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ヴァイオレット エヴァ ガーデン 2話 [アニメ]

ということで~ヴァイオレット エヴァ ガーデン 2話
やはり、凄~~くいい作品だと思います♪
切なくて、命の尊さと、言葉の大切さを凄く教えてくれる・・。
そう、言葉というものは、表現の仕方次第で相手の受け取り方は100㌫かえられるし、変わってしまうのです
言葉は人間だけが使える機能。
他の生き物には仕えない能力。
そして、私たちはそんな言葉というもの当たり前に使っていますが・・
使っているからこそ、言葉の使い方を学ばなければいけないのです。
私達は、戦場で戦うことしかしらないヴァイオレットとは違います。
日常で多くの言葉を使っているので、正しく使い分けていなければいけないのです
物事を断るときでも、時には分かりやすくはっきりと
相手が傷ついている時には思いやりをこめて優しく・・
相手が過ちをおかしたときには厳しい言葉など・・
時と場合を踏まえて、選び、言葉にしていかなければなりません
そして、その言葉の表現の仕方も正しき日常を送れているかどうかで、正しい言葉の表現が出来ているか否かが出てくるのです。
人には心・・というものが確かにありますからね。
そして、人の心を完全に理解することはできません。
でも、だからこそ、心と頭を使うのです
好かれる人かそうでないかは、人の気持ちを理解しようとする思いがあるかどうか・・。
ヴァイオレットが新しく勤めることになった会社は、カトレアという一人の社員の存在だけでなんとか起動に乗っている会社。
そんな現場に、新人社員のアイリスは、何でこんな仕事ばかりで、自分達にもカトレアと同じような代筆の仕事をしたいと愚痴をこぼしています。
けれど、彼女の求める仕事が彼女にこないのは至極当然
他人への思いやりのない、高飛車な人間に、他人の繊細な心を代筆しなければいけない仕事が、彼女のような人間に回ってくるはずもないのです。
だって、彼女は、この30分の間に、愚痴や我侭以外口にしていませんから(笑)
そんな人間に他人の心の代筆なんて無理もいい所で、そのことに気付いていないのですから・・。
と、凄く思ってしまいました。
そして、こういうタイプ~~個人的に、身近にではいて欲しくないし、好きになれないタイプかも~
なんてことも思いつつ・・(笑)
そして、何も知らないヴァイオレットの言動や、機械で覆われた体に何をいうでなく心広く受け止め、仕事に関しても彼女にもわかるように、優しく接してる姿みると、彼女を支持するお客さんの気持ちも当然といいますか・・。
本当、相手の心を的確に代筆する~なんて仕事は、心や視野が豊かであってこそ出来るものです。
本当に、魅力的に感じる人は姿だけでなく心も魅力的です♪
にしても、ここに登場する働く助成人達~
皆して小奇麗な分、本当に高飛車な人ばっかで、やはり好きになれないかも・・(笑)
本当、仕事に対して真剣に向き合えていない人間が他人の仕事ぶりをどうこういうのも問題だな~なんて思うしね・・。
他人の欠点のあら捜ししか出来ない人間は、自分自身のあら捜しをしているのと一緒
目に写る人間は自身の心の鏡といいますし・・
身近な人間に不満を覚えてるときって、自分も身近な人間に不満を持たれているとき・・
と、考えて、ものを見るタイミングでもあります。
ワクワクするお仕事だって、真剣に頑張る心がなければ、そんな願いは届かないものです。
本当、ヴァイオレットの無感情っぷりには、ハラハラドキドキさせられちゃうけれど・・
でも、不器用なりに凄く一生懸命なんだよね。
何が正しく間違いかなんて、まだ彼女は知らない、無垢で真っ白な生まれたての小さな赤ん坊と一緒・・。
そして、だからこそ抱けるのかもしれない、何処までも純真に、一途な少佐への思い・・・
もう、可哀想になるくらいに一途で・・
本当のことを知らない彼女の言動が、切なくなってきちゃいます。
消して心がないわけじゃない・・
物事のあり方をまったく知らず、表現の仕方を知らないだけ・・
相手を思いやる気持ちとか、戦場には必要なかったでしょうからね・・
これを見ていると、いかに、思ったことを、ただそのまま口にすることだけではダメだと・・・
心ない言葉は、どんなに正確であっても、ただ、相手を傷つけてしまうだけの言葉になってしまう・・・
てのが、凄く身にしみてくる作品だと思います。
そして、彼女の言葉も間違いばかりではない・・
何処がどうダメか、自身で考えることも大事なれば、相手にわかりやすく伝えようとする気持ちが大事で・・
この二つかけてちゃ、上手な人間関係ってのは築けていけない
本当に、大事にしなきゃいけない所だろうと思います。
そして、彼女は、その間違いに気付けないまま、それを教えてくれる人がいなければ、彼女は人の心の読めない人形のまま・・
でも、そうじゃない。
彼女の心を理解してくれる人や、受け入れてくれる人も少なからずいて・・
そういう人から、ちゃんと教わり学んでいく心はある・・。
今は理解できなくても、自分のミスをちゃんと受け止めて、真摯に考えていく・・・
そう、これが出来て初めて人は失敗から学んでいけるのです。
だって、彼女は心を・・愛を理解したいと、心より思っているのだから・・。
その心がなければ、どんなに技術があっても他人の心の代筆なんて仕事は出来ないでしょうから・・。
代筆だけでなく、お客様と直接接客せねばならない、サービス業の仕事全てにおいて・・でしょうけれどね。
そう、人の心は複雑です。
口にする言葉だけでなく、内面に秘めている繊細な言葉があること・・。
好きだけれど、素直に好きといえない言葉に思い・・・。
相手の気持ちを確認するために裏腹な言葉になったり・・・
それを、先輩のカトレアは優しくも丁寧に教えていきます。
ヴァイオレットは、無表情だけれど消して表情がないのではなく、分かりにくいだけなのかも・・
なんて思ったり・・。
そう、彼女は、ただ、愛を知りたいだけ。
大切な人から貰った言葉。
彼女にとっては、その程度の言葉ではない。
相手の心を理解したいと思う心のどこに罪があるというのだろうか・・。
そして、新人社員アイリスはでしゃばって、ヴァイオレットの仕事がどうこういってますが、冒頭の雰囲気では、仕事の能率というより、単純に彼女が気に入らないから仕事やめさせろ~て、いっているようにしか聞こえなくなるのは・・
多分、彼女の普段の言動ゆえ~なんだろうね・・
なんて思いつつ・・・(笑)
けれど、そうじゃない・・・
ほんの少しでもヴァイオレットと話をしたエリカは違う・・
彼女のいっている言葉は、そのものズバリなのでは~と、思います。
誰だって最初からなんでも完璧にこなせるものじゃない
仕事に対してちゃんと向き合おうとしている心があるかないかが全てだろうと・・
私個人は思います。
そう、彼女と自分を重ねてみることが出来るエリカだからこその想い・・・
同じ目線になれてはじめて人は人に優しく出来た瞬間・・て奴かもしれません
そして、そこには暖かな温もりが確かにある・・。
そう、少なくともヴァイオレットの真摯な姿は、エリカの心のともし火に、優しい光を届けたのかもしれない・・。
そして・・・
ヴァイオレットの涙・・・
彼女が唯一大切にしていた宝物・・
そして、それを入手するために、彼女の面倒を見ているクラウディアの行動が・・・
凄く素敵だな~なんて思ったりもしてね♪
そして・・
バーでの、カトレアとの会話・・・
ヴァイオレットの上司であり、彼の友人でもあった人物・・・
その、行き場のない寂しさが、最後の、あいつはもう戻ってこない・・
に、凄くおめられている気がして・・・
それが又、切なかったです!
表情ではなく文字と音声だけで表現したりとか・・・
挿入歌?
の入れるタイミングとかも最高に素的なセンスで・・
いい作品だな~~と、本当に思います♪
魔法使いの嫁と、どっこいどっこい~くらいに好きかもしれません♪
次回も楽しみです♪

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