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オランピアソワレ ヒムカ プレイ感想 [ゲーム]

オランピアソワレ 、ようやく、制限により攻略できなかったヒムカ攻略に到着!
物語の核心となるべきお話になるがゆえに、彼のルートは、その差別による物事を、他キャラの時以上に深く突っ込んで話になりそうな予感です。
本当、見た目はか弱い少女そのもので、内気で、華奢な体で・・
誰とも目を合わせず、声もかけず・・
本当、少し前のオランピアのようですね・・(笑)。
そして、ここでも緑は面倒見の良いお兄さん的立場?
なんだか、彼女の話をききながら、彼女の恋模様を嬉しそうに見守る姿が妙に好きで・・♪
そんな百夜の恋のお相手になるかもしれない少年は、本当、見た目だけでなく行動も不思議というか不可解・・?
彼女に興味があって近づきたいのか、緊張しすぎて離れたいのか・・(笑)
人付き合いが不器用な所とか、少し前のオランピアそっくりではあるんですけれどね・・
髪の色による差別・・
特殊な立場・・
地上の人間は地下の人間を見下し、地かの人間はそんな地上の人間を忌み嫌う・・
それは、大人子供関係なく、あからさまに見せる対応で・・・。
オランピアである百夜にでさえ、ぞんざいな対応をする子供がいるのですが・・
彼女は本当寛容ですね。
まあ、相手が子供というのもあるでしょうが、ここまで露骨に嫌な顔されても、差別なく友達になりたい・・
なんて、だれしもが思えるはずもないのに・・・
彼女自身、そういう差別を受けているにもかかわらず・・。
だからこそ、虐げられる人の気持ちに寄り添おうと思える少女で・・
けれど、それは一筋縄ではいかないこと・・。
何気ない言葉で傷つけられることもあるし・・。
でも、彼女はしたたかで頑張り屋さんです♪
前向きの強い所が、又大好きな所・・・♪
その、人を思う強さって、確かに人の弱さであり弱点にもなる
誰かを思うがゆえに傷つけられることも少なくないのも事実で・・。
同じ物を見ていても、見る側の場所が違えば、美しくも見えるし、醜くも見える・・。
外から見ると、実際中から見るのとも又大きく違っていて・・
差別って、そういう違いから生まれてくるのでしょうか・・
同じ物を、皆が同じように感じれば差別する所もないですものね。
でも、それだと又つまらなくもある。同じじゃないからこそ、面白い所もあるのですから・・
けど、それが人であり、人の生き方・・
綺麗ごとだけでも、まっすぐな瞳だけでも生きていくには難しい・・。
どうにかしたいのに、どうにもならない・・
そんな思いを抱いているのは、玄葉や朱砂だけでなく、この謎めいた少年も同じ・・
そう、この子は不気味なようだけれど、凄くイイ子。
百夜と同じ目線で物事をちゃんと見れていて、たったそれだけのことが、彼に好感を抱いてしまう私は単純?
百夜の同士を見つけた~という喜びに同調してしまっているのでしょうか・・・(笑)
それにしても、人付き合いが苦手な人って、本当~に空気が読めない・・・(笑)
というより、言動がとても不可思議かつストレートで、わかりやすいのか、謎なのか、かなり小首をかしげたくなる少年・・
本人は自分の言葉の意味合いがどのように取られたのか理解できなくって・・
相手が困っていたり、空気の変化には敏感なのですが・・
まあ、人付き合い苦手だからこそ人の顔色気にしすぎて過剰反応するのも特徴でもあるといいますか・・
その割には、発する言葉には、ためらいも飾り気もなく素直に思ったことを口に出来る矛盾・・・(笑)?
疑問に思わなくてもいいことに疑問に感じてしまうのも、きっと彼自身に経験のないことだから・・
そんな幼さゆえに、恋愛対象というにはあまりにも幼く、対象外になるのは仕方ないかな~?
可愛いには違いないのですが・・・(笑)
どちらかといえば、色相の差別の方に、どうしても視線がいきがちになり・・
本当この世で結ばれないのなら、せめてあの世で・・・
たまたま好いた相手が色として許されなかった、それだけで死よりも苦しい目にあうのならば、いっそ楽に・・
なんて、きっと、誰かを心から愛し、愛し合ったものにしか、同じ境遇でないと、理解しあえないのかもしれない・・
死よりも恐ろしい痛みってどんなだろ?
そこまで傍にいたいと思える程の愛ってどんなだろ?
人生色んな挫折を経験しつつも、結局は理性の方が勝ってこの世に生き残っている私だからこその、疑問であり、意見という奴でしょうか・・
自分の身をすてる程までに人を愛する前に、どうしても気持ちにブレーキがかかってしまうんですよね、私・・。
夫のために、どこまで命をかけられるか・・
やはり、経験がないからわからない・・。
そんなことを思いつつ・・
死を選ぶなんて愚かだ、けれど、同時に切なくなってもきて・・
だって、誰も悪いわけじゃなかいし、今回の死は咎める相手がいない。
ただいえることは、法が彼女達の命を奪った・・・
ということになるのですから・・。
一度でも顔を合わせて、声をかけてしまったら・・
顔も声も知らない人が命を落とすのとは、又わけが違う・・。
昨日まで元気だった人が、今日からいなくなる虚無感・・
命を奪われたのではなく、命をみずらとってしまった結末・・。
そして、他殺と自殺での弔い方にも差があること・・
国の法に歯向かうものはあってはならない存在・・
そういった人間の死は、清められることも許されず、汚れ醜い物扱い・・
でも、それって本当に穢れたことなの?
世の中に疑問を浮かべて声をあげることが・・
自分達だけが正しくそれに反発するものは全て醜い・・なんて価値観は間違っている・・。
そういう、真実を見ようとしない目こそが、けがれているどいえはないか・
同時に、そんな汚れた者たちの言葉ない言動に負けてしまった時こそ、彼らの穢れに染まってしまうのではないか・
人はどんなに醜くても、誇りと強い意志さえ持っていられれば、何時でも美しく輝けるのではないか・
人と違う物って、本来ならば個性であり、長所でもある
実際、百夜を醜いと否定するものも、美しいといって称賛するものもいる・・。
人を傷つけるものもいれば、守り信じようとするものもいる・・
全てが皆、良くも悪くも同じというわけではないし、好き嫌いはあるのはごく自然のこと・・
ただ、この島で生きる人々の多くが、価値観があまりにも極端に偏りすぎていることがよくない・・。
自分と違う人間なんて探せば沢山でるし、それを否定し続けていけば、そりゃ、自分以外の人間が悪に見えてもくるでしょうし・・・。
そんな世界だからこそ、百夜とヒムカの関係というか、対話が、酷く純真無垢で眩しいくらいに思えてくる・・♪
本当、可愛いんですよね。
恋のいろはを知らない幼子のような二人が・・
船の腕でバランス崩したヒロインを助けようとして、二人倒れ込むなんて、定番のオチですが・・
まあ、嫌いじゃない相手を意識するにはスキンシップが一番です(嫌いな相手だと逆効果ですが/笑)
というか、どさくさにまぎれて百夜の体を撫でまわすとか、ヒムカちゃんの無自覚にゅえの大胆行動~(笑)
多分、子供が初めて小動物を物抱きしめてその温もりに驚く・・
という感覚とにてるでしょうが、それを年頃の娘相手に・・・(笑)
これは、流石の百夜も意識せざるおえない。
元々良い意味でも悪い意味でも飾り気内ストレートな物言いは、無垢な乙女心をくすぐるには十分で・・
同時に、無垢が故の罪もある。
別に誰が悪いわけでもない。
彼女が誰かのために何かしたいという思いも悪いわけではない・・
良いことのはずだけど、どうにかしたくても出来ないからこそ、相手を傷つけてしまう。
どんなに相手の思いを汲み取ったとしても、本人にとって何が一番かは本人が選ぶべき時もある・
最初から傷つけられるとわかっていて、放置するのが家族愛として、正しいのか間違っているのか・・
愛の形は様々・・
共に歩みわかつものと、影から相手を見守り意志を尊重させるもの、影で本人の糸とは関係ない形で守ろうとするのと・・・
どれも、多分愛の形・・。
今振り返れば、これでよかったのかと疑問に思いつつも、あの時はこうするしかなかった・・
そういう出来事も世の中には確かにあるわけで・・。
そして、白のオランピアが18歳になったとき、夫を迎えなければいけない理由・・
その本当の意味と、彼女が思う以上の責務・・。
ヒムカの優しい温もりと時間を過ごす度、彼女の知らなかった真実がどんどん明るみにされていく・・。
それは、きっと他の誰もが知らない真実・・。
そのはずだけれど・・
流石、隠しルートというだけあって、他キャラでは明るみにされなかった真実が・
そして、そのものの気持ちが・・
多分、他キャラルートでは、いたってクールな彼が、唯一心乱所が見れる内容と・・
そう思うと、彼もやはり内面を取り繕っているのだろうな・・
そしてそれは、ヒムカも同じなのかもしれない・・
ある出来事でかい間みせられた、ヒムカのもう一つの顔は、今まで見た頼りなげな幼い少年のものではなく、むしろ相手を威圧させるだけの恐ろしさを秘めた眼差し・・
そして、オランピアの真名、白夜の名を叫んでいたこと・・・。
更に、不可思議なことが起こってきます。
少年の叫び声と共にいきなり起こった自身・・
伝説といわれていた存在と、ヒムカの真実・・・
それは誰しもが知られていることではなくて・・
なんだろうね、ヒムカという少年は嫌いじゃないし、むしろ好きにはなりつつある故、赤砂に対してのあの対応が、彼の真の立場のものとしてはあまりに幼く、やはり心の底から好きにはなれないかな・・なんて思いがふつふつと・・・。
そして、謎の多くは解き明かされるつきとめる真犯人。
明かされる、その目的と・・
語られる、あまりに無残で無慈悲な真実・・
結局、彼がこんなにも他人をさげすむ言葉を向けるのは、ただの色相による差別だけではなく、無慈悲な大人の嘘に操られる哀れな・・
そして、色相が生まれた理由・・。
彼女達が生きる世界が少し特殊な理由もそこで納得させられ・・
色相による差別も・・・
人間って、やはり醜い。
知恵の実を食べてしまったがゆえに争いや、いさかいを生み出してしまう・・
元々は皆綺麗な心だったのに、いつの間にか欲にまみれてけがれていく・・・。
そんな中、どこまでも穢れのない心を持ち続けていたヒムカ・・
その思いは、ある一人の女性に対する思いも同じく・・・
その思いは、彼女へと・・。
そして、結ばれるはずのない二人が結ばれる、その軌跡は・・
彼女の思い・・
彼女が彼を愛し、彼が彼女を愛した証と覚悟の結果・・
これからは神に守られるのではなく、人が自身の力で世の中を守り生きていく・・
勿論、問題はいろいろあれど、何もかもが全てすぐに上手くいくわけではないけれど、まずは一つの変化・・
それからは島皆の努力で・・
というハッピーEDで・・
バッドEDは、あまりに無知で、何気に軽視していたが故の結末・・
これもなんといいますか、乙女ゲーにしては珍しい、PCゲームよりの展開に・・♪
ども、こういうバッドED嫌いじゃないですよ・・(笑)
というか、何気にバッドは百夜が好いてもいない男と・・・という展開が色んなパターンで少なくない(笑)?
交配・・・
世継ぎを産むために・・というのを考えると、こういう展開が少なくないのも納得といいますか・・
17禁の、このギギギリラインが絶妙ですね♪
そして、もう一つのバッドは・・
今度は百夜の魂が・・・
そして、仮初の悲しき二人だけの楽園・・・
ということで、次はおまけプレイしつつ、大本命の朱砂攻略に向けて向います!
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