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ONE 輝く季節へ 全4話 [アニメ]

ただひたすら不思議で謎めいた作品
音楽室、顔が見えないまま姿を消した少年。
雨の中すれ違った少年。
空の下にたたずむ少年・・
そして、少し前まで名前を呼んでいたはずの少年の名前を忘れた少女・・。
妖怪、幽霊ものなのか・・
どこか昭和な雰囲気の街並みに、木材で作られた古びた農村の風景・・
学校の作りがコンクリートなので、雰囲気の落差が激しく・・
時折、過去へのフラッシュバックらしき時にのみ、まるでタイムスリップしたような世界になる・・
色んなものが時折フラッシュバックしていきます。
彼女の記憶に残る少年と、目の前の少年は同一人物なのか・・
というか、雨の中すれ違う少年と日の光の下にいる少年は同一人物か、それとも別の人物か・・
そして、それらの真実はきっと、一人の少年がキーワードになっている。
彼は幻のような存在かと思っていたけれど、そうじゃない・・・
確かに彼はそこにいた・・
ただ、一時的に少女達の記憶の中から消えてしまい・・
そして、ふとした瞬間に現れる少年・・
物語が1話完結に見えて、確信部分だけが繋がり謎へと歩みよっていく・・。
彼は本当に生者なのか、それとも死者なのか?
彼は返ってくるという一言が謎を深める。
後、真っ赤な鬼灯と、電車の赤信号が、まるで血の赤を連想させるのはきのせいか・・
幼き頃の少年と、少女達との出会い・・
そして、再開・・
そこには、いつも音楽を奏でている少年の姿・・
これも彼へとつながるキーワードなのか・・。
そして、もう一人の少年・・
個人的に、どこか面差しが似ているように見えるのは気のせいか・・・
彼がいない代わり、この少年がその立ち位置に立っているようで、妙に意味深に感じてしまうんですよね。
そんな彼の口から発せられた、彼はもう帰ってこないかもしれない・・。
永遠への旅立ち・・
その言葉の意味は・・
とうとうこの二人の少年が顔を合わせて対話するシーンが・・
多分、この子は彼の全てを知っていた・・。
そして、少女は、ずっと彼を待っていた・・
幼い頃の出会いからずっと・・
記憶は失われていく・・・
その思いだけが少女達の心の奥底に・・
そうして、少年の心だけが一人取り残され・・
悲しい出来事、別れ・・
記憶が生んだファンタジーか・・
結局は、この少女が最後の導き手で・・
この橋を渡った瞬間、彼と彼女はもう・・
という雰囲気かな~
非常にリトルバスターズやクラナドな雰囲気をかもしだされていて・・
もしかしたら、電車と赤い信号機・・
あれは、彼自身に起こったことを象徴していたのではなく・・
と、色々考えさせられる作品です・・。
私的には、永遠を発する少女自身が亡き人で、その少女が彼を導こうとしているのかな・・
なんて思っていましたが・・
ややこしいしわかりにくいけれど・・
だからこそ、想像力を非常に膨らませてくれる、面白い作品であることは確かかな・・と、思います。
何も考えずに見ると、チンプンカンプンですが・・
以外に色々考えなが見ていけば、まったくわけのわけらない作品~とはいえないかな~と~
色んな伏線を拾い上げて、ああ、ここでこうつながるのかな~
なんて考えながら見つつ・・
このシーン、何か意味深だよね?
よし、気にしておこう~
という感じで見てみるのがコツかもしれません♪
ようは、想像力必需な作品
て、在奴でしょうか・・♪
ということを踏まえての5つ☆評価~

☆☆☆☆☆キャラ
☆☆☆☆☆キャスト
☆☆☆☆☆作画
☆☆☆☆ 物語構成
☆☆☆☆☆不思議、ファンタジー
☆☆☆  謎とき
☆☆☆☆ 切ない
☆☆☆☆ 完成度
☆☆☆☆ 満足度

以上です!
私個人としては嫌いじゃない作風です♪
原作があるということですが、原作知らずに真っ新な目線で見た方が面白いのかもしれません♪
個人的には、移植版のゲーム、ちょっと気になるかな~
なんて思いつつ・・♪
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