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虫かぶり姫 5話 [アニメ]

記憶・・
それは優しかったり、過去の自分をたしなめたり・・
昔を振り返るのって、悪いことじゃない・・
今の彼がいるのは、エリィという少女に出会ったから・・
彼女を求めるのに必要なことを教えてくれる人物との出会いがあったから・・
求め欲するとき、ただ声をあげるだけでは何もできない・・
今を見て、先を見て。今の自分には何があって足りないのか・・
周りに文句いいたくなる時こそ、自分を見つめ直す時・・
困った時、人を頼ることは悪くない
けれど、最終的に自分で判断し考えることができなければだめだし、なんでもかんでも他人を頼っていては他人まかせになってしまう。
それじゃ人は成長なんてできない。
人は、人の話を聞いて、そこで何を感じ、考え、そして行動できる・・。
望む未来のために・・
そのために若者はいまを生きる。
いつか来るときのための努力・・
理想という名の希望のため・・
どんなにつらくても、苦しくても、長くも短い人生を生きる・・。
そうして彼は、彼女と再会した・・・
引き裂かれたエリアーナ・・。
そう、目の前にいる愛しい少女・・
二人は互いを思いあっているけれど・・
彼女の心の不安はぬぐえない・・
自身に対する自身が彼女は持てない・・
彼に愛されれば愛される程に、負い目を感じる。
罅を過ごす度に、彼の知らない部分を知っていく・・
それはうれしくも、切なくも感じるのは・・・
もどかしい乙女心ですね・・。
そんな中、起こる小さな事件・・・。
うん、彼女は自分から目立って行動する子ではないけれど、本への愛着は人一倍・・
ただ、大人しきか弱い少女じゃない・・。
エリーにしては珍しく、怒りに頬を染め声を荒げる姿・・
相手に臆することなく、堂々とした立ち居振る舞いで意見を述べる姿・・・
大人しいけれど、ちゃんと己の意志を強く持っている娘・・。
そんな彼女が嫌いじゃない。
まだまだ、王族の内政について何も知らない娘だけれど、本当に何も知らないわけじゃない・・・。
国の未来・・
そして、将来それを統べるべき殿下の想い・・
それらを、少なくとも彼女はちゃんと理解し、発言できる。
勿論、その殿下の意志は、幼き彼女から与えられた知識、意見でもあるのですが・・
命を奪うことで守るというのではなく、命を救うという形で国を守りたいといってみせるエリー・・。
そんな彼女の言葉を受け入れる価値がないと、彼女へと剣を向けた男の言動は・・
今の日本、国会の人材とかぶる部分が多い・・
下々の人間よりも、国のために働いている自分たちの言葉を信じろといってみせる姿・・
国は、国だけではなりたたない・・・
国家が存在するのは、市民がいるからなのだと・・
そういうのを忘れてしまう人間の独りよがりな言い分なんて、聞く価値はないと思う・・・
そんな男だからこそ、落ち度ある行動をとってしまう・・
そして、騙され、足元をすくわれ、自滅していく・・
こういう人って、結局は爪が甘いんですよね・・・♪
そして・・
ここでようやく、二人の絆は確かな物になる・・。
彼がここにいて、行動することの意味、彼女に対する態度・・
そこにたどり着くまでの想いで・・
ようやく彼女は知り、そして思い出す・・。
殿下との思いで・・・
昔語り合った大切なこと・・
大切なものは目に見えない・・
だから、それを失っちゃいけない・・
そのために、真実から逃げず向き合うこと・・。
そうやって、父親のいないことから背を向けていた一人の少年が、一歩大人になる・・。
そして、そんな彼らを守ってくれる存在・・
いや、そうなるべき立場に任命されたエリー・・
彼女は大切な物を失った記憶があるから・・
その経験故に本による知識を集めようとする・・
彼女が本好きになったきっかけといものもあって・・
あの時、敵わなかった夢を・・
自分と同じような悲しい思いをする人が少しでも少なくあるように・・
とても、とても素敵な思いで・・・
それを思い出せたのも、彼女の小さな勇気・・・
不安は一人で抱え込む必要なんてない・・・。
上手くできなくても、自分のために努力していくれている・・
その事実がわかれば、それだけでうれしいもの・・
愛しい少女をこの腕に抱きしめて、愛し人の力強い腕に抱き寄せられて・・
大切な、二人だけの想いでの呪文は・・。
変わらぬ彼と彼女・・
けれど、変わらないようでいて、少しだけ成長した互いの姿・・。
不安を抱いているのは一人じゃない。
同じ不安を互いに抱きあっていた二人・・
といいますか、相手に対し好意を抱いているからこそ・・
この作品を見ていると、大事な人に気を遣はずに気さくに接する・・
というのも、気にしないことは大事だけれど、気にしなさすぎるのも又問題なんだろうな~
だって、お互いがまったく同じ気持ちでいるとは限らない・・
でも、だったらどうすればいいのか・・
そう、相手がそうなら自分もそうすればいい・・
私相手だから気を使わないというのならば、私も相手に対して必要以上に気をつかわなければいい。
けれど、他の人は人で、ちゃんと相手にある程度あわせつつ~気を遣うべき所は使う~
みたいなやり方がいいのかな~
なんて思います。
個人的には、こういう、互いを思いあって相手のこと気にしたり、気を使ったり・・
それですれ違うけれど、話し合いで解決・・
というスタンスが私的には好みなんですけれどね~♪
ブレすぎる価値観って、そんな感じ感じで解消していくといいのかも~
多少の価値観のズレは、なんとでもできるのですが、180度価値観違う人との付き合いって難しいけど、勉強になるな~
なん思いつつ、虫かぶり姫、5話の感想をおえます~~(笑)
タグ:虫かぶり姫
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