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薄桜鬼 風華伝 土方ルート プレイ感想 その2 [ゲーム]

薄桜鬼 風華伝 土方ルート プレイ感想 その2

時を共にして、相手の日々の日常を垣間見て、会話をして・・
そんな彼のために出来ることをしたい、傍にいて離れたくない・・
そう、これからの先行きが色々不安定で見えない新撰組の立場だけれど・・
恋する思いには事情も立場もあってないようなもの・・
でも、そのことに、まだまだ気付けない千鶴ちゃんの思いはどんな風に変化していくのやら・・
ですね♪
必要とされ、屯所の中のことはお前にまかせたぞといわれ・・
なんだか、そういう一言、仕草が凄く信頼関を表してくれている感じでしょうか♪
自分のご飯は後回しに、戦場に繰り出される兵士さんのために、せっせとおにぎりを作り続ける千鶴・・
お腹の虫をならしながら、自分はいいからと我慢してみせる千鶴の姿を目にして、微笑ましそうにする土方さん・・♪
こういうのって、やっぱ好きです。
無駄に多いキザな愛の告白よりも、肌で感じる近い距離感というか・・♪
自分の身の危険よりも愛しい人の傍にいたいと思う、千鶴の純な思いが少しづつ報われていく・・。
けれど、そんな心境とは裏腹に隊士の一人っが不治の病にかかっていることを知ってしまったり・・
銃と刀・・
勝ち目の見えない戦・・
そして、身近な人の命が虫けらのごとく散らされていって・・
その有様があまりにも残酷で痛々しくて・・。
アニメ版ではかなり号泣したシーンでもあります。
武士にとって一番の悔いとは、最後まで同士と共に戦いきれないこと・・
私が今いきる時代では命かけて何かをやりとげる・・
なんてのはなかなかないけれど・・
親が子供のためなら命がけになれる・・
子が親よりも先に命つきることは許されないこと・・
だから、彼は千鶴を守るためにちっていった・・。
土方さんに千鶴の身を任されていたから・・。
こういうのを見て何気に思います。
昔ながらの日本の伝統を受け継ぐのならば、生むを言わさない上下関係よりも、命をかけてでも約束を守ったり・・
家族や仲間のために命をかける・・
そういう良い意味での日本の武士の魂・・みたいなのを受け継いでいければいいのにね・・
と、思ってしまいます。
本当、変な意味での昔ならでは~な所はなくなってよいと思う。
上のいうことは絶対で意見は通さない~とか・・
人を人として扱わないパワハラという名の虐待・・
そう・・本来相手のためを思った上でなりたつ、スパルタ教育~てのは、実際残していくべきで・・
自分で考え応えを出せるように、厳しく教育的指導をする~という奴・・
でなきゃ、自分で物考えられる根性身につけられないぞ~と、思うのです。
とかいってる間に救世主土方さん登場~~
やっぱ、攻略キャラになると、ヒロインのピンチはヒーローが救うものですね!
もう少しで風間さんに千鶴ちゃんってばパワハラという名の虐待受けるところでした~~!
そして、土方さんの反撃です!
そう、本来ならば人と人ならざる者、刃を向ければどちらが有利化一目瞭然。
けれど、人には化け物にはない火事場の馬鹿力というものがある。
そう、大事な仲間の亡骸を見て、その悲しみと悔しさに土方さんのうちに秘めた思いが握る剣筋を普段のソレとは比べ物にならない程の物にしてしまうのです。
そして、そんな彼の気迫に風間さんも押されぎみになるのですが・・
風間さんもだまっちゃいません、秘めた力をいっきに開放し・・
それに対抗しようと、土方さんは禁忌に手を出してしまいます。
繰り広げられる、ひいては押されの血しぶきをあげる戦いの中、運悪く新撰組の一人の幹部がその戦火にまきこまれてしまい・・
自分が死んでも変わりはいる。けれど、頭の変わりは他にいない、だから貴方はこんな所で死んではダメだ・・といって・・
こういうとき、上に立つものって辛いですね。
部下の命を背負って自分一人でも生きていかなければならない・・。
それがこの時代での上にたつものとしての責任・・・なんでしょうね。
そうして、生きるか死ぬかの瀬戸際の部下を思いながら・・。
そんな彼を見て、ヒロイン千鶴も非力な自身を責め、悩み・・
けれど、ここで立ち止まっているわけにはいないい・・
戦火は止まってはくれない・・。
戦場の動きは刻一刻と変化していきます。
そう、これからまだ失わなければならない命がまだ・・ですしね。
それを思うと又、胸が痛くなりますが・・・。
本当に、人は強くもはかないものでもあります
そして、信頼される人とされない人との違いは・・
どんなに辛くても苦しくても、この人にならついていける
信じられる真があると・・
絆のありなしが全てだと私は思います。
鬼の副長と恐れられていても、けして土方さんは人の命を、部下をないがしろにしていたわけではなく・・
他人にも自身にも厳しい人だからこそ、多くの人がついてきてくれてる。でも、優しさや思いやりがないわけじゃなく・・・・
彼らのために己の信念をつらぬく・・
そんな彼の傍らで、そんな彼を見つめて、千鶴も、もう一度自身のこれからを改め見つめ直します。
自身に何が出来、どう生きていくべきかを・・。
そして、ある意味その決断の時が近づいてきた・・と、いっても良いのかもしれません。
いつの間にか、小娘から女として扱うようになってきたし・・
ふとした態度や仕草が、子供でもなければ、赤の他人ではなくなっていく・・
そんな、自然なやり取り~が凄くいいです。
美味しいシーンが一部省かれてしまっているのは、少し断念な気もしますが・・
てか、今になって、そういえば、千鶴ちゃんの花魁のイベントは?なんて思いつつ・・。
本当、千鶴のことを、目の届く場所で自身の手で守ろうとする土方さんのさりげない決断と行動・・
俺の言うことは必ず守れよ・・という言葉も俺の傍を離れるなよ・・
と、いっているようにしか聞こえなくって・・♪
こういうさりげない言葉と台詞に胸がときめいてしまいます♪
そして・・・
一足遅かった戦地の跡・・
土方さんは戦場の本陣に向かう中、千鶴にお前は危険だから先に安全な場所に移動してろというけれど・・
自分一人安穏とした場所ではいられないから・・と、腹をくくっていってみせる千鶴にに・・
そう、始めて新撰組の隊士として彼女を認め、仕事を与え・・
命令を真っ当しろ、ただし命を捨てようなんて考えるな、俺は必ず返ってくる。ちゃんと再会できることを誓うんだ
と、いってみせる姿が・・・♪
ようやく初めて、女だからという優しさではなく対等な立場として認めて貰えることになり・・♪
今回はつたないながらにも、敵に向けて剣をふるいます。
自分の身を・・そして新鮮組頭を守るため・・
けれど、どんなに思いだけは強くても、力にはおよばず、救世主~に助けられるのですが・・
でも、ここまで女がてらに頑張った千鶴ちゃんはカッコイイと思うし・・
そのピンチを助けてくれる彼は更にカッコよくて・・♪
けれど、喜んでばかりはいられない・・。
土方さんにとっては、一番知られたくなかった、今の自分を、その人の前でさらけだすことになってしまったのだから・・。
ここから、新撰組の頭の運命の歯車が狂い始めるというか、追い込んでいくというか・・
沢山の仲間の命を背負うのって、本当に辛く苦しいことなんでしょうね・・。
優しければ優しい人程・・
というか、仲間を信頼し絆が深ければ深い程に・・というべきなのかな・・
なんて思いつつ・・。
そして、新撰組の戦場での孤立も、どんどん深まっていくというか・・
それゆえ、今まで共に戦ってきた仲間もバラバラになっていき・・
土方さんも、初めて千鶴の前で弱音を見せるけれど・・・
そんな彼に、無理をしないで、自分の前では辛いなら辛いと泣いて欲しい・・と・・
そうなんだよね、女が男を支えるってのは、きっとこういうときなのかな・・と・・。
そして、そんな千鶴を立派な一人の女として・・
身内とさえ感じてしまうような心の距離感で・・

と、今回はこの辺りで~~♪

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