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虫かぶり姫 9~11話 [アニメ]

気が付けば、コミカライズの新刊の話まで、あっという間に話が進み・・
そう、成婚の儀式に向けて彼女が今まで見向きもしなかった・・・
気に掛ける暇のなかった王宮の人間になるという問題と、直に向き合わなければならなくなっていく話に・・
甘いだけの話じゃなくなっていくんですけれど・・
世の中の読者的には、私みたいな主観でこの作品を楽しんでいらっしゃる方はどれくらいいるのだろう・・
なんて、ふと思わされるのです・・。
久々にあったオタ友は、予想外にも、虫かぶり姫にはまり(私と同じ作品にはまる確率が非常に少ないので)非常に驚き、感想を聞いてみると、エリーと殿下の甘いひと時、その雰囲気が楽しみでならないという感想に・・
私個人は、二人の甘い雰囲気と、王宮での政・・
そして、エリー自身が未来の王妃となるための覚悟・・
そんな葛藤や成長を楽しめる展開が面白いのにな・・
でなきゃ、他の今時ライトノベルと何ら変わらない展開のお話になってしまい、ここまではまることはなかったのですが・・
彼女の心は、精神年齢が20代くらいの乙女のままで止まっているような気が・・・(笑)
親戚の従妹と気があうというくらいですから(笑)
まあ、人にはそれぞれの楽しみ方があってよいとは思うので、割りきることにしましょ~
付き合い方を、今までとは少し変えていくのが大事ですね♪
嫌いじゃない。
でも、昔のように一番大好きではなくなっていく・・
そんなことを感じつつも・・・
物語は、ちびっこい娘っ子の自由本譜な言動・・
怖い物知らずで、世間のことを知らず、自分の憧れの世界だけを見続けている世間しらずな小さな子供・・
そう、子供だから、きっと許される行為なのかもしれませんが、けれどそれなりにお立場のある娘がとる言動としては・・
と、思うのです。
典型的に、甘やかされて育てられた~
一人娘・・じゃなくって、末っ子・・
ある意味、うらやましいくらいに自由奔放、我儘で・・
けれど、その少女の言動も、ある意味真実ではあるのかもしれませんが、言葉、相手に対する配慮というもの・・
そういうのって、頭が良ければできるものだけれど、それができないのは知識が低い立場だからこそできる、発言の数々・・
そして、そんな自分よりもずっと小さな少女の言葉に酷く傷つき考えるエリアーナは・・
彼女も又、世間を知らない少女だからこそ、立ち止まってしまうのでしょうか・・
それとも、恋に溺れると、こうもか弱くなってしまうのか・・
そんな彼女の様子にひそかに癒されるのは・・
仲睦まじい殿下と部下たちの姿・・
そして、エリアーナは、いってはならない言葉をいってしまう。
自身の悲しみのあまり、彼女は殿下の気持ちを信じることができず、彼の信頼を裏切るような言葉を・・
そして、そんな彼女の言動に傷ついた彼も又、心追い詰められた状態になり・・
男って、こういう時、変に強引に出てしまう。
女心は、女同士でなければ分かり合えないこともあり・・
それは、恋人同士だけでなく、夫婦でもあることで・・。
恋愛って、こうしてみると面堂であり、やっかいであり・・・
一筋縄ではいかない・・
勿論、恋愛だけでなく、友情や家族愛に関してもいえることですが・・
だいぶ恋愛要素が色濃くなってきたかな~
もっと、政治的な話をがつ~んと入れてほしい・・
といいますか、少しづつ、エリーと敵対する淑女さん達・・
品位があるわりに行いがあまりにも品性にかけているといいますか・・
陰で企んでいるのは良いですが、ボロ出しやすいといいますか、器小さい小娘たちが多いような・・
だからこそ、エリーには、しっかりとしたふるまいを持って行動してほしい・・。
周りに流されるだけの、癒し系キャラではなく・・
そして、ふとした時の彼女の言動は、決して計算高いものではないけれど・・
取り零した部分は、あるものでちゃんとフォローできる起点を思っている・・
そう、ふわふわとした雰囲気のように見えるけれど、彼女の目は何も知らない程に曇っていない。
身分や出身で差別しない・・
そう、エリーがそんな行いをするような少女ならば、きっと殿下は彼女を愛しくは思わないだろう。
そして、そんな彼女だからこそ、相手の人間には見えない物が見える・・。
だてに知識を持っているわけではなく・・
そう、世間を知っているようで知ろうとしない目の前の淑女・・
今しかしらないからこそ・・
過去からの学びを得られぬ人間に、悟りを得るなどということは無理なのです。
根拠のあるものと、根拠のない話を信じるか信じないかも又、その器・・。
そうして、エリアーナは世間知らずの目の前の淑女んへと、間違いを正した言動を向ける・・。
けれど、その言葉は決して軽いものではない・・・
それは、彼女だけが知っているものでも、思っているものでもない・・・
国を背負うというのはそういうこと・・
民は国の宝・・・
民なくしてなくして国も王もなりたたない・・
近年の総理大臣、国を統べる人達に、爪の赤を飲ませてやりたい・・。
それがないから、支持率が下がるし、信頼されないのです。
身分や地位にしがみついては、ふんぞり返っているような・・
民の命を虫けらに思っているような国は、何をいっても信ぴょう性が持たないでしょう・・。
もっと、エリーのように・・
そして、殿下のように先を見据える目が必要で・・
殿下の、最後の一言が心地よい・・・。
彼女の気持ちに鈍感でも、彼女の心を軽んじているわけではなく・・。
恋愛って難しい・・
こんなにも誰かを愛したことがないので・・
エリーの乙女心全てを受け止めるのは難しい。
そう、全てうちあけなければ伝わらない。
それは恋愛だけではなく、家族関係、友情関係、全てにいえること・・
まあ、だからといって全て打ち明けてもいい・・
打ち明けて解決することなら打ち明けるべきだし・・
打ち明けてもしょうがないことならば、上手に自分の中で処理していけばいい・・
そういうものの工夫なんだろうな・・
と、思う・・。
ほんのすれ違いは、時には大きな溝になる・・
というのを、改めて感じさせられる・・。
そして・・
王妃のエリアーナへの思いも・・
本人の目の前では、あんなにも手厳しく接していましたが、それは彼女を好んでいるから。
愛しく思うからこそ、厳しくもなるというもの・・。
そうして、ようやく彼女は、立場も心も、初めて彼女はエリアーナは殿下の正式な婚約者になれた・・
そんな感じでしょうか・・
という感じにて・・
もう、次で12話・・・
1クールならば、次週でちょうどよい所で一区切りできそうな感じなのですが、どうなんでしょうね~
ということで、待て、次回!
タグ:虫かぶり姫
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