ひなぎく見参 シリーズ 桜野みねね

ひなぎく見参シリーズ２作の全５巻！
はい、まもって守護月天～で、おなじみの桜野みねね先生による、懐かし～の本です♪
たまたま中古、一冊１００円～で見かけ、懐かしさに購入してみましたが・・
無垢な主人公が可愛い！
後、和テイストな部分。
今の時代、和を重んじる・・又は仕様した作品が少ないので、こういう作品って、結構貴重な気がします・・
というか、続編なんて存在していたのか～～！
私が読んだことのある、ひなぎく見参は、常習盗賊改め方　ひなぎく見参という題名で、２０年近く前にコミック化されていたもので、その存在しか全然存じ上げてなかったのですよね～（笑）
今回のは、なんと、２００７年～の作品になるということで、１０年と少し前に発売されていたたらしいもの・・
因みに、この、桜町編はシリーズⅡ作目の模様ですが～～！
なんにせよ、すごい、そして嬉しい！
という思いのままにページを開いてみました♪
あいも変わらず、伝説といわれる大泥棒を屋根の上で飛び跳ねながら、おいかける少女の姿・・・（笑）
そんな彼女の目の前に現れた一人の少年～。
個人的には記憶にない少年だったので、多分シリーズ2作目のあたりに登場してきているのでしょう（私の記憶が間違ってなければ/笑）
追いかけるものと、追いかけられるもの・・
彼に追いつきたくて、必死においかける、淡い恋の花・・。
追いかけられる方も、そんな彼女が何気に気になる淡い思いと、いえない秘密、素性・・。
沢山の人に誤解されても、どう思われても、たった一人でもちゃんと自分を理解してくれる人がいればいい。
それが、特別な存在のあの子だったらなお更嬉しくも心強くあって・・♪
傍にいすぎて気づけない思い。
そんな二人の間に入ってくるのが、見覚えのない一人の青年がふと気づかせてくれたりもする。
素直な思い、互いの存在・・
そして、今までいえなかった秘密・・。
色んな思い出とともに、色んな思いを受け継いで・・
二人はここにいて・・・
なんでしょう、和風、怪盗セイントテール、逆バージョン～～
とでもいいましょうか・・・（笑）
桜野みねね先生の描くキャラは、ナチュラルな可愛さがって良いです♪
後、根っからの悪役もいなくって、ほんわか～と、どこか懐かしくも、温かみのある作風と物語がとても好きです♪
後、恋に少し不器用でなキャラ・・ていう、初々しさがたまりません♪
できれば無印の方も読みたいな～～と、探すものの、１０年以上昔のマニアックな作品って、なかなか見つかりにくくて・・
多分、この方の代表作～て、やはり、守って守護月天～なんだろうな～と・・
そちらの漫画は新連載～というのが細々とされてたみたいですし・・
なので、結局～ネットで購入しようかどうしようか迷っている間に、旦那が入手してくれました（笑）
常習盗賊改め方　ひなぎく見参！全３巻
あはは～
私の旦那って、妙な所で優しいというか、ふいうちして下さるというか・・（笑）
内容は、勿論、主人公ひなぎくと、大泥棒夢幻佐斉の出会い・・
最初は、悪党を捕まえることに必死だったけれど、けれど彼を追いかけ、彼と言葉を偶然交わしていくうちに、ただの悪党とは違って・・
何かある・・
でも、彼が何を言っているかわからない・・
だったら、何故こんなことをするの？
そんな疑問と、偶然至近距離で触れ合ったしまったことにより、気づかない乙女心に変化していく・・
そして、終われる側の夢幻斉の方は方で・・・
彼のいうように、今の彼がいるのは、過去があるから・・
そして、それは、追いかける側であるひなぎくにもいわれることで・・
その過去には切ない恋物語と、宿命が・・
という物語展開が本当にいい！
何気に、漫画としては、まもって守護月天～より密かに好きかもしれません。
なんだかんだいって、和テイストな作品は、本当に好きなんですよね♪
品があって・・
そこに恋愛話が入れば猶更いいし、けれどただの恋愛じゃなく、義務とか責任とか、過去とか、色々、いい感じに組み込まれた雰囲気なのが猶更良い・・・♪
主人公が元気でお馬鹿なくらい無邪気だから、話が重くなることもなく・・
３巻のラストは・・
続きが気になる～～
と、こうしてみると、凄く思わされるラスト～なんですよね♪
それが、１本花町編～になるのですが・・♪
シリーズ最終～誓いの桜編～書籍化して欲しいですね、本当に・・♪

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