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蝶の毒 華の鎖 真島プレイ感想 [ゲーム]

蝶の毒 華の鎖 真島プレイ感想
とうとう来ました、真島ルート!
ここで、全てが明かされる・・
そして、ノーマルルートまでをクリアしなければ出てこない真島ルート・・
そう、ノーマルEDを見てしまったからこそ、彼の一喜一憂が凄く意味深になっていくんですよね。
多分、ノーマルED前に真島ルート開放されるシステムになっていれば、味方が大幅に変わっていただろうな・・
と、思います。
主従関係以上に許されることのない、禁断の愛・・・
て、奴になりますからね~。
何も知らずに思い切った行動をしてみせて百合子は、無垢がゆえに罪作りな少女・・
そして、そんな彼女の言葉を、なんともいえない切なげな表情、困惑したまま背中を向ける真島・・
彼は、この瞬間、彼女の思いをどんな風に受け止めたのか・・・
言葉にされないが故に凄く気になるのですが~
そうこうしている間に、相変わらずも強引な手腕で斯波の登場!
誕生日パーティー、美しいドレスに身を包み、成り行きで二人手をとってダンスをしますが、百合子の頭の中は真島のことで頭がいっぱい~
哀れにも、斯波の入る隙間が、これっぽっちもない状態・・(笑)
まあ、異性としての魅力はあったとしても、好みかどうかは別物ですしね・・
何より、彼女の純粋な思いは、ただ一人にしか向いていない・・
例え恥知らずでも、非常識といわれようとも、はっきりと自覚してしまった今・・
百合子にはどうすることも出来ない思い・・
何一つ、叶えられぬ願いとわかっていても・・
でも、そこでめげないのが、百合子という少女・・・
お嬢様にしておくには、勝気で活発で、負けん気の強いお姫様・・
それ故に思い込みによる突っ走りが多少あるものの・・・
受け身に徹しない彼女の姿勢は凄く好き・・
ちょっと、無茶苦茶な所があるのは、世間を知りきっていないお嬢様だから・・かもしれませんが・・
外に出ることで、貴族関係の世界の狭さを知り、なんだか生き生きしている様を見ていると、やはり貴族の令嬢にしておくにはもったいない娘・・
適応能力も高いし、頭は悪くないんですよね・
失敗しながらも、ちゃんと成長していく・
建前ではなく、人情にあふれた・・
そんな世界もあるのだと・・
そのうち、酔っぱらいの対応もそつなくこなせるようになってきて、すっかりその場の空気に馴染んでしまいますが・・
そんな彼女の姿を求め、探し、ようやく見つけて、彼女を見守っていた一人の青年・・
再会の様子も、手の付けられない酔っぱらいに絡まれている所を助けてくれるとか、なかなかカッコよすぎです♪
そして、ここからいっきに甘い雰囲気になるとみせかけて・・・
百合子への熱い思いをつげながらも、彼の瞳は百合子とは違い、不安も喜びもない・・
ただ、鋭くとぎす案されたナイフのような瞳を百合子の両親へと向ける・・・
主人と使用人・・
それだけでも罪作りな関係ではあるけれど、真島のある言葉によって、母親は何かに気づき、発狂する・・・
そんな母親の姿に後ろ髪をおされながらも、百合子も決意改めてることになるが・・
それは、誰から見ても許されぬ恋・・・
どんなに身も心、共に結ばれたとしても・・
穏やかで幸せの中で、彼は彼女に対して永遠の秘密を抱き続ける・
甘くて苦い幸せの蜜をかみしめ続けながら・・
という終わり方が、なんともいえず~~
でも、結ばれるのならば、こういう形でなければね・・♪
そして、他のEDは・・
真島としては至極全うな行動であるものの、百合子としては切ない・・・
彼の元で生きることに違いはあるものの・・・
真実を教えられたが7ゆえに、愛の形は男女のものではなく、永遠に百合子の思いは遂げられることなく、他の女に身をよせては・・な、思い人の姿を見続ける~というもの・・。
そして、次のEDは・・・
新しいシナリオ、会話があり・・
というか、百合子ちゃん~
真島ルートでは襲われるシーン多いです!
そして、そこに真島君登場~姫のピンチを救う~という状況なのですが・・
もどかしいのは、百合子のことを心から思うし、心配する・・
他の男に汚されそうになって、唇をかんで煮えたぎる思いをこらえている・・
これが斯波なら、思い切り彼女を押し倒して自分の熱で彼女の穢れを清めてやる~とでもいいたい所ですが・・・
それが出来ないのがもどかしい!
熱い抱擁・・
貴方は自分が守ります・・
と、強い、強い抱擁で返すしかないのが、もどかしい~
そして・・
再び登場してくる婦人・・
怪しい、怪しいと思っていましたが・・
彼女の本性が暴露されたED・・
もう、誰も信じない・・・
兄も、使用人の藤田も、真島さえも・・
女であるが故に汚された・・・
誰も守ってくれない・・
そんな彼女がふさぎ込み選択した逃げ道が・・・
うむ、シナリオのボリュームは満点~
こういうED、嫌いでもないのですけどね~(笑)
どうせなら、女郎蜘蛛というのなれば、相手は真島だったらよかったかな・・・
なんて思いつつ・・・
そして、最後のEDは~~
ただ、ひたむきに真島との穏やかで静かな時間を過ごし、好み・・
見知らぬ男に汚されそうになってからは、彼女の身を案じて何かと傍に寄り添ってくれる真島への信頼を募らせていく・・
けれど、その思いは恋には程遠く・・
行き場のない、切ない思いを募らせ固執するのは百合子の方ではなく・・・
そんな青年の思いを拒絶と認識し、行動を移そうとする・・。
その結果が最悪の出来事となる。
真島ルートではことごとく百合子を襲い、その出来事によって、真島と百合子の関係によくも悪くも変化をもたらしていた男の存在ですが・・
許されない関係というのは、何も恋愛関係だけにいたるものではなく・・
これは、いわゆる共犯者・・
という奴でしょうか・・。
こともなげに、恐ろしいことを平然といってしまう真島・・
そして、それをきっかけに、一人、一人と屋敷から人が消えてしまい・・
最後に残ったのは、百合子と一人の男だけ・・・
そう、屈折した愛情表現の究極~という奴でしょうか・・
愛しているのに傷つけづにはいられない・
愛しているからこそ憎くてしょうがない・ 抱きしめる度に苦しさに涙が止まらない・・
全てが壊れてしまった・・・
百合子の心も、彼の望んでいた結末も・・・
そこにあるのは、歪んだ愛の形で・・
と・・・
個人的には一番お気に入りのEDだ~~~
と、言わずにはいられない・・・♪
まさにこれこそ、蝶の毒 華の鎖ですね!
そして~
全攻略キャラ以降に開放される、本当のEDと・・・
総合感想ですね~

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