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緋色の欠片 蒼黒の絆 プレイ感想2 [ゲーム]

拓真

とりあえず、本命の拓磨から攻略開始~
今回も二人一組のシナリオになっているようですが・・
前回と違ったコンビになっている模様・・・♪
基本的に水と油で、顔を合わせれば喧嘩ばかりの二人ですが、多分、純粋な戦闘能力としては守護者の中では一場戦力の高そうな二人・・。
柄か悪く見えたり、生身にバトルに、気が短かったり等~
案外戦闘スタイル含めて色々似通っている部分があるのか、妙に波長があっているのでは・・と、思える二人・・♪
個人的には、殴る蹴る~の重量感のあるアクションは見ていて好きなので、拓磨の荒々しくも、勇ましい戦いっぷりは凛々しくて好きです♪
そして、そんな二人に囲まれ見守られる球妃の姿・・
彼女を取り合う~て意味でも、彼らはライバル的な立ち位置になるのかもしれませんが、でも、彼女を思う気持ちは多分同じ。
拓磨の腕の中に閉じ込められながらも、二人の温かな視線に深い安心感を抱く球妃・・♪
こういう所では、一致団結・・しちゃうんですね。
彼女の不安とか緊張に対し、さりげなく敏感に・・
そして、そんな拓磨へと、こちらもさりげなく寄り添い、傍にいることを求める球妃の姿・・♪
今後の戦い、何があるかわからない・・
自分にもしものことがあれば、構わず逃げろ・・
と、いってみせる拓磨ですが、それを良しとするはずのない球妃の言葉・・♪
守られてるだけの女の子じゃないからこそ、彼は彼女という存在に惚れたわけで・・♪
本当、戦闘中も、守られているばかりじゃなく、言葉の通りに彼らを守ろうと行動にする・・
結局、力およばず~でしたが、とっさの判断能力は低くなく、本当に頼もしい
けれど、彼女の心に変わらずあるのは、もう二度と、あんな苦しく古傷をえぐられるような戦いはしたくない。
それでも、多くの人を犠牲にしたくない・・
世界を救わなければいけないという思い・・。
前回以上に話は大きく、彼らの身に余るといっていい程の責任がのしかけられていきます。
伝えられていた玉依姫としての伝承の真実はあまりにも・・
再び起こる、傷だらけで一方的な戦い・・。
選び信じた相手が誤りだったのか・・
再び無力がゆえに、守りたい人を守れない窮地に球妃はおいこまれます。
目の前の大事な仲間を救うために、目に届かない他の仲間を見捨てなければならない選択・・。
傷だらけで助けてくれたのは、拓磨と寮の二人を救うことだけで手一杯で・・
物語は、七転八倒となり・・
切ない展開になっていく・・。
世界を救うために頑張っているはずなのに・・
ただ多くの人の身を案じてやってきたのに・・
球妃達本人の責任ではない、それは、代々行われてきた玉依姫としての使命・・
けれど、世界を守るためにや無負えない犠牲を行ってきた事実は取り返せないし、そんな理由、犠牲者側からすれば知ったことではなくて・・。
そんな人々の悲しみも仕方ないことだなんて口ではいえない、でも、その事実に心を傷つけなんとかしようと必死にあがいてきた球妃の心、それを見守る守護者の想い、やりたくて行ってきたわけではない事実・・
その悲しみを人々だって知りもしないのに・・
と、思うと、なんだかやるせない思いに心が締め付けられる。
球妃達だって、傷ついていく仲間を救えない悲しみを背負っている。
拓磨ですら、気丈にふるまう余裕もないくらいなのに・・
それでも、傷つき苦しむ球妃へと向けられる心のない人々の言葉から、彼女を守ろうと彼女の心を代弁して声をあげる。
そんな心の声がどこまで届いたか・・・
仲たがいなんてしている暇はないけれど、そこまで綺麗に受け止められる程、彼らは大人じゃない。
だって、彼らは共にいることでようやく一人前
拓磨は球妃にいつも守られているというけれど、その球妃だって、彼がいるから頑張れることが出来る
これから先、どんなことがあるかわからないけれど、この手を離さない
例え何があっても、引き裂かれても、心がつながっているならば、きっと負けない
それは確信ではなく、祈りに近い想い。
そして、新たな覚悟を持って、新たな作戦にでる。
そして、その覚悟をはたすために、彼女は選択を迫られます。
目の前の仲間を助けるためとはいえ、自身が全うさせるべき責務を放棄するわけにはいけない・・。
そして、男の覚悟を無駄にしては女がすたる・・
ではありませんが、ジャンプでいう、ブリーチでの台詞、己の命よりも守らなければならないものが男にはある・・・
とい奴でしょう。
そして、その思いは玉依姫である球妃にも・・
いや、世界のためとかじゃない。
確かに、彼女が玉依姫となる前までの球依の行いは許せるものじゃない、ならば、玉依姫としてその責務を全うするというのも、はためからは正しく見えることかもしれない・・。
けれど、どんな状況にあっても、彼女は死ぬことが怖いわけじゃない・・
ただ、目の前のどうしようもない現実が辛くて、それしか方法がないからと逃げているだけで・・
そんな選択をして、誰が喜ぶのだろう・・
彼女を傷だらけで、必死になって守ってきてくれた彼らの思いを・・・
彼女には死んでほしくないという拓磨の想いを裏切る以外の行為にしかならなくて・・
1年前より強く見えるけれど、そうじゃない。
強く見えるのは、彼女の背中を優しく押してくれる人がいるから・・。
彼女を守り、共に歩いてくれる人がいるから・・
彼女は一人じゃないから強くいられる
だから、共に戦おう・・
死ぬな、諦めるな、希望をすてずに最後まで戦うことを誓い合った・・
球妃が彼に教えた最初の言葉でもある・・
はずなのに・・・
男って奴は、どこまでもカッコつけで、女泣かせなのでしょう。
彼女を愛しているのならば、こんな悲しい覚悟を選択などして欲しくはなかった・・・
女の幸せは、いつだって愛する人の隣であって、それが叶わぬ幸せなどあるはずもないのに・・
だからといって、泣きねいりしている球妃ではない。
彼がくれた、せっかくのチャンス、危険を覚悟の上、死ぬのでは生きるための戦いのため、彼の元に・・♪
そうして、互いを思うがゆえにすれ違っていた想いがようやく一つになる。
そして、その戦いの結末は・・
これまた、昔懐かしのジャンプアニメなり、何処かで見たことあるような・・
嫌いじゃない終わり方・・♪
そして、悲恋EDは・・
これ以上にないくらいの切なさ・・
なんせ、1年という都市月がありますからね~
1年間楽しかったぜ・・
なんていいながら、残されたものに向ける言葉が・・・
しかも、ED後のエピローグが更に切なさに拍車をかけて・・
ハッピーEDが幸せすぎたゆえに、インパクト最強です!
という感じで、次の攻略キャラに向けて向います!
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