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アイドル伝説えり子 1~7話(現代と昔アニメの違いを交えながらの)感想(笑) [アニメ]

はい、早速 アイドル伝説えりこの1~7話の感想です。

一言でいえば、懐かしい雰囲気・・の一言に限ります♪
ちょっとした演出等が、ああ、今時のアニメと違い、ちょっとオーバーリアクションな演出だったり、ナレーションが独特だったり・・(笑)
物語の展開も、面白いくらいにヒロイン、えりこが不幸に見舞われていくのですが・・・
でも、キャラクターがとにかくいいんです♪
個々がそれぞれの意思や思い~というものが、本当にしっかり作られているので、さほど可笑しくは感じさせないし、素直に面白い!と思えてしまう作りです♪

父親を事故でなくし、母は意識不明・・
そんなおり、大手企業のアイドル会社の社長である、父の夢・・
自社で娘をアイドルデビューさせるという・・・
偶然出来事に、戸惑いながらも、一歩づつその父の夢へと身をおくことになるヒロインえり子。
勿論、ことは、そんなとんとん拍子にいかず・・
亡き父の社長座を奪おうと、しゃしゃりでる叔父の存在と、執拗な妨害・・
そして、今後ライバルになっていくレイという売れっ子アイドルの存在、そして出会い・・・
そんな、とてもドラマチックな展開を、どんどん繰り広げて、彼女はアイドル界の戦いに身をおいていく・・。
努力と仲間の絆に支えられながら・・
8話までの、さっくりとした話はこんな所でしょうか・・♪
当時は、今のように、声優さんが歌を歌ってCDを出す~
その行為は、売れるから売るのではなく、ファンが待っているから作ってくれる・・・。
そんな感じがしてなりません。
売ることや、商売を考えるのではなく、スタッフの情熱が篭っている作品・・その一つのように思えます。
最近のアイドル物は、売れるから作る・・・というのが前提で、なんだか、もの作りに大事な物がかけているように感じてなりません。
だから、はまることが出来ない・・・
色んな大人の事情があるのでしょうが、そんな寂しさを感じてならないのです。
やはり、1年通しでの作品と、1クールアニメとでは愛着の差というものも出てきますしね・・。
当時はセル画だったので、キャラの動きは、そこまで細かくないのですが・・
でも、きちんと綺麗に、いい感じに動かされてるな~~と、自然と見入ってしまうのです。
キャラの動きは細やかに動かせばなんでもいいわけじゃない・・。
些細な動きでいい、キャラを魅力的に見せられるような動きをつけることが大事なんです。
上手に動かせない細やかな動きよりも、上手に動かせる質素な動きの方が、ずっと素的なんです。
そりゃ、宮崎監督等のジブリ作品の動きは素晴らしいです。
でも、なんで素的な動きに見えるかというと、それは、ちゃんと人間観察、洞察力と経験があるからなせる業なのです。
キャラの表情もそうです。
人というものをよく知らなければ、キャラの良い表情はかけないのです。
そういった意味では、この作品は、本当に素晴らしい・・・♪

しかも、BD BOXというだけあって、画質が想像以上に美しいです♪
20年数年も前の作品とは思えないくらいです♪
キャラデザは、多少昔なじみ~な雰囲気のある所はありますが・・
本当に、桑島さん、初の声優デビューということもあり、想像以上に初々しい声が本当に可愛いです♪
あえていうなれば、お歌がお得意だったら、もっと言うこと無かったのですけどね~~(笑)
でも、物語に没頭していくと、そういうのも忘れてっちゃうんですよね♪
そんな感じで、7話以降も、じっくり視聴していこうかと思います♪

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