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オランピアソワレ 共通ルート プレイ感想 [ゲーム]

オランピアソワレ、共通ルートの感想です♪
そこに生きるキャラ達の心の揺れは繊細に描かれる・・・
どんなに感謝の言葉を述べても、民は彼女を恐れて近づかない・・・
結局は自分達に都合のよいようにしか人は動かない、反応しない・・
そんな人々に取り囲まれ、存在しているのが、唯一の生き残りオランピア・・・
人の心を殺し・・
百夜という真の名を誰に告げることもなく・・
助けを求めたくても誰も助けてはもらえない、孤独で悲しい少女・・。
たった一度の過ちと後悔が彼女を苦しめる・・
けれど・・
一人の男の出現により、彼女は自ら動かざるおえない状況になっていく・・。
今までは心を閉ざしてきたけれど、自分の中にある感情をふるいたたせるきっかけ・・
与えられた期限・・
自分が愛し、愛してくれる男を見つけること・・
恋愛ではなく結婚相手として・・
物静かな面差しとは裏腹に熱い心の持ち主、白夜・・
それが本当の彼女の姿で・・
けれど彼女をまとうのは特殊な立場遥か昔から定められた、他の誰とも違う権限や身の上・・・。
それらをある程度知っていても尚、白夜に慇懃無礼にふるまえてしまう男の存在が、個人的には妙にツボです♪
慇懃無礼で、何考えているかわかりそうでわからない・・
恋愛に発展するきっかけの・・
気になる人・・というタイプにあてはまるんでしょうか?
甘ったるい口説き文句口走っている男よりも、スパスパ~と物いってくれる方が個人的にはすっきりするし、交換持てます・・(笑)
いいたいこといいあえる方が、親睦も深まりやすいですし・
なんだか、無遠慮な連中ばかりだけど、素は良い人達・・
文化が違えば誤解が生じるのも自然のこと・・・
そういう時は言葉で伝えあえばいい。謝罪したり、質問したり・
なんだか、言葉を交わす分だけ、少しずつ攻略キャラへの白夜の警戒心も薄らいでいっている感じです♪
すっかり表情豊かで、女神でも人形でもなく、ただの少女ですね♪
同時に普通の人に比べると無知なことも多い。
それゆえに色んな反応をしめしつつ、彼女なりに何かを感じ変わろうとしていく様も嫌いじゃない・・♪
今まで形だけは知っていても、その本質を見ようとしていなかった彼女が・・。
そんな彼女に真実を教えていく・・・
差別なんてものは、世の中から消えた方が良いけれど、どうしたって生まれてくる。
人種、男女、身分や立場・・
国が私達を見下しているのだって、同じようなもの・・
自分達は偉い、自分達の方がお金持ちだ・・・
そういう認識、本来は持っちゃいけないのです。
そう、上に立つ人間ならば猶更・・
けれど、白夜には立場は違っても、苦悩する彼らの気持ちがわかる・・・
同じ思いを経験しているから・・
そして、そんな彼女の言動は、隣にたたずむ男二人を魅了させてしまいそうな勢いで・・・♪
ちゃんと真実を見ることの出来る娘です、ちょっとばかり生きが良すぎますが・・♪
物語が進めば進むほどに、彼女のお転婆っぷりが知れるのが楽しいですね♪
役目としてお人形のようにふるまっていたけれど、素の彼女はそうじゃなくて・・・♪
人が生きてる、実感するときって・
友達と話しながら食事したり、泣いたり、笑ったり、怒ったり、そんな、当たり前のことだったりするんですよね。
今、こうして彼女が経験してることって、彼女が孤独だったがゆえに気づけない、当たり前の幸せ・・
そんな、人と素でふれあいを、今にも泣き出しそうな顔で、地上では得られなかった人との交流をかみしめる姿が・・
彼女の立場など関係なく受け入れてくる地下の人々にいじられ、ワイワイ賑わい表情をくるくると変える姿が愛らしく・・♪
そんな会話の中で、気に入らないと思っていた相手の意外な一面や内情を知ったり・・・♪
こういう些細な出来事により、相手に対する印象を、いつの間にか大きく変えていったりもするんですよね。
そして、自分自身への新たな発見・・(笑)
このヒロイン、世間知らず通り越してもの凄い天然ボケっこです♪
でも、それぐらい純朴な方が私は好きですけれどね。
それだけ人の言葉に耳を傾けられるのって、学べるきっかけが多いわけで・
でも、時と場合によっては相手を疑うことも必要かな・・百夜の場合・・(笑)
でも、これも経験。経験して損なことはない・・♪
だって、彼女は、初めて自分が自分でいられる場所を見つけたのだから・・♪
同時に、そんな温もりをつかの間でも知ってしまったからこその、寂しさが逆に湧き上がってきてしまうこともある。
辛い出来事からは極力逃げたい、だから現実を目の当たりにして足が動かなくなる・・。
地上で彼女を友達と呼んでくれる相手は・・
いっそのこと、冷やかす周りの言葉の通り、朱砂を選んでしまえばいいのに・・
と、思うのは彼びいきの私個人の意見ですけれどね♪
多分、彼女が思っているよりも彼は百夜を知り、見守り、その上で彼女に言葉を投げかけているのは事実。
嘘や偽り、飾り立てない言葉は冷たく見えるだろうけれど・・・。
そんな彼のふとした行動に、自然と百夜の心が揺り動かされる。
期待と後悔という言葉に・・。
そして、人との関わり合いは、何も温もりや優しさだけじゃない・・
親睦が深まれば深まった分だけ、知らなくても良い・・
同時にするべきことを知らされ、自分じゃどうすることもない現実に、憤りを感じたり・・
でも、それが人との関わり合い・・。
表面だけ、ラインでしか会話出来ないなんて、そんなの人付き合いとはとうていいえない。
人との会話って、言いにくいこと言いやすいことも相手の顔をちゃんと見ていうからこそ通じるものがある
それをさけて会話してお友達気分でいるのならば、それは偽り、形だけの友としかいいようがないですね・・。
今時の若い子は親子喧嘩でもラインでするとか、言いたいことを面と向かって何もいえない・・ そりゃ、そんな生活が当たり前になれば、常識も知らなければ、相手の気持ちに寄り添えない、頑張ったり我慢したり出来ない社会に適応できない大人になってもおかしくないでしょうに・
と、最近TVの報道や、バラエティに出演している子役を見て思います。
口調や素振りは大人でも、所詮は空気読めないんだな・・と・・。
大人の会話に割っては一て注意されてちゃ駄目だと思います。
同じ子役でも芦田愛菜と、今時の子役とは教育面では天と地程の差があるのかな・・・なんて、ふと思ってみたりもして・・。
ネット上での付き合いって、結局は自分と類似した人との交流になりがちですからね
この作品に出てくるキャラクターのように、色んな価値観、行動、個性というものが本来備わってこその会話・・
というか本当、キャラが統一していなくて面白いですね♪
爽やかに笑いながらナンパしてくる男に、好意的によりそいつつも、オランピアとしての一線を越えてこない紳士的な男に、見目は麗しいのに堅物の軍人男に、見た目通りの愛嬌たっぷりの少年に、恐ろしい素振りをみせたかと思えば頼りなげな装いで近づいてくる少年に・・
冷たいように見えて、ふとした言葉、言動が優しく彼女の心を惑わす男に・・(笑)
そして、それは彼女だけでなく、周りの男達にもいえることで・・
変化って大事です
彼女自身が変わることで、周りも変化する・・・
良くないと思っている物を良い法へと改善していく行為・・
それが必ずしも全ての人にとって良い物とはかぎらないけれど、やはり、留まったまま・・というのは私も好きじゃない。
疑問に思うのならば、彼女のように考えて自分なりの答えを探して・
その上で、どんどん行動出来ればベストですが、それが又難しいのも世の中というもので・・
彼女自身が変化していく度に、人との交流もどんどん生まれていく・
そうして、今まで知らなかったことを、相手も自身も知ることとなり、新しい関係が作られていき・・
この世界でいう色は、日本の法律そのもの・・
古きしきたりに固執されるがゆえに時代遅れで、新しい世界においついていない・・
インターネット、性犯罪、親から子供への虐待、教師から生徒への暴行・・
昔はこういう問題はなかったから、そんなのは例外だ・・
昔の在り方のままにしか基づいてでしか動けない・・
それでは、救える命も救えない。
元々、日本の法律なんてザルだから、もしかしたら、この色により統制されたこの世界よりも、もっとひどい法律によって私達は縛られているのかも・・
なんて、ふと思ってしまいます。
そして、誰もしたことがないことを起こすというのは、なかなか勇気がいること・・
だから日本の国会議員は動こうとしないんですよね・・
と、妙な所でリアル路線に頭が走ってしまいましたが・・
本当、百夜のような人が総理大臣で、朱砂のような男が副総理大臣で・
緑や玄葉のような人物が、補佐的立場の人だったら、日本の法律や、政治も、もっとまともな組織へと変わるのかな~なんてことを思ってしまう(笑)
本当、古き良きものは物で残せばいいけれど、時代に合わせて変化しなきゃいけないものは変化すべきで・
それは一筋苗ではいかない、だからこそやり遂げる意味があるし、そんな人を尊敬せずにはいられない・・♪
こうして、朱砂と百夜の信頼関係が又一つ増したという感じで・・♪
同時に、今までになかった何気ないスキンシップが、百夜の中に微かな変化をもたらし・・♪
彼女が選ぶ男はいったい誰なのか・・
子孫繁栄は大事なこと・・
でも、今の、人達には、そんな意識ある人はほとんどいないだろうし・・
だからこそ、彼女のように色に縛られる必要ない立場であるのならば、色相など関係ない。
結婚して生んだ子供が何色になるかなんてわからない。だったら、好きになった人との子供を産むことが何よりも大事なのだと・・
多くの人と出会い、会話をし、その中で考え、たどり着いた彼女の結論と、生まれてくる新たな疑問。
色の制度になっとくいかない、けれど、それを良しとする人間と否定する人間がいて・・
世の中色んな意見があるから、沢山考えて悩んで・・
それでもなんとかしたい・・と、思える気持ちが大事なわけで・・。
そして、語られる百夜の過去・・
彼女の体に流れる力・・
彼女が何故人形のように振る舞わざるおえなくなったのか・・
何も知らない、何も見ようとしていなかった百夜・・・。
彼女はそんな自分を改めて見つめ直すことで新たな問題へと向き合い、行動することになる
それは、ほんの小さなきっかけにすぎないけれど、何かやってみなければわからない。
物語のが始まったばかりの彼女とは見違えるように、生き生きとしていて・・
やはり人間、目標がないと輝きを失ってしまうのかもしれません・・。
というか、すっかり頼もしくなったというか・・・
今まで何かというと怖気づくというか、慌てふためいていたのが、いつの間にかしっかりと腰を下ろして、生真面目男を軽くあしらえるようになって・・。
攻略キャラとのやりとり、はたから見てると、なんだか漫才のように見えてくるのは何故でしょう(笑)
と、いう所にて、共通ルートの感想終わり~
次は、個々ルートにレットGO~ですね♪
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