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薄桜鬼 風華伝   沖田ルート プレイ感想 2 [ゲーム]

薄桜鬼 風華伝   沖田 プレイ感想 2

はい、可愛い顔して冷酷極まりないあの人との再会・・。
それにより、沖田さんを助けられるかもしれない方法が・・
けしてそれは核心めいた話ではないから信じるな・・と、回りにいわれる悩む千鶴・・。
そんな事実を知ってもなお、慌てず平然としている彼・・
きっとそれは、直らぬ病を抱えていた彼だからこその現実から逃げずに受け止められる器の持ち主・・なのかもしれない。
というか、近藤さんとう存在があるからこそ・・なのかもしれませんけれどね・・。
何処までも、どんな時でも、血に飢えるこの瞬間だって、彼の心にあるのは近藤さんの役にたてるかたてないかの全てで・・。
でも、それだけじゃないのも確か・・
そう、余裕がないときは近藤さん、新撰組のことで頭が一杯だけれど・・
千鶴が傍にいれば・・
そう、母親に甘えたがる子供のように拗ねたり、擦り寄ってきたり・・
普段の態度が態度なだけにギャップが激しいというか・・
こういうタイプって、変わりやすいのかも。
心を許せない相手にはとことん冷たいけれど、一度でも懐に入れてしまうと・・て奴でしょうか・・♪
病気で心弱ってたりもするときだから余計に・・♪
もう、この頃をころあいに、沖田さんの千鶴ちゃんへの対応が、好きな子程苛めたくなる・・的な雰囲気に・・(笑)
でも、直ぐご機嫌斜めになる所は、気まぐれな猫のようでもありますが・・(笑)
ある意味感情の起伏が激しいというか素直というかか・・それが彼の個性というか、近藤さんへの何よりの思いといいますか・・。
本当に、こういう所見ると沖田さんって子供っぽくて可愛いな・・なんて思わされるんですよね♪
本当、いったん好き~と認めちゃうと、何処までもオープンな子です(笑)
完全に自分のことすきでたまらないよね~と、千鶴の心情を見透かしたように、からかって遊んだり・・
子供がよくする好意表現そのもの~ではないでしょうか・・(笑)
そして、それに降りまわされる千鶴ちゃんも又可愛いですが・・♪
そんな二人を神妙な顔で見守る主治医~の様子が妙に心配をあおるというか、今後の展開を予感させますが・・
そう、嫌な予感は違う形でも的中してしまうことになるのです・・
今度は沖田さんだけでなく、千鶴ちゃん自身の身も凄く心配です。
元々人でない彼女に、今回のことはどんな影響を与えてしまうのか・・
そして、千鶴を目の前危機から守りきれなかった沖田さんの憔悴しきった様子も、きっと今後の展開に関わってきそうで・・
一抹の不安が強くなってきそうです・・。
その分、沖田さんの千鶴の対応が何時も以上に厳しく、そして優しくもあり・・。
無理をする千鶴を怒るものの、その身を心配し、そして、自分が全て選んだ結果だから君に責任はないからなかなくていい・・
と、ことの怒りの責任は全て自分が受ける・・といってみせる沖田さん・・
本当~に、敵にすると怖いけど、見方にすると、コレほどに心強い男性はいるだろうか・・
なんて思わされます。
飴とムチの使い手だね~~と、いいたいくらいに・・(笑)
近藤さんが何より大事なのに、彼と同等に大切な者として千鶴を扱う沖田さん・・
彼の為に、泣いて、自分を責める千鶴の優しい心に、本当、どんどん彼のこころは解きほぐされていきます。
そう、悲しい結末が見えていることを・・・理解した上での行為なんだろうか・・
なんて思いつつ・・。
千鶴も、そんな沖田さんを思い涙することで、ようやくその思いに気付くこともできて・・
そして、イイタミングでイベントCGが・・♪
無印でも木陰のシーンは確かあったと思いますが、そのときとは又違う会話のようにも・・??
彼の命に関することではなく、千鶴に対してのささやかな告白・・
今まで近藤さんのためなら、どんなにその身を血で汚しても、人の命を奪っても平気だった彼なのに、千鶴の家族にだけは彼女の手前、とどめをさせなかった・・
そういう心情が今回のシナリオでは何気に繊細に描かれているというか・・
彼の腕の中、頬を染めながらも眠りにつく千鶴・・
なんだろ、この二人のイベントCGは、沖田さんが血に塗れている映像が多いので、なんだか、ようやくホッとさせてくれるシーンの一つになります♪
勿論、今後の展開を考えれば、安堵している暇もなくなるのですが・・。
もう、この二人の物語は切ないです。
だって、元々沖田さんには不治の病があって、薬を飲んだことによりその限られた命を更に・・
そんな自分に痛い思いをしながら血を与えてくれる千鶴を思うと・・
彼女以外の血は求めない、そういってみせる気持ちは沖田さんの素直な気持ちだけど・・
だからこそ、切なくて苦しい・・
互いに思いが通じていながら、だからこそ、こんなにも狂おしく切ない思いになることが・・
父親探しの手がかり・・
でも、近藤さんの命が危ないこと・・
それ知りわれを忘れそうになる沖田さんの絶叫・・
蝕む病に倒れる彼の体・・
近藤さん絡みの沖田さんの絶叫は、本当に、たまらなく切なくて、見てるこっちまで泣きそうになります。
こういうとき、何も出来ないのが切ないですね。
戦うことも、その病を治すことも出来ないのが・・
そんな二人だから、恋の行方ももどかしい・・
互いに好意をよせあっているのだけれど、沖田の近藤さんへの思い受け止めようとするあまり・・
千鶴の彼への優しさが、返って、少し残酷なようにも思えなくもないかな。
千鶴が沖田を好きだというまでは、彼からこれ以上の距離の縮めなないのかな~~
なんていうもどかしさを抱きつつ・・♪
そして・・
千鶴の力が目覚めます!
あの事件、あの出来事により、彼女の力が何時、どんな形で目覚めるのかと思いきや・・!
急死に一生をえるのですが・・
この後の、沖田さんの慟哭にも似た泣き崩れるシーンが余りに切なくて、千鶴ちゃんの衝撃的なシーンも一瞬で消えちゃいそうになりました(笑)
だって、沖田さん、怒りにまかせて絶叫するシーンは多かったけれど、まさか千鶴の膝の上で号泣するなんて・・!!!
本当に、近藤さんのことで頭が一杯でそれどころじゃなかったんだね。
一瞬、千鶴の姿に驚愕していたけれど・・
でも、そのときのこと、彼は覚えてなくて・・
てか、多分それ所じゃなくって・・
何故彼がそんなに近藤さんを慕うのか・・
それを理解したとき、ああ、こんな境遇なら両親の代わりに彼を心より慕うのも、ごく自然なことだろう・・と・・。
そして、今の彼の生き方は、近藤さんが教えてくれたのかもしれません。
世の中に意味のないことなんてない、自分がこんな運命を辿ることも、きっと意味があるからだと・・
だから、沖田さんは不治の病のときも薬に身を苛ませているときも、不安に押し潰されずにいたのだろう・・。
そう、彼の心を苛めるのは近藤勇という人と、新撰組という立場だけ・・
そうして、彼の生きる道が見えてきたのでしょう・・
そして、そんな彼の生きる道に、ひょっこり姿を見せたのが土方さんで・・
きっと、近藤さんのことを酷く攻めたのは、近藤さんと違った意味で彼のことも信頼していた・・
そんなあ射てだったからこそ、大切な人を守ってくれなかった・・
そんな葛藤ゆえ・・なのかもしれなくて・・。
そんな彼の思いを理解した千鶴は、沖田さんが謝った道に進まないだろうと核心した上で、今の貴方なら信じても大丈夫・・
そう、きっと笑顔でいったんでしょうね・・。
今の今まで反対し、不安がっていた彼女が、自分の胸のうちを理解してくれたこと・・
そんな彼女の心がなにより嬉しくて、たまらなくて、言葉に出来ない思いを沖田さんは体で表現して・・
土方さんと再会したときも・・
この時の二人の会話は、アニメ版でもゲーム版でも、本当に泣けてきます。
別に誰が悪いとか間違ってたとかじゃなくて・・
大事な人を思う気持ちも、失った悲しみも、守りたくても何もできなかったという憤りも・・
沖田さんも土方さんも同じで・・
二人は同じくらいに、近藤さんの気持ちを理解していて・・
だからこそ、土方さんを責めながらも、沖田さんは近藤さんを思う彼の気持ちを誰よりも理解していて・・
それは土方さんも同じで・・
理解しあえてしまうからこそ辛くて、切なくて、いたたまれないですね・・
今回、こうして互いの心の内を打ち明けることで心の整理をつけ、互いに別々の道をゆきます・・
土方さんは近藤さんの意志を・・。
沖田さんは千鶴を救う道へと・・
そう、絶対最後まで諦めない、の台詞がここで、新しい形で使われることになったのですが・・
千鶴は、そんな彼の優しい申し出と眼差しに一抹の不安を覚えます・・。
そう、あの悲劇のシーンが、どういう展開にて結びついていくのか・・という所で、待て次回!
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