にミスをなくすための入念ねチェックをやったり・・
勉学だってそう、テストが不安ならば満足いく限りに努力すればいい・・。
そうすれば、できることはやったんだ・・という思いにかられ不安も和らぐというもの・・
できることを何もしようといないから不安になる・・
でも、出来ることすべてやって、だめだったら仕方ない。まだ自分のレベルが低かった、今後ももっと頑張らなければ気持ちだって切り替えることが出来る
ただ、それだけの話だったりもするのかな・・。
というのが、個人的思いです。
そして、流石隊長と言われていただけのことはあります。
ハンクの絶対的な強さ・・
そして、彼だけが人の姿のままでいられたのは、唯一とされている、特殊な疑心兵だからなのでしょうか・・。
白くたくましい獣の姿は本当に凛々しく・・。
そして、過ちを犯しその罪に苦しむ仲間の最後の命・・・
そんな姿を見て、少女は考えるのです。
彼に命を奪われた父親の思いはどんなものだったのか・・
恨みか、無念か、それとも・・・
それは、きっと、手をかけられた父親本人と、手をかけたハンクのみにしか知ることのないことで・・。
そして~
今回はED後にCパートが存在~
そこにて、初登場の若々しい青年の姿が~~!
彼の今後の活躍も楽しみです♪
にしても、悲しいものですね・・。
戦火の中においては神と呼ばれていた者たちが、いまや人々の脅威となる化け物になりはて、そんな扱いをされる現状・・。
そう、恨みを買わざるおえない所まで落ちていまったこと・・。
そして、そして~~
さら~に謎な人物が二人!
中に浮かぶ水槽にゆらめく女性?少女らしき白くしなやかな足・・。
そして、そんな彼女元にいる男と少女~~
その手に握られている写真には、ハンクと少女の姿があり・・
さて、どんな感じに今後物語りが動いていくのか・・
予告では愛くるしくも無邪気な少女の笑顔と、最後の言葉が非常に気になる感じでようか・・・♪
という感じで、待て次回!

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