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蒼の彼方のフォーリズム 市ノ瀬莉佳 プレイ感想 1 [ゲーム]

蒼の彼方のフォーリズム 市ノ瀬莉佳ルートのプレイ感想です!
こうして、個々ルートに入ってみると、この子はこの子でやっぱかわいいかな・・なんて、思えてくるのが良作の所以~とでもいいましょうか・・♪
生真面目で思い込みの激しい所があるけれど、ちょっと恥ずかしがりやさんな所とか・・
掃除が得意~~というのも、生真面目な彼女らしいし・・♪
そして、いわずとも、莉佳ちゃんルートになれば主人公の目線は彼女に向けられるものですが・・
それにしても、この先生は、本当にいろいろと目敏いですね。
彼の行動の理由・・
他行の生徒を部活動に参加させた理由・・
彼の抱える気持ち、私も経験あり~~なので、他人事に思えないです。
今までで旨くいっていたことが急にできなくなって壁を感じる・・
別に優しい問題ばかりといていたわけではないつもりだけれど、今までに経験したことのない難題に挑んでもがき苦しんだり・・(笑)
気持ちと理性が追いつかないといいますか・・
でも、結局はそれを乗り切れた過去があるので・・・
そんな過去をさらにうち破るのも個性のひとつ。
教科書通りのお手本は綺麗だけれど、それだけでは駄目。
自分は自分らしい個性があってこそ自分なんです
勉強、運動神経は駄目だけど、感性や芸術点なら人より突出してる自身はそれなりにあるし・・
だから、人と違う感性があって、違う方向から物事を見れたりもする・・・。
そう、今回のヒロイン莉佳ちゃんに必要なのはそれ。
誰にでも、ひとつは持っておくべき特技~てのは持っておいた方がいい、そしてスポーツ選手にいたっては、結果それが何よりの武器になるのですから!
決まった動きしかできない選手では、相手に動き読まれちゃいますしね。
そして、そのための訓練~~になるのですが・・
雨の日の訓練も、ものすごく面白かったですが、主人公、想像以上に、とっても柔軟~な頭の持ち主のようです。
ひとつの訓練で、脳と体感力、スピードの強化、セコンドの指示の理解力を高める~~て・・
このシナリオライターさん、改めて凄いな・・と感動を覚えちゃいました・・。
スポ根コーチとかの経験でもおありなんでしょうか?
なんて思いつつ・・・。
でも、育てる側の指導って本当難しいですよね。
答えを与えすぎると物事の良し悪しを考えられず、他人まかせん、騒動を起こす問題児~というか若者になっちゃいそうでうし・・
かといって、ヒントを与えてきっかけを作ってあげないといけない時もあり・・・
子育て、生徒の教育、選手の育成~に全て繋がっていきますね。
にしても、まじめも度がすぎると彼女のように天然ボケになっちゃうのでしょうか・・(笑)
私自身よく言われていたので、昔の自分と、ある意味重なる所があるのかもしれませんが・・(笑)
そうして、しばらく穏かで楽しい部活動が続けられていましたが・・
事件が発生します。
他行の生徒による、ある行為によって・・
けれど、その出来事は莉佳と主人公の心の絆を深めていくきっかけだったのかもしれない・・。
自分の心の弱さのせいだと自責の念にとらわれ、震えながら訴える莉佳を安心させるための抱擁・・♪
それにしても、流石主人公、昌也はカッコイイですね。
落ち着くべきときはしっかり落ち着いて、慌てたり不安がってる人にそっと手を差し伸べ安心させる。 ふとした何気ない行動や柔軟なものの考え方で人を助けられる・・そういう人は理想の人物像~の一人でもあります♪
そして、莉佳の以外な一面も・・
見た目も試合も、突出した部分の少ない子だけれど、闘争心・・熱い心はちゃんと持っている・・
で、販促する相手に正々堂々と政党法で負かしちゃいたい~~という闘争心・・♪
仲間のためを思えばこそ・・というのがなお更良いですね・・、後、どこまでも謙虚な所も、やはり可愛くて・・♪
て、そういう部分がなければ、そもそも対戦競技になりませんが・・(笑)
そして、それは莉佳だけではなく・・
本当、この娘は、どこまでも強い敵と戦いたい・・
その思いばかりで、恐怖心~というものを吹き飛ばしてしまう・・
本当にすごいこです!
けれど、その結果は・・
やはり、スポーツはスポーツ、喧嘩や暴力で相手を痛めつけるものじゃないんですよ。
それはもう、スポーツとはいえなくて・・
間違ったことをしていない人間が、何故・・と、いわずにはいられませんが・・
けれど、こんな時も・・いえ、こんなときだからこそ、主人公は冷静です。
仲間に危害を加えられて、腹も立つし、心配だろうに・・
どこまでも柔軟な考えと行動で新しい対策をたて、部活動のプランを考えていく・・。
本人が思っている以上に、コーチとして、部長として部をまとめる才能があるのかもしれない・・。
それを、本人以外の人間は認めている・・という所が、なんだかプレイヤーである私までもが、うれしくなってしまいますね♪
何かに秀でたものを持っている人は素敵だな~~と、思います♪
そして、一人責任を感じて頑張る莉佳の気持ちをいち早く察して・・
過去に自分が、そうして貰ったように・・
こころがボロボロで泣きたい思いを必死で抱えていたあの頃・・
誰かに優しくされれば、それだけ誰かに優しくしたい・・と思えるようになるのが人として自然な思い・・。
強がってみせる彼女に、自分にだけは弱さを見せていいと・・
自分も同じ経験者で、理解できるからこその主人公の優しさ・・
心が砕けそうなときに、こんな風に優しくされれば、その腕に縋ってしまいたくなっても仕方がないもの・・♪
そう、主人公の彼女への行為はとても自然で、以前のときのような、ただ慰めるだけのものよりも、もっと強い彼女を守りたい。そのためにはどうしたらいいのか・・その行き場のない思いは、目の前で子供のように泣きじゃくる少女へと手を差し伸べずにはいられなくて・・・。
そして、このことをきっかけに、莉佳は少しづつ変わっていきます。
彼女の良くも悪くもある強がりな生真面目さが・・
そう、彼女の大胆な行動に戸惑わずにはいられないくらい・・
同時に、彼女のその素直な思いが嬉しいとさえ思えるくらいに・・
少しだけ、ここから恋の花が小さく咲き始めます♪
そして、部活の楽しさ・・
本当、苦しいだけじゃだめなんだと・・
楽しいひと時がああって、苦手を克服しなきゃ身につけられるものも身につかない・・
もともと彼女は努力家だから、がんばりやの彼女にならば、こうれくらいの楽しい部活練習というのも凄く大事なのかな・・
なんて思わされます♪
モチベーションってのは何でも大事ですしね♪
そうして、皆で絆を深め、部活の練習内容にもなれ始めた頃には・・・
彼女のキャラもすっかり変化していく彼女中心に部活がまとまっていき・・
きがつけば、いつしか主人公の方が彼女のペースにひっぱられるように~
それは、本当の彼女に近づくための一歩。
消して作り物ではなく、なりたかった彼女の姿。
人間、憧れる人ってのは自分の可能性の一つで、努力すれば自分にもなれる姿でもあって・・
弱い自分を脱出したい、だから強い人に憧れて少しだけ頑張ってみる。
怖いを楽しいと思えるくらいに・・
この子は凄く努力家、きっと、天才肌じゃなくって、努力に特化した女の子。
誰かのためになら心より一生懸命になれる・・
そういう所は、彼女が求める人物と同じ所かもしれないし、だからこそ憧れるのでしょうね♪
そうして、そんな彼女のちょっとした変化に気づけた主人公・・
その真意までは気づけなくても、肝心なとき、彼は莉佳の変化を敏感に感じ取り、そして受け止める。
そんな彼に支えられるようにして、彼女自分の歩き方を、周りを見ることを忘れずにしっかり歩けるようになった。
だから、彼への心よりの感謝の思いが芽生えるのはごく自然なことで・・
それは、主人公も同じ・・。
ただのメンバーの仲間ではなく、一人の人間として、一人の少女として・・
そうして、二人の気持ちは、何よりも自然に何よりも深く結ばれる・・♪
雨音につつまれるように、二人だけの世界に・・♪
それからの二人は、どんどん濃密~な関係になっていきます。
勿論、部活動に差しさわりのない範囲、ギリギリのラインの表現~~ですが・・・(笑)
こういうシナリオ変更ならば、別にPCゲーあえて購入しなくても個人的に凄く満足です♪
別に心を重ねるのは、そういう行為の描写を書かなくても、それまでの過程をちゃんと丁寧に描いてくれれば・・
主人公側からすると、生殺しの時間が長くなって大変そうだけれど、がんばってたえてる所が可愛いし・・(笑)
ああ・・あの流れのまま・・という雰囲気をきちんと想像できるように作って頂けるだけでお腹一杯といいますか・・♪
というところでプレイ感想2へと続きます!
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