ふしぎ遊戯 白虎仙記 1巻

ふしぎ遊戯　白虎仙記　１巻

とうとう、はじまりました～～～
というか、ようや～～くコミックになってくれたのですね！
先生のブログにて連載開始予定～が、実際に連載開始になり・・
こうして手元に置けるようになるまで、どれくらい待たせて頂いたことか・・・♪
時は大正時代１２年～
うん、いいですね、こういう時代は、人も背景も奥ゆかしさがあって・・・♪
そして・・・
前作の作品玄武開伝とちゃんと時系列、物語が繋がっているのが凄くいいです♪
そして、こんな幼くも無邪気な少女がどうやって白虎の巫女へとなっていくのかと思ったら・・
なる程・・
こういう展開になるのか・・・と・・・♪
本当、今回の作品を読んで感じたのは、やはり私個人は朱雀編よりも、玄武、そしてこの百虎編の方が好みだな～と、改めて感じました♪
どんな形にしろ、近しい人間の命を奪われた経験を持つ主人公と、古きよき時代による奥ゆかしさ・・
そういうものを、感じさせてくれる作品は、何処か心温まり、安らいでしまうのです。
けして贅沢は出来ないけれど、それ故の人の温もり・・そんなものを感じさせてくれるといいますか・・♪
朱雀編は恋愛要素が濃すぎたために、リアリティさが削られていて、今読み直すと、突っ込み所満載すぎて・・
後、何不自由なくくらしている主人公にもどうしても突っ込みいれたい衝動が・・・（笑）
確かに、子供の頃は素直面白くて夢中になっていたし、オタ時代のときは、玄武よりも朱雀派～だったんですよ～～
美少年好きで、イケメンにちやほやされるのが好きで、主人公羨ましいな～なんて密かに思っていた時期も確かにあったんです！
でも、オタ卒業して、友達づきあいも変化し、それにしたがって、自分の二次元に求めるものも少しづつに変わっていき・・
萌えよりも燃えの方がいいよね～
やはりストーリー重視～と・・・
気がついたらリアル重視派に故に、玄武派になっていたという・・・・・
いえ、内容は凄いファンタジーなんですけれど、主人公の生い立ちやものの考え方がリアリティある～てことで♪
ファンタジーだからこそ、リアルさが含まれているのが大事・・とでもいいますか・・♪
キャラが、此方の方が落ち着いた感じなんですよね。
朱雀の巫女も可愛いけれど、自分とはキャラが違いすぎて、ものの考え方が今ではついていけず・・
玄武は理想の女の子で、百虎は若かりし頃の自分とにていて・・
そういう点でも、読みやすさに差が出てきているのかもしれません～～
いや～こうして昔を振り返り時代の流れを感じておりますが・・
それが又面白い・・♪
好きな作品を見返してみたときの変化・・
作品の好みの変化とか・・
やはり時は流れていくとともに、自身の心の有り方も変化していくものなんだな・・と・・♪

タグ：フラワーコミックス 少女漫画 渡瀬悠宇