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ワンドオブフォーチュン R2 ユリウス クリア感想 後編 [ゲーム]

ワンドオブフォーチュン R2 ユリウスルート~
さあ、個々ルートまであと少し~~
という所で、とうとう、戦争が起こってしまうのです。
燃え盛る炎が、家を木々を燃やし、ん気惑う人々に遅いかかります。
そう、ついこの間まで、何も知らず幸せそうにしていた人々の笑顔は恐怖の叫びへとなり・・
その脅威を目の当たりにした主人公達は一歩も動けず、呆然としてしまうのです。
けれど、何時までも足をすくませてはいられないと、目の前に迫る恐怖と戦いながらも、今、この場で出来ることをしようと動きはじめます。
けれど、どんなに頑張ろうとも、問題は次々に起こっていきます。
炎がただの火ではなく対処が出来ないことと、その理由に愕然とし・・・
迫ってくる、殺意をむき出しに刃を向けてくる兵士・・・
そして・・・仲間の悲鳴と参上に駆けつけるものの・・
自分達の無力さを痛感するのです。
それでも、そんな状態でも、どうにかその場を切りぬけますが、分からない仲間の安否にぬぐえない不安はどんどん大きくなっていく・・。
色んな悩みや思いが彼女らの心を駆け抜けます。
魔法は人の幸せのためにあると信じてきた・・けれど、それは人の使い方により恐ろしい武器なってしまうこと・・
夢と希望の間で彼らの心は引き裂かれていきます。
綺麗ごとでしかない夢には、現実の過酷さを打ち消すほどの力は、今の彼らにはなくて・・
ここから物語は一揆に、深く、重くなっていきます。
逃げ場のない現実・・
人の命と、魔法の有り方について・・
それ故に厳しい決断を迫られざるおえなくなって行きます。
そう、10代の彼らが背負うには重すぎる題材だったのです。
愛し慈しみ育ててきたものを手放す・・いや、奪われてしまうかもしれないという事実・
その理由も意味もわからないままに、彼らの心は行き場のない不安だけが押し寄せ、悩み、苦しませます・・。
自分達が築き作りあげてきたものが過ちだったのか、否か・・
そう、苦しみ悩みぬいたすえに・・
信じたくない現実と同時に、真実と向き合い、ぶつかり合い・・そして、彼らなりに知っていくのです・・。
本当、力ある物を手にするには、それだけの大きな責任ものってくる
私達でいうなれば、大統領や総理大臣という権力を持つのなら、その名に恥じぬ行動と、冷静沈着に行動できる正しき決断力
車をのるなら、人を殺せてしまう凶器にのっている、それを認識した上でルルーを守り走ること・・
それらが出来ぬのならば・・
自分の身に余る力ならば、手にしちゃいけないんです。
なんでも力というものは間違った方向に使っちゃいけない・・
そう、思えないってことは、それだけ物事を考えていない。それは、責任感も持てていない・・てことなんですよね・・。
このゲームの世界では、それが魔法であり・・
彼らはまだ未成年で歳若い・・
それでも、目の当たりにした現実と自分達の持ちえる力の偉大さに恐怖し、悩むんです・・。
そうして、それ故に、それぞれの道というか、決断にいたってしまい・・。
それが、彼らは彼らなりに真剣に悩んでいる証拠・・
真剣だからこそ和解しあえないこともあるし、衝突もする・・
それらには時間と様々な解決策を見出さねばならない
そう、この苦しみは・・成長の証・・。
真剣に悩みを抱え考えている人には成長はつきもの・・と、私は思いますから♪
それは時には難しいことかもしれないけれど、でも、そこまで難しいことでもなかったり・・
どちらにせよ、とても大事なこと・・
現に、彼女達は、少しづつだけど、成長している。
ユリウス達だけじゃない、この国にすんでいる沢山の人達の字あわせのために・・
そして、彼女の、そんな純真な心と涙は、硬くなに心をと財手いた少女の心を、ほんの少しだけ広げさせたりして・・
本当、やっぱ、真心~ての届くものなんだな~~と・・思った1シーンです♪
そして・・
戦争への思いも・・
自分達が戦争に巻き込まれて・・という事実だけでなく、実際に直接一人の友人がそれに関わってしまったこと・・
不本意とはいえ、人を殺してしまった事実・・
だからこそ、危険な魔法は扱いに注意すべきであり身に余るものは持つべきではないという意見と、危険だから取り上げればそれで全て解決するわけではないという意見・・
私自身もどちらが正しく間違いかなんてのはわかりません・・
出てしまった結果により、その時々の決断って、きっと人ならば変化してしまうもので、もしもあのとき・・なんて考えも結果を見てみなければわからないこともあります。
そう、実際経験したものでなければ分からない痛みというものは存在していて・・
でも、感情論と現実をない交ぜにしていいべき時でないというのも事実・・
そして、問題はそれだけじゃない・・。
住人達の有り方・・
当たり前の幸せを当たり前に感じすぎて、大事な物を忘れている・・
誰かの力によって平和に暮らせている現場に甘んじ、自分達では何もしようとしない・・
彼がいるから、自分達は何をしてもいい、彼ならなんでもしてくれるから自分達の望みを全てかなえるべきだと・・・
恩恵というものを忘れすぎている・・
そう、今の現代社会にもとてもいえることでしょうね。
便利が当たり前で、不便を何でも官でも面倒ごとにして・・
凄く問題な気がします。
自分達で何もせずに望みをかなえたい~なんてのは、きっと、世間を知らなすぎる。
今の日本の政府は当たり前のことをしてくれないから、こんな風に文句でちゃう(笑)。
私達がこうして声に出さなきゃ、私達にはそれしか出来ないですからね。
私達から巻き上げている税金だって遊びでなく私達のためだけにちゃんと使ってくれれば問題ないのです!
というかお金たりないから税金上げるのではなく、税金の無駄遣いをやめる!
無駄遣いする議員をやめさせる!
議員に無駄使いさせないようにシステムを返る!
働かないものには活動費というお小遣いあげず、真面目に働く物にだけ活動費を与えるというシステムを作るべき!真面目に働いてる人間の懐ばかり資金へって、ぐ~たら遊んでる人間の懐ばかり豊かになるのおかしすぎます~~!!
国民よりも自分達の生活のゆとりばかり優先~なんて、言語道断!
お金って、あるにこしたことはないけれど、必要以上には持たない方がいい・・なんて、少し思ってしまいました。
あんまりお金持ちすぎると、税金無駄使いする人達のように、人としてのモラルを忘れてしまいそうになりそうで怖いです
本当、国会議員を見ていると、そんなことを思ってしまいます。
周りの人間にちやほやされて、自分が誰よりも偉いんだ~と、自分の実力だけでそこにたっているのだと、勘違い議員さんが目立って悲しい(汗)
人は便利になれば、それなくして生きていけなくなってしまう生き物なのだろうか?
でも、なければないで別の生き方があり・・今の生き方に慣れ親しんでいる人には、その生き方や選択肢が思い浮かばないだけではないだろうか・・。
物がなくても工夫すれば代わりに出来ることや方法はあるわけだし・・
そういうのを模索するのも大事かな・・と、思う。
ユリウスの場合は、魔法が便利だから好きになったのではなく、素晴らしい魔法がたまたま便利なものだった・・てだけで・・・
彼にとって、魔法という存在は・・私達の住む世界では科学の進化・・と、いえるのかもしれません。
けれど、それを求めなくても生きていける人も実際いるわけで・・・
贅沢を求めるから不満が出てくる・・・
ただ、それだけなのかもしれない・・
と、思えたりもして・・・。
魔法はあるべきものではなく・・
魔法はあったら便利なもの・・であるべきだと、魔法に固執しない物に言われて・・
魔法を愛するユリウスとルルは、その言葉に愕然としてしまうのです。
そうして・・その苛立ちと・・
戦争という過酷な現場を乗り切る方法が、問題を後回しにしようとする国の長の言葉に、ユリウスはいつもの冷静さを完全に失ってしまうのです。
無理もない、いろんなことが起こりすぎたのです。
幼い頃から信じ、傍にあるものが完全に否定され・・
自分の思いは間違っていない・・でも、魔法を否定する人の言葉も事実・・
そのことがわからないユリウスではない・・
だからこそ、苦しい・・・
魔法を愛していたがゆえに、魔法の素晴らしい力を理解して欲しい・・
けれど、その方法と言葉が上手く見つからない・・
ただ子供のように泣き叫ぶだけでは誰の心にも届かない・・・分かっている・・
それが分かっているから、悔しくて、悲しくて・・
二人は過ちを犯してしまうのです。
別に何か問題をおこしたとかじゃなく、問題なのは二人の心のあり方というか・・
そう、別に愛情表現の一つとしてなら構わない・・
けれど、彼らは目の前の現実から逃げるために男女の一線をこえてしまう。
同じ痛み、同じ思いを抱える・・その傷をなめあうだけの、弱さの重ねあいは、何の解決にもならない・・
それを理解していても・・互いに求める心をとめられなかった・・・
というか、2にしてようやくそこまでの関係にいきついたか~~~~と、思わず思った萌えシーンです♪
無印も含めて・・まだまだ幼いゆえの必死でキラキラした彼らの恋愛ですが・・
ここでいっきに大人の階段上ってしまうんですよね~。
もう、最初プレイしたときは驚いたのなんなの~~
この二人がこんな関係になるとは思いもよらなくて・・(笑)
いや~2は本当に内容が農耕~~です!
そして~その後の感想は・・
後編2で~~(笑)
まさか、感想がこんなに長くなる予定ではなかったので・・(笑)

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