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ヴァイオレット エヴァー ガーデン 8話 [アニメ]

ヴァイオレット エヴァー ガーデン 8話 感想

今回の話しも切なすぎてたまりません!
冒頭から泣かされそう~な雰囲気がにじみ出ているというか・・・
本当に、今期は素的アニメで大満足ですね~♪
そして・・
本当に、この紳士的な少佐がたまらなく好きです♪
けれど、彼が少佐という立場なのは、その優しすぎる性格ゆえなのかな・・
なんてふと思ってみたりして・・
軍人にしては人情が熱すぎるというか・・
勿論、仲間のこと考えられなさすぎる上司というのも問題でしょうけれど・・・
そして何より衝撃的なのは、少佐の生前時のヴァイオレットの姿・・
もう、本当になんとも痛々しくて・・
今の彼女・・
悲しみや憎しみに声を荒げ、涙を堪える彼女の姿があるからこそ、感じてしまう・・
苦しみ涙する姿の方が辛く悲しく移りますが、人は人としての感情を失った時程に悲しいことはないのです
人として苦しみを経験することは、人が生きていく上ではさけられないこと・・。
そして、何気に気になるのが、ヴァイオレットをただの道具だ、アイツにとってはそれ以外なんの勝ちもない。
寧ろ悲しんでいるのは俺の方だ・・
とでもいいたげな彼の態度が・・
ヴァイオレットの心を思うと胸が痛むし、同時に、彼目線で見ると複雑な心境にもなって・・。
だって、失う悲しみは誰もが同じであり、そこに違いはないのでう
その後、ヴァイオレットは、ただただ、少佐の面影を追って歩いてゆきます。
思い出の屋敷へと・・
過去の記憶と共に・・。
こんなに綺麗で
可愛い顔をしているのに、髪はボサボサ、女の子らしい服装もせず・・
自分に対し接するものの、敵味方も理解できず・・
彼女にとっては少佐と彼からの命令だけが全てで・・
少佐以外の人間からは、人ではなく道具扱いされることの悲しさも分からずに・・
彼女の、異常なまでの戦闘能力が戦場ではっきされればされるほどに、その現実が悲しくなってしまいます。
感情のない冷たい瞳で殺戮をくりかえす少女・・
どれだけ胸の痛みを抑えながら、少佐は彼女と共に戦場をかけていったのだろうか・・
痛みの知らない彼女の分まで抱えて・・
なんて思ってしまいます。
いえ、思わずにはいられなくなる・・とでもいいましょうか・・。
そうして、たどり着いた思い出の場所でヴァイオレットは・・
目の前の現実を受け止めざるをえなくなるのです。
そう、道具とではなく、人として生きることを与えてもらった幸せを・・
名前もらい、言葉を、文字を教えてもらい・・
そして、彼からの唯一の宝物を貰った・・
彼の瞳と同じ色のブローチを・・
その輝きの美しいことといったら・・
深い緑を中心に淡輝きが光に反射し、弧を描くように複雑な色に瞬くその映像の素晴らしさを・・
どう表現すれば良いのか迷ってしまいます。
そして、ヴァイオレットはいいます、少佐の瞳は出あったときから美しいと・・
けれど、彼女の瞳も負けず澄んだ美しい瞳をしている・・。
そのことを彼女は知らない・・。
そして、今の彼女の社長であり、彼の友人である言葉は、きっと少佐自身が一番に思っていることでしょう。
こんな幼くも無垢な少女に戦場は似合わない、もっと別に生きる場所があるだろう・・・と・・・。
そして、そんな会話を傍らで聞いていたヴァイオレットにとっては、その会話は悲しいものでしかなく・・
彼の傍でいることこそが、今の彼女にとっての何より求めているものであり・・
そして・・
これが、あの前半での悲劇・・
へと繋がってしまうのでしょうか・・
気になる・・
気になりすぎるところで、待て、次回!です!

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