魔法使いの嫁 ２０話

魔法使いの嫁　２０話感想です♪

今回も目が話せない展開です！
本当に、こんなにも夢中になれるのはどれくらいぶりでしょうか・・
と、思わせてくれる作品・・♪
最近は何気ないエリアスの言葉にはっとさせられることが増えたかな・・？
確かに、智世の願いって、何時も他人に向けるもので、自分のための我侭って一つもない・・・
てのが、改めて少し気になっちゃうかな？？
それだけ他人を大切にしたいという思いだけで、今の彼女の心は強く満たされているのだと・・
それだけ、人の心を知り、思いやりを覚えたのでしょう・・。
それは素的なことだけれど、他人を思う気持ちと同じく自分を思う気持ち・・
この両方が上手にバランスよくとれてこそ・・なのではないでしょうか・・
と、思います。
けれど、竜の子のために、智世は体をはります。
そう、自分の命も顧みずに危険をおかします・・。
視聴者側である私ですら、ハラハラさせられるくらいで・・
あのまま、彼女が命を落としてしまったらどうなることかと・・
折角、ようやく生きたい、死にたくない・・と、思えるようになったばかりだというのに・・
それを願いながらも、自身の思いすら自ら捨ててしまっているような、相反する想いと行動・・
とでもいいましょうか・・
今回の勇気は少しだけ無謀というか、自己犠牲愛とでもいうか・・
本当に、エリアスの台詞じゃないけれど、どうしてこの子はこんなに無茶してしまうのでしょう・・
その結果がこの有様で・・
ルツの、馬鹿・・の一言が、本当に、今の彼女に向けるべき言葉かもしれません。
誰かの為に命をかけるのは大事なこと・・
だけれど、彼女が命を落とせば悲しむ人がいるということ・・
彼女には後者の心は、まだまだこれから・・なのか、それとも、それすら忘れてしまう程に竜の子を助けたかったのか・・
なんともいえない複雑な気持ちになります。
他人を想う優しい心と、自分を大事に出来ない行動と・・。
智世はもう一人じゃない・・
誰かに頼ることも必要なんです。
なんでも一人で出来るなんて驕りはもっちゃいけないし、一人で抱え込むものでもない。
人は、自分一人の努力だけでどうにかなることと、ならないことの二つが何処かで線引きされているのです。その、後者のために人には言葉というものがあるわけで・・
相変わらずそのあたりが不器用な子です。
そして、一つの身を救った代償が、この姿と、その身に与えられた時間・・・
でも、彼女は、それは自分の生きている証だと、前向きな言葉に変換できちゃうのですが・・
本当に、この子は強くなりつつあります・・
そう、なりつつある・・であり、これからもっと成長していかなければいけない子でもある・・
誰かに助けて欲しいというのも又勇気・・。
私自身他人に甘えなれていないので、助を求めることが苦手なので、彼女の言動も気持ちもわからなくもないのですけれどね。気がつくと、何でも一人で頑張りしすぎそうになったりとか・・（苦笑）
なので、一人くらいは甘えられる人をキープ中（笑）
そんなことを思いつつ～
デェフォ絵で一の瞬の和みも、あっという間にシリアスな会話に戻ってしまい・・（笑）
いえ、その一瞬の和みに癒されるのですけれどね・・♪
個人的に、おしおきに怯えるエリアスの震え具合とか・・智世と同じく私も、気になるというか知りたかったり・・（笑）
そんな雰囲気の中、本当に智世の瞳は力強くなった。
生きている人間の瞳というか・・
意志とか、思いとか・・
まだまだ幼き少女なのに、背負わされた運命の過酷さに負けない瞳・・
そして、どんな形でもいいから生きていきたい・・
本当に、そう、強く思えるようになったのは、幸せなことであり、彼女にとっては凄い進歩です♪
少なくとも、彼女は笑顔を向けられるているのですから・・・。
そして、そんな彼女にエリアスは語りかけます。
自分を求めてくれるのに、何故平気で自分を追い手いこうとするのか・・
相手を思うからこそ、危険なことはさせてあげたくないという思いと、けれど、大切な人の願いを叶えさせてあげたい・・
という反する思いにかられてしまいます。
なかなか難しい所ですよね。
人の心って、理屈だけじゃ計れなませんから。
だから、智世は沢山のことを頂いた分だけ誰かに与えたい・・
そういう思いに溢れることは、私にもあります♪
与えられてるばかりじゃダメですし、てか、申し訳ない思いになっちゃいます。
そうして、智世とエリアスは共にこれからどうしていけばいいかを語り合うのです。
最後まで諦めない心を持って・・
そうして、又新たな展開へと物語が動いていくようです。
そう、智世の世界が又一つ広がりそうな・・
そう、エリアスも形振り構っていられない、彼女を失わないために・・
今後どんな展開になっていくか・・待て次回！

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