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こどものおもちゃ 92~102 最終回 [アニメ]

自分の存在意義って、以外な人の一言だったり・・
時がたてば、本当の自身を見つめ返してもらえることもあったりもする・・
又逆に、自身を求め支えてくれようとしてくれていた存在によって、もう一度突き落とされたり・・
その度に、沙南は立ち上がり、目の前の現実と向き合い、立ち向かいます。
そりゃ、ヘコたれそうな程傷つけられることもあるでしょう・・
けれど、勝手なことされて、一方的にいわれているだけの沙南じゃない。
自身の仕事をちゃんとこなし、その出来を見てから文句いいたいならいいなよと、闘志むき出しにして、元沙南のファンへと挑戦状をたたきつける。
芸能人って、視聴者やファンの勝手なイメージで人格作られていたりもするのでしょうが・・
本当のファンって、自分が思っていた人物像じゃないとか、イメージしていた仕事じゃないとか、そんなうわべだけしか見ていない人が、ファンと呼べるのかな・・
なんて思わなくもないです。
好きとファンという言葉、私の中では微妙に線引きがあって・・
芸能人の素を知っても好きでいられる相手に対してはファンであるし、素を知って嫌いになってしまうのはファンじゃなくただ好きなだけだった・・。
という感じになります。
いえ、個人的な価値観ですがね・・(笑)
たとえば、好きな人を嫌いになるのって、マナーやエチケットのできていない人という意味で、その人の個性が自分の想像していたものとは違っていた~
という感じで好きじゃなくなる~
という感じで・・
というか、そもそも、そういう人に対してファンになる程に入れ込みはしないんですよね・・
あ~秘かに好きだったのに、残念だな~
みたいな・・(笑)
そんな感じで、沙南ちゃんにしては、小さな、小さな地味なお仕事・・
けれどそれをやり遂げたことで、沙南ちゃんとのファンの問題も解決し・・
それをきっかけに、再び沙南ちゃんは芸能人として花開いていきます。
本当の自分・・
我儘で大人をなめているといわれていた沙南・・
言われた台詞を言えないと頑なに拒んで現場で問題視されていた沙南・・
ニューヨークで多くの人を感動させた沙南・・
羽山のことを思い現場での台詞を言えなかった沙耶・・
どれもこれもが沙南ちゃんの本当・・・
そこまで理解することで初めて和解し会えた二人・・
人って、本当、ドン底にまで落ちないと真実に気づけないことも少なくない・・。
なぜあの時、沙南は、あのセリフをいえなかったのか・・・
その台詞が余りに重く、それ故にシナリオを進められなくなって初めて、沙南があの時、その台詞を言えなかった理由が理解出来て・・
人ってそういうもの・・
同じ立場になって、初めて気づけるもの・・
でも、大事なのは、躓いた時でいいから相手の気持ちになってみれること・・
相手の気持ちによりそってみようという気持ちになれることが大事なんだろうと思います。
そうやって、沙南ちゃん自身の問題が解決していくのと同時に・・
羽山と沙南の親友風花のことも解決していくのですが・・。
結局は互いによるすれ違い。
多分、風花が変な意地や見栄をはらなければ、こんな面倒な恋愛ごとにならなかったのだろうとは思いますが・・。
子供の恋愛なんて、そんなものなのでしょうか?
もっと早く素直になっていれば、誰も傷つけなかったでしょうけれど・・
まあ。これも大人になっていくための経験・・の一つになるのでしょうか?
そうして、子供達の恋愛がらみは解決・・
残るは大人の恋~
そう、沙南のマネージャーの玲君と、その彼女さんとの関係・・。
本当、玲君の生活って、沙南ちゃん中心といいますか、彼女のこととなると他が見えなくなる、ヘタレっぷり~
彼女が女優という立場だから余計に、変なへだたりというか、壁を互いに作ってしまって・・
お互い大人なふりして、待つという約束を待ちきれず・・
結局すれ違いを繰り返して、喧嘩して・・
ようやく落ち着いた~
ということでしょうか~~♪
個人的には、その後の二人の様子も気になりますが・・
残り数話、再び沙南ちゃん・・
というより、羽山と陰湿教師との問題・・
個人的には、当時の教師に、こんな性格ねじ曲がった教員なんていたんだろうか?
今の時代なら、結構ありそうだな~
なんて思わされますが・・。
この先生、なんで教師をされたんだろう・・
そこまで特定の生徒を恨んで、ねたんで、だまして蹴落として力によりねじ伏せるとか・・
教師が一番やっちゃいけないことを平気でする・・。
前にあったニュース、特定の生徒が気に入らずに、無視しようね~と、生徒たちに指示した教師と同じ・・・
それ以上のことをしている・・。
思い込みだけで断言して、守るべき子供を陥れるために何かというと、彼を加害者にして、特定の生徒を被害者にしたてあげ、その身内へと、あることないこと吹き込んで・・
そんな行いを平気でしてきた教師・・
そう、羽山をおとしめるためならば、生徒のSOSさえ無視して嘘をついて、自分に非がない素振りをしてことをなしていこうとする・・・
本当に、この教員の考えることは理解できず・・
もう一人、理解できないのは、そんな教師を尊敬してカッコイイといっていた、地味で目立たない、大人しい少年。
生徒からも、先生にも認識されない・・
面倒見ている、いうことを聞いてくれない弟たちの存在・・
自身が行方をくらましても気づいてくれない両親・・
そんな境遇を哀れとは思いますが・・・
私自身としては、沙南と同じ・・
そんなことで死を選びたがる人間の気持ちが本当に理解できない・・
特別いじめられたわけでもない、たまたま認識されていなかった・・
それがつらいなら、声を出して訴えればいいのに・・
自分はここにいるよ・・
と・・
そういう行動をすることで、変化ってのは少なからずあるわけで・・
けれど、それを知らない、できない彼は自分で自分を追い詰めていって・・
けれど、そんな彼を救えるきっかけってのは、確かにあった・・
彼のSOSに気づいておきながら、それを無視し羽山を陥れることだけを考えていた教師・・
そんな、いい加減な大人の行動によって、一歩間違えれば人一人の命があやうかっかたもしれない・・
そんなの、教師にあるまじき行為で・・
そんな行いをしてみせた、一人の教員に、沙南と、風風を中心にクラス全員で訴えかけます。
子供達はいつだって大人の顔いろをうかがっている
大人が決めた、身勝手なルールの中、子供は子供なりに必死に生きてるんだよ
子供は大人を選ぶことなんてできない
それなのに、その大人がそんなんでどうする、しっかりしてくれよ
と、半泣きで叫ぶシーンがすごく印象的で・・
子供の頃の私に、凄くいえる言葉で、胸に凄く響かされました・・・
ただ違うのは、私は沙南のように、大人にしっかりしてほしいとか、ちゃんとした責任能力とかは求めていなかったので・・
今とは又違う感情といいますか、感覚が芽吹いたような気がします。
大人は子供を守る責任がある
そのために大人はいる・・
それを、本当に大人は忘れちゃいけない。
それを覚えていることができない大人は、けして教員になんてなっちゃいけない。
大人だって人間です。
ストレスためることだってあるでしょう・・
けれど、それを自分より弱い者に向けることは、もう教師でもなければ大人でもない
謝ってすむものではないだろうし・・
と、令和の教師を見て思ったのでした。
そりゃ~生徒が悪いことをすれば、厳しく注意する必要はあります。
けど、それを執拗にし続けるのはよくないです。
注意するのに何発も殴る必要もない。
怒鳴るのだって、だらだら怒鳴り続ける必要はない・・。
それができない教師は、多分生徒のことを思ってではなく、そんな生徒に向ける感情にいら立って自分のために怒っているんだろうな~
と、思いますが・・
ユニホォームを試合当日に忘れて、教師にお前は必要ないと殴られけがをした~という件は又複雑?
結局は、どっちもどっち・・
だって、教師もやりすぎで悪いし、試合当日ユニホーム忘れた生徒も悪い~
としか思えず・・
沙南ちゃんが、その場にいた場合どのようあな態度をとったのだろう~
なんて思わされたりもして・・(笑)
誤解も解けて、転校する必要もなくなり・・
そう、子供達の恋愛~
沙南と羽山の恋がまだ残っていた!
沙南ちゃん、ようやく彼への気持ちをようやく伝えようと~
羽山も沙南に今度こそ気持ちをちゃんと伝えよう~
とするものの~
本当、こどちゃは続くよどこまでも~
という。最初から最後まで軽快なギャグでしめくくり~
という・・
アニメ版のこどちゃとしてはらしいけれど、羽山と沙南の関係~~
て、原作はどんなラストだったっけ?
なんて思いつつ・・(笑)

5つ☆評価にするとこんな感じ~

☆☆☆☆ キャラ
☆☆☆☆☆作画
☆☆☆☆☆ギャグ
☆☆☆☆ 恋愛過程
☆☆☆☆☆家族愛
☆☆☆☆☆友情
☆☆☆  糖分
☆☆☆☆ 昼ドラ
☆☆☆  シビア、シリアス
☆☆☆☆ リアル
☆☆☆☆ 満足度、完成度

という感じでしょうか~
できれば、もう少し原作のシリアスな雰囲気をつっこんでほしかったかな~
と、思いつつも、朝の子供むけの番組としては・・・
重くなりすぎない作りだったからこそ、2年という長期放送ができたのだろうな・・
今はやりの、リメイク~
みたいな感じで、1年放送にて、原作通りに作り直して頂けるといいな~
なんて、思ったのでした~(笑)
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