SSブログ

ちはやふる 3 19~22話 [アニメ]

名人の弱点・・・
そして、彼の相手のミスばかりを誘い自ら必要以上にとりにいかない試合の運び方の理由・・
なんとなく彼の行為、理解できなくもない自分が切ないです。
まだ、自分はなんでも器用にこなせる彼とは違い、一生懸命やらなければ出来ないことが多い・・
だからこそ、情熱・・
というものを持てるようになったのかも・・
何でも上手くこなせてしまう人って、努力とか頑張るとか、そういう熱くなる心を持ちにくい・・
といういんしょうがあるので・・
過去の家庭環境とか、彼のおかれている立場とか考えれば、あのボソボソしゃべりもうなずけなくもない。
そして、諦めたり、妙に冷めている所があったり・・
私も、妙な所でのみ諦め癖という物が出てきてしまう・・
良くも悪くも・・・
でも、熱くなれる所は熱くなれる・・
とはいうものの、原田先生程の情熱は今の私にはないので・・(笑)
周りが見えなくなるくらいに夢中になれるもの・・
絶対的な勝利を得ることの高揚感・・
そういう、熱血を私自身がひきおこせないからこそ、作品や試合を見て心踊らさせてもらう・・。
そして、物語は・・
名人が気づいてもいない間に夢中にさせられている試合・・
それは、相手が強く、かつ自分にはない情熱という物を持ち得ている人間だから・・
熱い・・
本当に、この男は熱いんです。
試合に負けたくないと思うのは皆同じでしょうけれど、その熱量が他の人とはケタ外れに高いのだろうな・・。
そして・・
クィーン戦の方も・・
本当の天才って、人とは違う感性が備わっているんだろうな・・
それゆえに、ちょっとした出来に何かが起こったり・・。
同じレベルの、強い人との戦いの楽しみ・・
そして、その戦いの行方は・・
心・・
勝ち負けと同じくらいに大好きな思い・・
そして、複雑なようで単純だったり・・
戦いの勝敗を決める者って、これだ~というものがあるようでないのかも・・
更に、経験があるからこそいろんな思いがめぐり、囚われそうになることもある
何かへの強い執着・・
それが良い方にも、悪い方にも・・
自身で考えたはずの作戦が、気が付けば相手の勝利への導き手となってしまう。
取りに行くカルタではなく、ミスを誘わせる戦いになる・・。
そして、真っ向勝負を求めるちはやにとっては、納得のいかない戦い方をする彼という存在が憎くてならない・・
そう思えるのも自然なことで・・。
でも、そんな彼女の心に応えてくれる存在がある。
仲間でライバルで・・
自分の存在がいたから勝てたといって見せる存在・・
ちはやのカルタは復讐とかそんなんじゃなく、純粋にカルタが好き者同士の真っ向勝負なだけでいい・・
そう、思えた瞬間、傍にかけよるのは・・
相変わらず新はずるいタイミングで出てきます。
というか、太一の邪魔を意図的にしてるんじゃないか・・
とさえ思うくらいのタイミングの7よさでの登場ばかりで・・
なんだか太一がマジで可愛そすぎるのですが・・。
そう思いえるのは太一派の私だからこそ~
なのでしょうか~~
でも、そう認識してはいても・・
と、思っていましたが・・
今回は・・
カルタ馬鹿3人結成~~~な結果(笑)?
乙女な少女漫画には程遠いといいますか・・(笑)
そう、少女漫画とは程遠い熱血バトルへと・・
失礼な奴程相手を見下し隙ができるから怖くない・・。
その分、礼儀正しい人間程隙をみせずに怖い・・
原田先生は、名ばかりの名人を本当の名人へと目覚めさせてしまった・・・。
そして・・
そんな彼への新たな挑戦者は・・
く~~
なんといいますか、凡人と天才の差・・
なのでしょうか・・。
貴方を倒しにいくからもう少し名人続けて欲しい・・
なんて、自分に自信がなければ、そうそういえない・・
そして、そんな彼の姿を見てしまったもう一人の彼は・・。
目の前の敵だけじゃない、自分自身との戦いに・・
そんな彼の背中を、初めて気づいたちはや(偉い、今まで全然気づかない鈍感女だったのに/笑!)も同じ思いに突き動かされていく。
皆、それぞれの戦いがある。
他人のことにかまけてばかりはいられないんです。
そう、ただ一人を除いては・・。
カルタが強いわけでも、もの凄く好きというわけではない・・
その情熱の矛先は一人の恋する女としてのものでしかなく・・。
そして、とうとう、新と太一の対戦となる。
友達である前に、カルタでも、恋のライバルでもあり・・
太一にとって、もっとも強敵で負けたくない相手・・・
ちはやと同じく攻めカルタ。
奪われたくないから取られたくないカルタを差し出す。
実力で必ず取り返す、そんな自信がかい間見える。
だからこそ、そんな彼と戦えるのが楽しい、嬉しくて・・
そんな二人の表情が妙に好きです♪
きっと、ようやく太一も新と対等に戦える所まで這い上がってきた・・。
そして、ちはやの方も・・・
ただの感じのいいだけのカルタではない。
どんどん伸びていく・・
いつの間にか勝てないと思っていた相手に、気が付いたら届いていて・・。
名人に軽くあしらわれていた太一も、新との一戦で一目おかれる存在に・・
それでも、やはり悔しい結果・・
相手の強さを知って、目を背けず認めて・・
そして、悔しいっていう思い・・
それは、凄く辛くて苦しいけれど、次への新たな挑戦の涙・・・
それがなきゃ人は成長できない。
だから、落ち込むときは思い切り落ち込んで・・
そんな彼を心配して、思ってくれる存在がいる。
それは恋とは違うかもしれないけれど・・
なんだか、新、新~ていっていた時のちはやは、微妙に好きになれなかったけれど(笑)
太一のことにもちゃんと目が届くようになってくれて嬉しいといいますか・・♪
そして、勇気を出して、頑張ろうとする少女がもう一人・・。
カルタ協議では戦力にならない、カルタへの想いが熱いわけではないけれど、彼女は彼女なりに恋という戦場を走っているわけで・・。
叶わない恋から逃げだしたい思いを友達の背中かりて、一世一代の告白をして・・
それを受けた少年は・・。
うん、ポモい人の少女ともいい雰囲気で終りそうかな~
と、思いましたが、やはりカルタ馬鹿なちはやには、太一が求める物とは明後日の方向になってしまっているというか・・・(笑)
待て次回(笑)
タグ:ちはやふる
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:アニメ

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。