バディコンプレックス 振り返り感想２

ここからは、がっつりバディコンの話を・・
の前に、どうしても～
車に乗っているシーンや、基地に潜入する際の侵入の仕方、新しい機体を奪われる展開とか、やはりSEEDと似てる・・
なんて思うのは思い込みすぎかな・・・
なんて思いつつ・・・
今回描かれるのは二人の親子の姿・・・
一組は不器用ですれ違う父と子・・・
もう一組は不器用だけれど、注ぎあう互いの愛情をまっすぐに受け止めあう父と娘・・
ですが・・
前者の話は凄くお気に入りでもあります。
家庭の事情があって・・
決して心から冷え切っているわけじゃない・・
お互い素直になれず、和解するきっかけがないだけで・・・
そんな父、息子の・・
息子の背中を押したのが青葉・・・
彼のいう言葉はとてもまっすぐで、はたから見れば個々の家庭の事情を知らないのに、ずかずかと・・
なんて思いますが・・・
青葉は青葉なりの想いと過去がある・・・
どんなにすれ違おうとも、生きていればいくらでも和解しようと思えばできる・・
それをしようとしないのは贅沢だ・・・
と、言って見せるのは、彼自身父親と和解したくてもできない・・
それは、ここにくる前も後も同じことで・・
ああ、この子の、まっすぎすぎるまっすぐさは・・
父親譲りの正義感と、肉親への愛情なんだろうな・・
なんて、なるほど、それで今の彼があるのか・・・
と、納得させられたり・・。
けれど、そんな彼の言葉だからこそ、素直に受け入れてみようかな・・
なんて思えてくるパートナーのディオ君・・
表面上はぶっきらぼうだけど、いつもの不器用な父と息子の会話ですが・・・
最後の話せてよかった。
心配してくれてありがとう・・
は、罅の入った親子関係の修復をするのには十分な言葉で・・・
父親は、息子からの歩みよりを、心のどこか、密にまっていたんだろうな・・・
デュオの任務ですから、の一言で、父親の表情が静かに変化していく所とか・・
本当、不必要な言葉なくキャラクターの心が表現されているし、キャラクターの過去を見れば今のキャラクターの性格や言動も納得できるといいますか・・
そういう作風って凄く大事です♪
どんなに辛い過去があっても、それを伝えるだけの構成や表現力があってこそ、アニメ、漫画は面白い。
そして、もう一人の親子の話は・・
こ・・この展開は・・・
ガンダムＷのリリーナ様が、絶命寸前の父親から彼女の出生の秘密を聞かされる・・・
なシーンとモロ被ってしまうのですが～
タイトル名は、秘密ではなく、真実・・・
ですが・・・（笑）
なんてことを思いつつ・・
この作品、地味に昼ドラっぽくもありますね・・
何がといいますと、ヒロインヒナと、その幼馴染であるビゾン・・
多分、付き合うとお例外の男は～と、独占欲丸出しで、それがうっとおしくて別れたらストーカーになりそうだな・・・
なんておもわされるのですが・・
多分、キャストさんの迫真の演技がそれに拍車をかけているんだろうな～
てか、まさかキスシーンをみせられるとは・・・
そういえば、最近見るアニメってどんなにラブシーンがあっても、キスシーンまで見せられたアニメは・・・
あれ？聖女様のラストのラブシーンはどんなだったけ？
そんなことを思わされつつ・・・
男同士の絆が半端ない・・
そう、絶対的状況・・
絶対的にありえないことをディオと青葉はやってのける・・
カップリング時間の制限を超えたカップリングに・・・
カップリングできるはずのない状態で、カップリングさせてしまう・・・
二人はともに戦う度に・・
戦うことで二人の絆を確かめるというより、明確にさせていく・・・
そんな彼らを見る仲間の一人の言葉・・・
二人の絆は、もはや自分達の想像を超えているのでは・・
という台詞が好きすぎます！
そして、ディオの青葉への言葉というか態度・・・
なんだかんだで、いつも文句いいながらも彼の言葉を受け入れている・・
決して彼に対して不満や不安があるわけじゃない・・・
信用できる対等な相手だからいいたいこというし、彼の言動も信頼できる・・。
そう、最初からそういうわけではありませんでしたが・・
共に戦う度に深まっていた絆・・
最高の絆、最高のバディ～
なんて言葉にすると、非常に古臭く感じてしまうかもしれませんが・・
それが、確かに数値にてあらわされている・・
本当に、この青葉という少年は何者なんでしょう・・
彼がここにきた理由は・・
彼がヒナと出会った理由は・・
そして、そして・・
まさかのカップリング～
といいますか、冒頭の話が完結編へと繋がって・・
なかなか、時間枠が非常に面白い感じになっております。
そうか、それで彼の声はあんなにもしゃがれていて、あんなにも皺皺のお肌で・・
なんて、改めて思いつつ・・
結局、彼のカップリング能力の高さの秘密は解明されず・・
でしたが・・
ヒナが、青葉と出会うまでの話の流れ・・
やはり、も少しじっくり見たかったな～
記憶のありなしは・・
もしかして、未来、過去を行き来する回数によるものなのかな～
とか、勝手に単純な答えだしつつ・・
ラストの二人の再会というべきシーン・・・
しりもちついたヒナに手を差し出しながら、初めましてとあいさつする・・
その手を取った後の話が・・
又気になったりもして・・
服装からして、大学生っぽいよね～
青葉、少し大人びた表情になっていた？
とか、色々思いつつ・・
さてさて、次に見る過去作品アニメは何にしようかな～ねんて思いつつ（笑）
５つ☆評価はいかな感じで・・

☆☆☆☆☆キャラ、キャラデザ
☆☆☆☆☆キャスト
☆☆☆☆☆作画、演出
☆☆☆☆☆アクション
☆☆☆☆☆絆、
☆☆☆☆　ホノボノ
☆☆☆　　恋愛要素
☆☆☆☆☆共感
☆☆☆☆　構成
☆☆☆　　完成度
☆☆☆☆　満足度

等いった感じで・・
欠点をあげろ～
という方が難しいのですが・・
あえていうのならば、完結編が２話だけで非常に駆け足展開だったことだけが残念な所でしょうか～
本当に、穴埋め作品にしておくには、非常に惜しい作品でした・・
まあ、その後のクロスアンジュもそこそこ嫌いではないですが、この作品には負ける～
なんて思いつつも・・
久々にクロスアンジュも視聴し直してみようかな～
なんて思いつつ・・・
今日の感想はこのあたりで～♪

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