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薄桜鬼 黎明録 芹沢ルート プレイ感想1 [ゲーム]

そう、ここから芹沢さんルート開放~
ということで、頭からプレイのし直し
そして、新規の選択肢がいくつもでてきます!
彼が小鈴ルートでいっていた、犬はどこまでも走り続ける、生きている限り・・
の台詞・・
龍之介の、生き様が新規ルートにてみせられたといいますか、やっぱ、根っこは根性あるんだな・・
そんな風に思わされつつ・・
他キャラへの好感度を上げないように選択肢選びつつ突き進みます!
そうすると語られる、芹沢という男の本音が見えてきます・・・
どんなに機微いい文句を並べようとも、彼の言葉にいは裏がある
というより、彼の言動をそのまま全てを受け止めているようでは駄目なのでしょう。
本当に意味のない人間だとすれば、彼はその人材は傍におかないのではないだろうか・・
近藤さんに向ける何気ない態度や視線・・
そして、龍之介を拾ったことにも・・
周りからは大したことはなくとも、本人にとっては些細なことであろうと意味のあるもの・・
けして、自分以外の人間には理解しうるものではないとしても・・・
もしかして、芹沢さんが途中から孤立していったのは・・
芹沢という男の思想によりそうことはなくとも、意に唱えていた・・・
そんな輩がいなくなってしまったからでは・・
なんて、ふと思わされたりもするのですが・・
現実と理想はなかなか違ったりするものです。
夢を見るのは良いことです。そして夢はただ見ていればいいだけでない、夢見るだけでは、理想なんて永遠に実現できない。夢は実現してこそ夢なのです。
そんな芹沢の意見に頷きつつ考えさせられてみたり・・
今までのルートの龍之介よりも、ずっといい感じです。
いつものようボコられちゃいますが、それはい、嫌だとか、そんな文句だけではなく、彼なりの芹沢さんへの意見・・
どんなに暴虐武人であっても、大物なのは違いない・・。
そんな人に意見いえるだけで立派であると同時に、そんな龍之介が嫌いではないご様子の芹沢さん・・。
それ故に思うのです・・
芹沢さんのいう愚か者や馬鹿者っていう言葉の裏には、誉め言葉が含まれているのでは・・
きっと、彼にとって何の価値も見出さないものならば、つまらない、や、くだらない・・
そういう単語が出てくる・・・。
よって、愚か者は愚か者、馬鹿は馬鹿だけれど、こういう奴らは嫌いじゃない・・
ある意味、鬼の長である風間さんと同じ感覚というか、意味合いに近いのかも・・
そんな風に思いつつも、何気に選択していない選択肢を選び竜のスカが自らセリざわさんにかかわりつつ好感度あげる感じにて物語を進めていきます。
そうすると、龍之介の彼を見る目が徐々に変わっていきます。
彼のふてぶてしいまでの姿に、異論はありつつも、彼の圧倒的な強さに魅入られていく・・。
そう、だって彼は何も考えず暴虐舞人な振る舞いをしているわけではない。
そう、正論がきちんと通るのは頭の良い人だけ
中には常識の通らない愚か者がいます。
そう、マスクつけることに意味をなさないと、文句をあげでは周囲に迷惑かける人達の共通点は、頭がよろしくない。だから、そういうことをしてしまう。
少し考えればわかるものを、そうしないから、社会の常識からずれていくのだと、私は思います。
マスクつけたくない、自分の信念だと大口たたいている議員さんいらっしゃいますが、結局は口先だけで、周りを納得させられるような言動が出来ていないので、ただの我儘な常識知らずになってしまう。
多分、信念なんていっていますが、信念なんてなくて、我を通したいだけの愚か者なんだろうな・・・
と、思います。
そもそも、社会というものがあって、自身の立場がなりたっているという一般知識がある人ならば、そんなことしでき根いんですよね。
自分が回りからどんな風に見られているかわからないから、あんな情けなくも恥ずかしいこと出来るんだろうと思います。
そう、社会の常識がない人こそ、腹がたったから刃物振り回し、うっぷんはらしたいとか、しらしめたいとかいえるんですよね・・(苦笑)
そこにある、己の醜い姿など見えもしないから・・(苦笑)
そういうことなのです・・・。
けれど、芹沢の暴君っぷりは少し違う・・
彼の言動、はためら見ればメチャクチャだけれど、発する言葉には、道理がちゃんとたっている所もあるんです。
そう、彼は自ら泥を被っているんです。
彼を嫌ってい牙ばかり向いてくる者達に・・。
芹沢という男の気持ちを知るものは唯一一人だけ・・
そんな状況下になれば、誰だって・・
と、思わずにいはいられない。
勿論、だからといって何をしてもいいというわけではないのですが・・。
けれど、そんな牙を向けてくる彼らを見た後の芹沢さんの様子を見ていると・・
本当に、ねっからの悪い人ではないんだな・・
というか、不器用というか、そんな役どころといいますか・・
そんな彼が、徐々に憎めなくなっていく・・
そう、羅刹の事件もそう・・
展開は同じで、彼のふるまいの基本は変わらないのだけれども、言葉のニュアンスが微妙に違う・・
他キャラルートでは、ただ横暴な振る舞いと、興味がなさげな様子に見えがちでしたが、そうじゃない・・
本当の彼の思いは・・
そう思うと、土方さん達が思う程に常識のない人ではないのかもしれない・・
不定浪士を成敗し、ちゃんと京のために働いたり・・
羽織代だって、今はどうあがいても払う余裕がない、お金が出来ればちゃんと支払う・・
その言葉は、建前ではなかったということだったり・・
まあ、非常識な部分があるのは変わりませんが・・
常識だけでは世の中渡っていけない・・。
日本の国の法律だって、彼ら目線でしか物事作っていないので、国民を守るための法律が国民の命を蔑ろにしてしまえる・・・
そんな所も確かに存在します。
時代と共に、人も変われば法も変わっていかなければならないけれど、そうしないのはなぜか・・
国だけが変わらないから。
一度権力に溺れた人間は、社会の流れに逆らい古き時代のまま前に進まず固まってしまっているから・・
なので、芹沢さんの方が、余程立派です。
だって、彼はお金使う分だけちゃんと仕事しているし、時代の流れの変化によってやり方を変えていかなければならないという知識を持っている。
無駄金しているようで、実はそうではなかったり・・
借金だって、ちゃんと返す意思はもっていて、泥棒猫している日本の政財界よりは、ず~~と良いと思います。
なにより、自身を犠牲にしてまで他者に身をつくしているあたりがいい
日本の政治家、与党に爪の垢を飲ませてやりたくなるくらいです・・♪
そう思うと、芹沢さん、地味にカッコイイな~
と、思いますね~
まあ、実際自分の直属の上司になられると、少々困ってしまうかもしれませんが・・(苦笑)
なんといいますか、凡人には天才の思考能力にはついていけないとでもいいますか・・
天才・・という言い方は少し違うかもしれませんが・・・
そう、切れ者~という言葉がぴったりかもしれません♪
そして、そんな切れ者の芹沢さんに異変が・・
どんなに暴君でも、心のどこかで冷静さを失わない彼の異常な場での暴れっぷり・・
時折見せる、今まで見ることのなかった土方さんや、近藤さんへの称賛の言葉・・
見えるようで見せなかった彼の本心が徐々に表れると同時に・・
そんな彼に戸惑いながらも、龍之介は新選組ではなく、確かに芹沢さんの味方に・・
彼によりそうようなものの味方になっていく。
勿論、彼自身芹沢さんの味方だとか、肩を持つとか、そんな意識は、これっぽっちもなく無意識に近いのでしょうが・・。
芹沢さんを理解できる、数少ない人物・・
そう、芹沢という男を理解出来ているのは、龍之介一人ではなく・・
という感じで、芹沢さんが孤立していく、芹沢さんに変化が起こり始めた所で・・
今日はこのあたりで・・。
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