かつて神だった獣たちへ 9~12話 [アニメ]
かつて神だった獣たちへ、とうとう最終回までやってきました!
ということで、本編の感想後にはいつもの5つ☆評価もつけつつ・・
いきます(笑)!
冒頭から色々感じさせてくれる回です。
生きているか死んでいるかわからない人生ってどんなだろう・・
生きるか死ぬかの運試しなんて、私個人的としては当たり前だけれど経験したくない・・
命って、そんな軽いものでいいのだろうか・・
いや、よいはずもない・・
けれど同時に、命をつなぐためにあんな苦しみを与えられているのもどうかな・・
そして、それを平然として見つめている仲間の様子も・・
ふと、そこまでして生きたいと人は思うのだろうか・・
なんて感じるのは、私が生死をさまよった経験がないからでしょうか・・?
誇り・・
命よりも尊いもの・・そう、思える人もいるのでしょう、少なくとも彼にとっては・・。
私には理屈では納得できても、永遠に理解できない世界だろうな・・
まあ、そこまで誇り高くないというか、そこまで誇りを優先すべき立場でもなければ、環境でもなく・・。
本当、ハンクにとって、シャールの存在は亡き彼女の面影を重ねる程に募るように・・♪
そして・・
いいですね、身動きとれない体だからこそ、仲間を守るために志願やプライドをすてても仲間に力をかりて戦おうとする姿は・・♪
本当に、この坊ちゃん、後数年たてばいい男になること間違いなし!
そして、ハンクとシャールの関係・・
本当に、彼女を見つめるときのハンクの瞳が愛情にみちていて・・♪
そして、彼女から伝えられる真実を聞くハンクの無謀な姿といいますか。
そして、ようやくシャールは彼との旅の中で見つけた答えをハンクにうちあけ・・
これでようやく彼と同じ場所にたつことができた・・・
そんな風に思えたのに・・
けれど、ハンクの心は反対に、迷宮へと落ちていく。
共に戦った仲間たちのためにしてきた行いだと、信じていた行いが本当に正しいことだったのか・・
苦悩する仲間たちの声を聴いてわからなくなっていく・・。
そして、彼は選んでしまう・・
臨むべきではない結末を・・
まだうら若い見でありながら、ハンクと同じ視線にたとうとしてくれた強い志の少女へと・・。
それをつげられた方は悲しいですね。
本当に、今シャールの前にいる男は神でも獣でもなく、武器をすて鎧を脱ぎ捨てた、なんの力もないただの男・・
本当に、色んな思いを背負って多くの人が生きている。
仲間を守るために・・
大切な人を二度と失わないために・・。
誇りのために・・。
本当に、皆必死なのです。
そして、シャールの凛々しくもカッコイイこと!
ハンクの命だけではない、彼の誇りを守るために。
けれど、同じ思いを抱えようとしてくれるものの存在が、魂の抜けた彼に誇りを取り戻します。
愛する人、守りたいものの存在って、本当に強い♪
カッコイイです、胸を熱くさせてくれます。
ああ・・過去を思い出し語る彼の姿とまなざしが・・
そして、そんな彼らの前現れたのは・・
共に倒すべき相手は同じ、ならば力をあわせた方が早い・・
と・・
本当に・・
この子は本当に聡明な少女だな・・と、心より思います。
今何を一番にしなければいけないのは何なのか、無意識に理解している・・
勿論、彼女にとっては精一杯のハンクを守る手段でしかないのでしょうか・・。
そして、つぎの戦いの相手は・・
あまりに・・
なんとも無残で惨く・・
本当に、正義とは、誠とはなんなのか・・
獣に落ちた者の言葉は、あまりにも身勝手に聞こえて致し方なく・・。
命を救うも、奪うも感謝されればどっちでもいい・・・
なんていってみせる人に、少なくとも正義なんてものはないと、私は思います・・。
感じる中、とある二人の関係は・・
この二人は本当にうちとけ、心を結びつつあるのだな・・と・・。
けして恋人とか、家族とか、そういう類の二人ではありませんが・・
少なくとも共に力をあわせて生きて生きた・・
そう願うレベルの傷は確かにあるのですから・・。
そうして、人と獣と手を組んだ、今までの討伐とは違う戦い・・
というよりは、これは一方的な殺戮でしかないのではないでしょうか・・
そうして、自身の力におごったが故の結果は・・。
人が人の命を救うとは何か・・
彼は医者としての務めに真摯に向かいすぎたがゆえに、道を誤り答えの出ない迷路にはまってしまったのか・・。
そう、命を救う行為に無駄な行いなどないはずだけれど・・
戦場の中では、その命があまりに軽んじられるがゆえに・・
彼はいう、一人殺せば一人の命が救われると・・
それは違う、たとえ一人の命を奪っても、又新たな人間が、新たに命を奪ってくるだけで、そんなの堂々巡りではなんの意味もない・・
と、思うのです。
そもそも、人の命を奪って感謝される立場ってどうなの?
そんなものに生きがいを感じてもよいものなの?
なんて、戦争を知らない人間故の言葉かもしれませんが・・
でも、誰だって、心から戦場に向かうことを心から喜ぶ人なんてきっといない・・
いくら国のため、家族のためと思っていても、死は誰でも怖いものです。
そう思うと、この男の言動と心は・・
そう、心が壊れている人間にしか感じられない高揚感・・
というやつなのかもしれません・・。
そして、とうとうやってきました、最終回!
もう、ハンクの目の前にいる彼は獣以下の化け物・・としか、私にはいえません。
人の命を蔑ろにするようなものが心ある生き物だなんて思いたくない・・。
だから、この結末に同情はしません。
むしろ、彼の今までの行いの結果かな・・と・・
人を呪わば穴二つ・・
人の命を無駄に傷つけた分だけ、痛みを与えられるべきなのです。
そう、生き地獄ともいえる苦しみでしょう・・。
けれど、その結末を導き出したのは・・
恐ろしいのは、獣でも化け物でもなく、人の傲こそが一番恐ろしいものなのかもしれない・・
なんて思います。
あんなおぞましい死を平気で与えてしまうとは・・。
でも、戦争という罪を人は背負っています。
そこでは、人の命を虫けらのように扱われる・・
戦争という名の人殺しには違いない・・。
そこにどんな思いを抱いていようとも・・
そして、こちらも・・
もはや戦争というべきものではないでしょう・・
ただ、ただ無益に苦しみを与える行い。
いえ、こうまでもしなければ、この化け物は倒せないのかもしれないけれど。
そして、そんな化け物の結末の後に現れた、更なる残酷なる化け物の存在・・。
彼が言うように、人は残酷で醜い生き物です。
けれど同時に、愛するという尊い心をもっているのです。
だからこそ、人は間違いから学び成長することができる・・。
それでも、何が正しく間違いか、何時でもどこでも正しくあれるとは限らない。
だからこそ本能で生きる・・
それも正しい道でしょう・・。
けれど、本能で命を奪うのは違う・・。
本能に従うとは、好き勝手していいわけではない・・。
野生の母親は本能で力なき子をみすて、力ある子を守るというけれど、それは生きていくため・・。
厳しい自然界で少しでも種族を残すため・・
けして自分が生きたいために、失う命に牙を向けtえいるのではないのです。
お医者様だってそうです、助けられない命にいつまでもすがるのではなく、他に救えるべき命があるのならば、そちらに全力を尽くす・・。
それが一人でも多くの患者を救うための行為であり・・
それも又残酷な在り方だけれど、不必要に命を奪っているわけではなく・・
そうして、ハンクは目の前に立ちはだかる化け物へと、訴えようとしますが・・・
その結末は・・。
全てが綺麗に片づいてしまうものではない。
人間の世界も、彼らの世界も・・。
失ってしまったものがある・・
けれど、同時に手に入れたものがある。
それは、自分を理解し、危険を覚悟し、共に歩いてくれようとするシャールがいる・・。
そう、人間達の戦いも、ハンク達の戦いも、まだまだ続いていく・・。
という感じの終わり方です♪
続きは漫画で~と、いうやつでしょうか~♪
きりのいい所で終えtえくれて、非常にありがたい!
ということで~
5つ☆評価はこんな感じ。
☆☆☆☆☆キャラデザ、キャラクター
☆☆☆☆☆物語構成、演出
☆☆☆☆☆シリアス、過酷、シビア、命
☆☆☆☆☆絆
☆☆☆☆ ホノボノ、ギャグ
☆☆☆☆☆美麗アクション、作画
☆☆☆☆☆完成度、満足度
という感じで、むしろ悪い所が見当たらない~
という所でしょうか・・。
こんなにクオリティの高い深夜アニメ久々です!
お気楽な作品ではないけれど、ちゃんとシリアスな合間に入るギャグセンスがバツグン!
アクションも作画も安定しているし・・
心の交流もしっかり描いてくれたので、感情移入もしやすく、命の重みを感じさせてくれるシーンや台詞が多く、内容にひきこまれていきました♪
これが、1クールだなんて惜しい~
と、思えるくらいに・・
ということで・・
そろそろ10月の深夜アニメの情報もUP~ですかね♪
秋は気になるアニメ候補が豊富で困りもの~です♪
近いうちに、新作アニメ情報もUPさせて頂きます~
ではでは・・♪
ということで、本編の感想後にはいつもの5つ☆評価もつけつつ・・
いきます(笑)!
冒頭から色々感じさせてくれる回です。
生きているか死んでいるかわからない人生ってどんなだろう・・
生きるか死ぬかの運試しなんて、私個人的としては当たり前だけれど経験したくない・・
命って、そんな軽いものでいいのだろうか・・
いや、よいはずもない・・
けれど同時に、命をつなぐためにあんな苦しみを与えられているのもどうかな・・
そして、それを平然として見つめている仲間の様子も・・
ふと、そこまでして生きたいと人は思うのだろうか・・
なんて感じるのは、私が生死をさまよった経験がないからでしょうか・・?
誇り・・
命よりも尊いもの・・そう、思える人もいるのでしょう、少なくとも彼にとっては・・。
私には理屈では納得できても、永遠に理解できない世界だろうな・・
まあ、そこまで誇り高くないというか、そこまで誇りを優先すべき立場でもなければ、環境でもなく・・。
本当、ハンクにとって、シャールの存在は亡き彼女の面影を重ねる程に募るように・・♪
そして・・
いいですね、身動きとれない体だからこそ、仲間を守るために志願やプライドをすてても仲間に力をかりて戦おうとする姿は・・♪
本当に、この坊ちゃん、後数年たてばいい男になること間違いなし!
そして、ハンクとシャールの関係・・
本当に、彼女を見つめるときのハンクの瞳が愛情にみちていて・・♪
そして、彼女から伝えられる真実を聞くハンクの無謀な姿といいますか。
そして、ようやくシャールは彼との旅の中で見つけた答えをハンクにうちあけ・・
これでようやく彼と同じ場所にたつことができた・・・
そんな風に思えたのに・・
けれど、ハンクの心は反対に、迷宮へと落ちていく。
共に戦った仲間たちのためにしてきた行いだと、信じていた行いが本当に正しいことだったのか・・
苦悩する仲間たちの声を聴いてわからなくなっていく・・。
そして、彼は選んでしまう・・
臨むべきではない結末を・・
まだうら若い見でありながら、ハンクと同じ視線にたとうとしてくれた強い志の少女へと・・。
それをつげられた方は悲しいですね。
本当に、今シャールの前にいる男は神でも獣でもなく、武器をすて鎧を脱ぎ捨てた、なんの力もないただの男・・
本当に、色んな思いを背負って多くの人が生きている。
仲間を守るために・・
大切な人を二度と失わないために・・。
誇りのために・・。
本当に、皆必死なのです。
そして、シャールの凛々しくもカッコイイこと!
ハンクの命だけではない、彼の誇りを守るために。
けれど、同じ思いを抱えようとしてくれるものの存在が、魂の抜けた彼に誇りを取り戻します。
愛する人、守りたいものの存在って、本当に強い♪
カッコイイです、胸を熱くさせてくれます。
ああ・・過去を思い出し語る彼の姿とまなざしが・・
そして、そんな彼らの前現れたのは・・
共に倒すべき相手は同じ、ならば力をあわせた方が早い・・
と・・
本当に・・
この子は本当に聡明な少女だな・・と、心より思います。
今何を一番にしなければいけないのは何なのか、無意識に理解している・・
勿論、彼女にとっては精一杯のハンクを守る手段でしかないのでしょうか・・。
そして、つぎの戦いの相手は・・
あまりに・・
なんとも無残で惨く・・
本当に、正義とは、誠とはなんなのか・・
獣に落ちた者の言葉は、あまりにも身勝手に聞こえて致し方なく・・。
命を救うも、奪うも感謝されればどっちでもいい・・・
なんていってみせる人に、少なくとも正義なんてものはないと、私は思います・・。
感じる中、とある二人の関係は・・
この二人は本当にうちとけ、心を結びつつあるのだな・・と・・。
けして恋人とか、家族とか、そういう類の二人ではありませんが・・
少なくとも共に力をあわせて生きて生きた・・
そう願うレベルの傷は確かにあるのですから・・。
そうして、人と獣と手を組んだ、今までの討伐とは違う戦い・・
というよりは、これは一方的な殺戮でしかないのではないでしょうか・・
そうして、自身の力におごったが故の結果は・・。
人が人の命を救うとは何か・・
彼は医者としての務めに真摯に向かいすぎたがゆえに、道を誤り答えの出ない迷路にはまってしまったのか・・。
そう、命を救う行為に無駄な行いなどないはずだけれど・・
戦場の中では、その命があまりに軽んじられるがゆえに・・
彼はいう、一人殺せば一人の命が救われると・・
それは違う、たとえ一人の命を奪っても、又新たな人間が、新たに命を奪ってくるだけで、そんなの堂々巡りではなんの意味もない・・
と、思うのです。
そもそも、人の命を奪って感謝される立場ってどうなの?
そんなものに生きがいを感じてもよいものなの?
なんて、戦争を知らない人間故の言葉かもしれませんが・・
でも、誰だって、心から戦場に向かうことを心から喜ぶ人なんてきっといない・・
いくら国のため、家族のためと思っていても、死は誰でも怖いものです。
そう思うと、この男の言動と心は・・
そう、心が壊れている人間にしか感じられない高揚感・・
というやつなのかもしれません・・。
そして、とうとうやってきました、最終回!
もう、ハンクの目の前にいる彼は獣以下の化け物・・としか、私にはいえません。
人の命を蔑ろにするようなものが心ある生き物だなんて思いたくない・・。
だから、この結末に同情はしません。
むしろ、彼の今までの行いの結果かな・・と・・
人を呪わば穴二つ・・
人の命を無駄に傷つけた分だけ、痛みを与えられるべきなのです。
そう、生き地獄ともいえる苦しみでしょう・・。
けれど、その結末を導き出したのは・・
恐ろしいのは、獣でも化け物でもなく、人の傲こそが一番恐ろしいものなのかもしれない・・
なんて思います。
あんなおぞましい死を平気で与えてしまうとは・・。
でも、戦争という罪を人は背負っています。
そこでは、人の命を虫けらのように扱われる・・
戦争という名の人殺しには違いない・・。
そこにどんな思いを抱いていようとも・・
そして、こちらも・・
もはや戦争というべきものではないでしょう・・
ただ、ただ無益に苦しみを与える行い。
いえ、こうまでもしなければ、この化け物は倒せないのかもしれないけれど。
そして、そんな化け物の結末の後に現れた、更なる残酷なる化け物の存在・・。
彼が言うように、人は残酷で醜い生き物です。
けれど同時に、愛するという尊い心をもっているのです。
だからこそ、人は間違いから学び成長することができる・・。
それでも、何が正しく間違いか、何時でもどこでも正しくあれるとは限らない。
だからこそ本能で生きる・・
それも正しい道でしょう・・。
けれど、本能で命を奪うのは違う・・。
本能に従うとは、好き勝手していいわけではない・・。
野生の母親は本能で力なき子をみすて、力ある子を守るというけれど、それは生きていくため・・。
厳しい自然界で少しでも種族を残すため・・
けして自分が生きたいために、失う命に牙を向けtえいるのではないのです。
お医者様だってそうです、助けられない命にいつまでもすがるのではなく、他に救えるべき命があるのならば、そちらに全力を尽くす・・。
それが一人でも多くの患者を救うための行為であり・・
それも又残酷な在り方だけれど、不必要に命を奪っているわけではなく・・
そうして、ハンクは目の前に立ちはだかる化け物へと、訴えようとしますが・・・
その結末は・・。
全てが綺麗に片づいてしまうものではない。
人間の世界も、彼らの世界も・・。
失ってしまったものがある・・
けれど、同時に手に入れたものがある。
それは、自分を理解し、危険を覚悟し、共に歩いてくれようとするシャールがいる・・。
そう、人間達の戦いも、ハンク達の戦いも、まだまだ続いていく・・。
という感じの終わり方です♪
続きは漫画で~と、いうやつでしょうか~♪
きりのいい所で終えtえくれて、非常にありがたい!
ということで~
5つ☆評価はこんな感じ。
☆☆☆☆☆キャラデザ、キャラクター
☆☆☆☆☆物語構成、演出
☆☆☆☆☆シリアス、過酷、シビア、命
☆☆☆☆☆絆
☆☆☆☆ ホノボノ、ギャグ
☆☆☆☆☆美麗アクション、作画
☆☆☆☆☆完成度、満足度
という感じで、むしろ悪い所が見当たらない~
という所でしょうか・・。
こんなにクオリティの高い深夜アニメ久々です!
お気楽な作品ではないけれど、ちゃんとシリアスな合間に入るギャグセンスがバツグン!
アクションも作画も安定しているし・・
心の交流もしっかり描いてくれたので、感情移入もしやすく、命の重みを感じさせてくれるシーンや台詞が多く、内容にひきこまれていきました♪
これが、1クールだなんて惜しい~
と、思えるくらいに・・
ということで・・
そろそろ10月の深夜アニメの情報もUP~ですかね♪
秋は気になるアニメ候補が豊富で困りもの~です♪
近いうちに、新作アニメ情報もUPさせて頂きます~
ではでは・・♪
タグ:かつて神だった獣たちへ
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