暁のヨナ ２６巻

暁のヨナ　２６巻

この作品は本当に奥行きがあって面白い。
の一言につきます。
恋愛面だけの話しでは飽きちゃうし、かといって政の話し一色でガチガチになりすぎるわけでもなく・・
地に足をつけた物語と、ふとした拍子に出てくるヨナの乙女な部分・・
そして、思わず噴出しちゃうような二頭身のコミカルなシーン～～
このバランスが本当によく出来ているな～と、思います♪
そして、前回の話しから、どうもヨナちゃんは動きがすばしっこいということが分かったのですが～～
ハクの全力疾走にも負けないパワフル走りっぷりな、ギャグシーンが可笑しくてたまりませんでした♪やはり、センスるギャグかける作者様～て大好きだし、本当の意味で物語作りの才能がある人なのかな～なんて思います♪
そして、物語は・・
前半では民のために女がてらに勇ましい戦いを見せる女殿下・・
命を落としていく名のある兵士達・・
内乱・・
それを収めようと凛とした振る舞いを見せるヨナ姫・・
和平交渉・・・
そして、ハクの行き場のない憎しみ・・
ヨナを裏切り傷つけた幼馴染への行き場のない思いへの葛藤・・
そして・・
その思いがとうとう実るときが！！
そう、２６巻目にしてようやく～～ですよ！
真国編も終わりをつげた、そのあ後のお話・・
ようやく青竜達も落ち着いて傷を癒すことがが出来た穏やかなひと時・・・
ふと耳に入ったハクの想像もしない話しに聞き耳をたててしまったヨナ・・
そして、タイミング悪く、ハクの気持ちも知らず自身が昔から抱いていた決意を告白し・・
言葉足らずにハクに勘違いをさせてしまい・・・
という、甘酸っぱい恋の話しへとなっていくのですが・・
その後の、ハクの告白がね、行き当たりばったりというか、ヨナのあまりにの鈍さに腹をたて、勢いにまかせてブチ切れながらの告白が・・（笑）
お・・・面白いすぎて・・
ムードもへったくれもない～～
でも、それ聞いたときのヨナや皆、度肝を飛び越えるというか驚愕の余りに目を見開いて固まる姿がね・・
ヨナもぶっとんだ目をして、ぽかーんとしてながらハクの言葉を聞きその後力なく座り込んでしまうあたりが、ヨナとハクらしいというか・・・（笑）
本当に、このシーンは噴出さずにはいられないというか・・
こういうラブシーンもありだな～～と、思ってしまった私です♪
いや～ただ単純に甘いだけ～てのも芸はないので、こういうのも面白いです・・♪
今後も変わるようで変わらない二人なのかな・・
と、思わせてくれるような２６巻でした♪

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