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ベルばら学園 望&山田ED プレイ感想1 [ゲーム]

なんだろ、この作品は乙女ゲームのはずなのに、主人公がトキメクのは男子ではなく、麗しくも凛々しい女性・・(笑)
でも、その理由はわからなくもない・・
ロミオ役としての台本の台詞も、学園のオスカルと呼ばれている望には凄くにあった台詞で、台本の台詞とは思えない程にしっくりきていますし・・♪
にしても、乙女ゲームでユリ展開~的シナノリという雰囲気が、本当に面白いです!
にしても、主人公の山田くん~
なんのとりえもないとかいっておいて、一度台本読みあだけた台詞覚えてしまうなんて、全然ただものじゃないですよ、素凄い、そして羨ましい!
羨ましいといえば、鈴健が演じる安藤さんの女子力の高さ!
そりゃ、私だって主婦なので、重箱で御節作りますが・・
重箱弁当って・・・

みるからに美味しそうでいいですね♪
なんて思いつつ・・
本当、恋人でもなければ家族でもない女性の望相手に、言われてもいないのに、ここまで尽くすとか・・
二人の関係って、いったいなんなのでしょう??
個人的には安藤さんの片思いなのかな??
なんて思いつつも・・
見事な重箱弁当を目の前に、遠慮しながらも、素直にお腹の虫をならしてしまう山田くん~
そして、なんだかんだで結局は無邪気にはしゃぎながらお弁当のおかずをほおばる姿が・・
か・・可愛い・・・無邪気すぎて・・(笑)
でも、その可愛さは、どんどん恋する少女の姿に・・・(笑)
演技に打ち込むあまり、行き詰ってそうな望を気遣っては、気晴らしなったみたいで良かったとはしゃいでみせたり・・・
その時向けられた笑顔に、やはりトキメキを感じては、他に好きな人がいるのでは・・
なんて思案する姿は、まさに手の届かない憧れの先輩男子に恋心よせる女性とそのものではありませんか・・・(笑)
でも、やはり女の子には違いない・・
下心見え見えの下賤な男子生徒に絡まれた際、さっそうと現れた、これまたイケメンの王子様~
て、私も驚いちゃいました♪
てっきり上品なだけの王子様~と思ったら・・
やはり、男は体はってでも女を守れるくらいの逞しさがないと・・ですね・・
というか、ここにきてはじめて乙女ゲーぽいシチュエーションに・・♪
なんて、浸っている暇もなく、新しい問題が発覚!
なんとな~く、におわされていた雰囲気・・(というか、公式サイトにも、それとなく書かれてありましたが、細部まで全然見ていなかった~/笑)。
結局は婚約者なんて、政略結婚か、親の決めたいいなずけとか・・
お互い好きどうしで・・
なんて、そうそうなれるものでもないのでしょう・・
私だって、見合い結婚は半分は自分のため、残り半分は両親のためであって、そこに愛情なんてものはありませんでしたからね。
愛なんてものは結ばれてから作るもの・・
て、今時の若い人には理解できないかもしれないけれど、そういう時代もあったというもので・・
冒頭の二人の雰囲気に、なんとなく微妙~な空気感を感じていたのが、ここで納得させられたといいますか・・。
人の心って複雑で単純で、周りが簡単にコントロールするものでも、出来るものでもない。
本来、誰が誰を愛する、愛さないか・・ねんて自由なはずですからね・・・。
そして、情熱も同じ・・
最初は純粋だった思いも、長い年月の中、歪んで腐って・・
日大のようにお金儲けばかりに囚われ、清きものを汚し壊していく・・・。
駄目なんですよね、それじゃ・・
必死になっている子供達をお金の道具としか見ていないようでは・・
学校のことばかりで、子供達のことを考えられない学校なんて、消えちゃった方がいい・・
と、いったのに、ちっとも変わらない日大の存在は本当に嫌気がさします。
人のことを思う気遣いがあってこそ、人の心は揺れ、成長し、磨かれていくもの・・。
そう、心から思うからこそ、まだあってまもない山田くんの変化に気づき、心遣いをしてくれる望という女性は・・
流石学園の憧れの的といえる存在です♪
それはきっと、過去の失敗があるからで・・。
やはり、人間経験って本当、大事なものですね♪
友情にしろ、恋愛にしろ、人との関わり合いって、何時もどこでも勉強の一つでもあり・・
この二人の間には、ちゃんとした信頼感があって・・
一方通行ではなく、無意識に互いを支えあっているような雰囲気に・・
というか、この二人の二人きりの下校・・これはデートになるのでしょうか?
二人が異性同士ならば、凄くいい雰囲気の男女のカップルになるのですが・・(笑)
けれど、それも、やはり切ない片思いになるというべきなのか・・
決して望に他に好きな人がいるわけではないけれど、彼女を誰よりも特別に思っている人がいて・・。
幼い頃出来事が原因で・・
て、こういう展開も、昔の少女漫画ではよくあるパターンんだったかもしれません♪
本当、はたから見て恋人とも家族とも呼べない不思議な二人の関係には、そういう理由があったから・・
なんて思わされながらも・・
この作品は、何気に次から次へと波乱万丈な雰囲気に?
というより、今回は個性的というより、えらく我の強いキャラが・・(笑)
でも、その我の強さも扱いようによっては個性・・
道を外せば、ただの自己中人間になるけれど、それを良い方向に向けば意志の強さともいえる・・
そうして、対等に渡り合える実力のある者同士が肩を並べることで、人って自分磨きが出来るんだな・・
と・・
同じことを同じようにしていても、まるきり同じではない、それぞれの魅力・・
てのが素敵です♪
そして、今まで台本合わせでしかなかった山田くんの心に、演じることの楽しみが芽生え始める・・♪
同時に・・
知らない間にこの子も胆が据わってきた模様・・
虐めの現場で足すくませては、男子生徒に絡まれて手を震わせて半泣きだったのに・・
なんか、ちょっとした物事の関わり合いと・・
もしかしたら演技の面白さに気づいたことで、不良相手にすごまれても、怯えながらくってかかっていく度胸を身に着けた・・(笑)
心に感動を与えられる・・
強い思いや衝撃ってのは、やはり人が一皮むけるには必要なものですね♪
そして、人の噂程あてにならないものはない・・
というか、噂だけをうのみにしてどうこういう輩は視野が狭いので好きになれないし、なる気もない!
本当、何も知らずに好き勝手な噂広める人の気が知れない。
まあ、心の中でどう思うかは別として、そういうのに簡単に流される人も、広める人もタチが悪いですよね。
そういう、タチの悪さってのは大人も子供も関係なくて・・。
教師が自身の野望のために、生徒を貶めるなんて・・
本当、お高く留まっている組織や人ってのは、性根が腐っちゃってるのかな・・
これじゃ日大の生徒とをエサに隠蔽している姿とまんま同じで・・
人は過ちを犯すもの・・
まして、世間を知らない子供ならなおさらで・・
でも、そこで、それを教師が弱みにして脅すとか、間違っているとしかいいようがないし、教師が生徒に絶対やってはいけないこと・・
それをうちまかせるだけの力が生徒達にあれば、日大の生徒達も犠牲にならなかったものを~
けれど泣き言なんていっていられないし、むしろこういう状況だからこそ・・・
お互いに信じ助けあっていれば絆は深まる・・
のは当然だけれど、恋に落ちるのもささやかな出来事でもあり・・
恋に友情に、そして演劇に向ける情熱と戦いに向けて~~
と、わずかな和みと、ハードな練習風景を面白楽しくみせてくれますが・・
この主人公、山田くんの立ち位置って実に良いですね。
ぶっちゃけ、主人公よりも、周りのキャラの方が華やいで目立っているけれど、けしてキャラに食われない・・
そして、主人公ならではの立ち位置にちゃんと達つつ、物語を動かしていく・・・
容姿も人並み、演劇部の部員としても素人もいい所だけれど、人を引き付け心を開かせてしまう才能がある・・。
時おりとる、危なっかしいくてハラハラさせられる行動も、結局は丸く収めてしまうし・・。
なんだかんだで、支えられているようで、支えとなってしまっている存在。
そんな才能を敵側も見抜き、一目置く存在とまで・・。
けれど彼女自身は凡人もいい所・・
というか、人がいいくらいに優しくて、仲間のことを思う彼女だから真剣に悩むけれど・・
そんな子には、必ず背中を押してくれる存在がいる・・。
そして、そえれが絆・・て、奴なんですよね♪
という感じで、今日の感想はこのあたりで~
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